空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

展望・・・国民は馬鹿ではない。

2009年07月20日 06時46分48秒 | 思考試行
韓国では、大統領になることは、その後タイヘンなことになるということであって、必ずしも、幸せな、上り詰めた成功者とはいえない。

権力が集中するので、親族などがこれを利用して、利権を漁ることになる。それを、現役を退いたあと、暴かれて、犯罪者の謗りを受けるという段取りである。

日本の場合も、上りつめれば、蓄財して、ナンヤラ御殿を築いて、子々孫々その栄華の恩恵に浴すことになる。ただ、合法的にうまいことをしているのだろう。

そのため、教育パパやママが、必死にわが子の教育に熱心になるという寸法である。勉強の時期も、限られていて、高校入試、中学入試、小学校入試、幼稚園入試から始まる。大學ブランド、資格、特技、なんらかのパスポートをもたないと、この国では生きるのが難しい。

それは、どこでも同じかもしれない。だが、その時期が終われば、ほとんどの人は、勉強をやめてしまうのかといえば、最近はそうでもない。いくつになっても、向学心を燃やしている人もいる。

放送大学あたりを覗くと、年配の人が、大勢いる。生涯勉強できることは、現代の特長であり、これは、いずれ、成果が明かになるような気がする。

マンガばかり、読んでいる首相が、化けの皮を剥がされ、そのオボッチャンぶりが、天下にしめされる一方、真摯に真実にせまる広範な、第一線の研究者の仕事にふれるとき、世界の進むべき方向は、自ずとでてくる。課題は明確である。

権力欲とは無縁の、有徳の士が、リーダーとなって、国ばかりでなく、世界を視野にいれる活動を現実のものとする政治家が、いずれ、続々と生まれてくるに違いないと思っている。国民がそういう水準になってきているから、政治家も、そうならざるを得ないのだ。