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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

国会論戦をみて

2010年01月22日 08時41分25秒 | 思考試行
自民党の若手の議員の、政治資金規正法を巡る質問の仕方をみていて、くどいばかりで、本質にせまれない、気味の悪い思いがした。

谷垣議員の質問は、彼の人柄がでていて、まだしもであるが、あとの若手二人の議員は、人間とも思えない、酷薄無情の意地悪人間にしかみえない。

鳩山サンは、本当に金持ちの人なんだな、と思う。自分の金について、まったく心配しなくとも、周囲にカバーしてくれる態勢がある。まさに、華麗なる一族である。

だが、鳩山家自体というより、石橋家の財力が、その背後にある事情であって、政治で資産家になったわけではないことが明らかとなった。

たしかに、庶民感覚とは違う。だが、その志が、理想に向いて、「友愛」であるならば、それは、金持ちの階層にいる人の「理想」とも言える政治家である。

自分達の財産、有利性を守るために、汲々とするのが、ある意味自然であると思うが、そうではなく、国民の側にその視線がむけられていることに、不十分であることは否めないにしろ、好感を持つものである。

野党になった自民党は、やはり、イジワルをするしか道がないかのようである。かつての自民党が富裕層、官僚、・・支配階級のための政治集団として、国民をクイモノにしてきた流れが、どのような推移になるのかを見極めていきたい。