検察、警察の問題。ネパール人が無罪となった。今まで、どれだけの人が冤罪になったことだろう。思い込み、見込、見立て、手抜き・・・そのあげく、真相隠しの証拠隠し、改ざん、などなど。
厚労省局長の冤罪事件やオーム事件でもそうだった。真相をきちんと解明しないと、悲劇が生れる。
権力のあるところ、チェックのされないところ、他からの干渉をうけないところ、密室社会、東電、官僚の世界、政界、マスコミ、財界、宗教団体・・・
みんなその危険がある。秘密がある。明らかにできない問題を抱えている。大震災の復興予算の流用などもそうだろう。
官僚は、時の流行というか、復興予算が主流とみれば、「復興のための・・・」と枕詞をつけて、なんでもかんでも、予算の獲得のタネとする。宇宙関係が主流とみれば、「宇宙の・・・」と枕詞をつける。
そして、全体として、権益が確保できるようにする。他省庁は、敵である、といった具合である。マスコミも、買収される。権力にいつの間にか、取り込まれ、「利己主義」的に動いている。
大新聞各社が、創価学会にとりこまれ、今や完全に牛耳られている。テレビでもラジオでも、野球場でも、大宣伝を繰り広げている。選挙が近いとみて、街中に公明党のポスターがあふれている。
創価学会の「文化会館」が事務所となっているのだろう。学会員と思われる家々に一斉に張り出される。テレビには、広告タレントが、出まくっている。
池田さんは、なんで表面にでてこないのか。東京信濃町はどうなっているのか。裁判になった事件は時効で逃げたが、時効制度の撤廃は、殺人事件だけではなく、強姦事件もいれるべきである。科学技術の進歩は、それを可能にした。
悪いことをすれば、隠れていればいい、という現状は極めて不健康である。