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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

期待 寄付 乖離 懐疑

2009年07月14日 23時16分38秒 | 思考試行
いよいよ選挙が決まりそうであるが、それでも、すんなりそうなるのかどうかは、解らないという。日程を決めるのに、それぞれの思惑が働いている。

政治とはなんだろうか。報酬をもっと下げれば、やる気のある人はいなくなるのだろうか。汚職が始まるのだろうか。権力をもつことは、ある種の人間にとって、命をかけても得たいものなのだろうか。そんなに魅力のあることなのだろうか。

庶民の暮らしと縁の無い、「華麗なる一族」の子弟が、争いあう。東大や、その他の一流大学をでて、エリートコースを歩んで、今の地位を築いてきた連中たち。その割には、頭がいいとも思えない。疑いの気持ちがわきあがる。

いやまてまて、そんなはずがない。顔を売り、自分の時間を犠牲にし、ひたすら選挙民のために、国のために、そして世界平和のために、頑張ってきた。その選良達の争いである。恐らくは、高い理想と庶民の預かり知らぬ、世界があるはずだ。

情熱をこめて、気のいい庶民のために、ひたすら頑張ってくれているのである。なにやら、胡散臭い事情があって、オヤブンが国会の証人喚問などされたくないために、なんでもかんでも与党でいなければならない、と考えている党もあるのだが、それは、それとして、多くの政治家は、国民のために、その命をかけて頑張っているのである。と期待したい。

そうなら、庶民を戦争の方向へなどと、考えるだろうか。憲法9条を変えるとは、戦争ができる国にしようということだ。そう考える政治家がなんと多数であるという。地球環境だって、科学技術の進歩で、人間の仕業でおかしくなってきているというのに、どうやら、本当に、効果的な対策がうててはいないようだ。

くるしい生活のなかで、追いつめられた人が大勢いる。自殺者が年間3万人もこえる国だ。世界では、もっと悲惨な状況がある。それでも、そこを直視せず、こんなブログなど書いているヤツもいる。

どうしたらいいのだろうか。だれか、一人ひとりの処方箋を示してくれと言いたい。自分の身内からしか、政治献金がなく、それを迂回して、体裁を整える人も出てきた。お金が余っているのだから、姑息なことはしなければいいのにと思う。そんなお金があるのなら、貧乏な人びとが、安心してくらせるシステムに寄付してくれよ。