ツタヤで借りた3本目のDVD、「グラン・トリノ」を観た。筋は、シンプルであるが、多民族が住むアメリカらしい話である。
クリントイーストウッドが、頑固な、男らしい爺さんを演ずる。爽やかな生き様を見せてくれる。
親子、隣人、文化の違い。他人との関わり方。映画の題名にもなっている車へのコダワリ。そして、ならず者達とのこと。
命をかけて、生きていくことの清々しさは、感動的であるが、社会が、壊れかけている実態への批判もある。何故、こんなならず者が出てくるのか。
就職のできない、移民。待遇のひどい状態。これを放置している社会。この原因に目をむけずに、根本的な解決はない。
自由と平等をいいながら、実際に起きている不都合への対処がうまくできていない現状が露わになっている。
今は、まだ過渡期、完成している時代ではない。激変の時代である。人類にとって完成はないのかもしれない。だが、諦めるわけにはいかない。必ずいい方向を見出し、健康に、生き生きと過ごせる社会を実現できるに違いない。
そういう希望をもって、現実に対処していきたいものである。
クリントイーストウッドが、頑固な、男らしい爺さんを演ずる。爽やかな生き様を見せてくれる。
親子、隣人、文化の違い。他人との関わり方。映画の題名にもなっている車へのコダワリ。そして、ならず者達とのこと。
命をかけて、生きていくことの清々しさは、感動的であるが、社会が、壊れかけている実態への批判もある。何故、こんなならず者が出てくるのか。
就職のできない、移民。待遇のひどい状態。これを放置している社会。この原因に目をむけずに、根本的な解決はない。
自由と平等をいいながら、実際に起きている不都合への対処がうまくできていない現状が露わになっている。
今は、まだ過渡期、完成している時代ではない。激変の時代である。人類にとって完成はないのかもしれない。だが、諦めるわけにはいかない。必ずいい方向を見出し、健康に、生き生きと過ごせる社会を実現できるに違いない。
そういう希望をもって、現実に対処していきたいものである。