有名人の真価を発揮して

何事かで有名となれば、それは不便なことも多いだろう。凡人とは違う悩みも多いはずである。だが、いつまでもそうであっては、辛いから、その対処方法は工夫していて、結構自由に生活されている面もあるようだ。

最近では、すっかりトーク番組が、根付いていて、ここから学ぶことが少なくない。映画ができると、吉永小百合さんは、必ず映画の宣伝のためもあろうトーク番組に登場される。

率直で、明るくて、もちろん美人で我ら世代の、圧倒的な人気者であるが、なにより人間として、本当に健康という見本を提示してくれている。人生は、それほど、キレイでもないし、うまく行かないことが多いのだけれども、彼女は、それでも夢とか希望の星でありうるし、現実にそうなっている。存在そのものが希望である。これは、有名人として、優等生である。

それに比べると、巨万の富を稼ぎまくり、それだけが人生の成功のバロメーターと考えているような人は、大逆転で反省して、とんでもない活躍ができる可能性があるにも関わらず、これをガマンしているように見える。

そのままでは、醜悪で、見るにも耐えない。害悪を撒き散らしている。だが、渋柿が甘柿になるように、チョット変わると、すばらしいものになる。

こういう人は、人生の最後において、貴重なチャンスを逃さなければ、とんでもなく面白いことができるのだから、是非実行してほしいものだと思う。

吉永さんとは違う形になるが、それは、それは、ものすごい現象を、この地球上に齎すと思う。

なんだか羨ましいなあ。有名人さん。お金持ちさん。