空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

榎木孝明さんの、「力を抜いた」ワザにびっくり

2009年07月01日 08時47分46秒 | 思考試行
力を抜いて、取り組むということは、通常良くないイメージがある。だが、力がはいると、うまくいかないことも多い。肩に力が入っていると言われると、これは、うまくないときの表現である。

慨して、力をいれることは、本気を意味し、抜くことは、手抜きの印象があるのだが、榎木孝明さんの、古武術による介護の動画をみて、びっくりした。

力をぬき、常識から脱却すると、寝ている人を、軽々と起こせるのである。力をいれずに、ピンポン球がはねるイメージとか、トランポリンではねるとか、そのほか、視線の方向を、変えるとかして、寝ている人の首の下に手を入れて、力をいれないで、サッと起こすのである。

これを力で起こそうとすると、とても持ち上がらないのが、不思議なことにサッと起こせる。

家内を寝かせて実験すると、本当に、できた。力でやると起きないのが、サッと起こせるのである。世の中、不思議なことがあるものだ。榎木孝明氏は、インド旅行を何度もしたり、幽体離脱の経験もあるという。

絵を描くのも得意だし、マルチな才能のある人だが、この力を抜いた状態で力が出せるというのは、人間の不思議な能力の存在を実証するもので、世界観に影響を与える可能性があるのではないか。