空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

池田氏の名誉博士号授章広告に思う。

2009年06月24日 09時00分43秒 | 思考試行
創価学会の池田名誉会長が、北アイルランドのクイーンズ大学の名誉博士号を受けたと、今朝の日経広告に出ていた。

北アイルランドの歴史をみれば、宗教を巡って、また植民地としての過酷な歴史を続けている国である。

その深刻さ、過酷さは、言語に絶する。どういう経緯で、授章に至ったのかと推測するに、「金一封」としか思えない。彼が、なにか学術的に貢献しているとはとても見えない。

日経新聞も、経営のためなら、こんな広告を平気で受け入れている。この実態も見ておかなくてはならない。マスコミ買収の一環であることも見ておかなければならない。

人間社会の中に、こういう低劣なものが混ざりこむと、周囲が迷惑する。人を惑わし、自ら以外は、勲章をもらったりすると、竹入氏のような目にあわせる。こんな人が、オヤブンの宗教団体の本質は、明らかであるが、それが日本では、政教一致で、なんと、政府与党に連なっている。

このへんな団体の本質を、きっちり取材して、明かにすることは、マスコミの使命だと思うが、それが、できないように、さまざまに、買収工作が展開されている。

しかし、こういう広告が出ることによって、「問題」の所在を忘れさせないでくれていることは、「墓穴を掘る」という言葉も想起する。