goo blog サービス終了のお知らせ 

空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

小沢氏と全面対決する検察とは。

2010年01月17日 12時12分06秒 | 思考試行
昔、検察のトップが、どれを問題にして、どれを問題にしないか、について、主体的に選択しているような記事がでていた。これを問題にすると、世の中、おかしくなるから、しばらく置いておこうか、てな調子のようだった。

犯罪は、至るところにあって、それを取りしまるかどうかは、つまるところ、検察の意思次第であると、どうやらそこに、彼らの誇りもあるようだった。

時の政治権力とも、無関係ではないし、人脈、利権、いろんな要素が絡まっていることだろう。

そこで、今回の小沢氏との検察の全面対決であるが、どうなるのか。彼の政治資金が、いわゆる活動費に当てられていることは、よく解る。新人の議席獲得のために、立候補者に、秘書をはりつけて、実際に走りまわるのだから、これは金がかかる。

しかし、個人の蓄財に熱心であるようには見えない。そこが、従来の金権政治家とは違ってみえる。

政治家は、まさに、クールに政策と、スマートな政治活動で行動してもらいたいものだが、実際には、アセをかき、走り回らなければ、選挙には勝てない現状がある。これでは、勉強もできないのではないか。

本当に政策オンリーで、実行力のある人に政治をやってもらいたい。そして、検察は過去の経緯からの流れで、自民党には優しく、民主には、厳しくしているように見える。どこか、意図的な気配も感じられる。

そういうことでは、信頼をなくす。世の中の本当の不正義を暴き出し、いい世の中にすることを基本に頑張ってほしいものだ。オズワルドが犯人ではないことは、今では、常識だろうが、いまだにそのままになっているアメリカの現状。とても真相は流せないとしている。

このようなことは、日本にも当然あるだろう。そういう過渡的な現象は、どこで終了させるかである。カッコいい検察ではなく、世の中の正義の味方である、ドロクサイ検察であってほしい。