空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

民主党の政治姿勢

2009年06月18日 09時32分06秒 | 思考試行
人の話を聞かないというのは、致命的である。今朝のテレビで、みのもんた司会で自民党と民主党の代議士4人が、昨日の党首討論を受けての論戦をみたが、自民党の世耕氏が特にひどい。

相手の話に、かぶせて自分の言いたいところを言う。こういうやり方は、いい加減やめてほしいものだ。話にならなくなるし、不快になる。

政治家同士の話というのは、テレビなどの場合、常にみる光景であるが、真剣に討論して、国民の判断を求めるという真摯なふるまいを示してほしいものだ。

自殺者が年間3万人をこえる日本の状態。世界で先進国といわれながら、その生存環境は苛酷である。富の配分、配慮ができていないことを数字が雄弁に語る。

ここにメスを入れようとしているのが、民主党というのならば、それでいいのであるが、本当にそうか。

まずは、官僚が、自分達の権益を守るためにキュウキュウとしているなかで、広い視野で問題解決にあたるには、どうすればいいのか、こことの対決姿勢が、民主党にはみられる。官僚マルナゲの自民党との対比が明らかである。

その民主党も、共産党には、連携を呼びかけない。今の共産党を、何故排除しなければならないのか。建設的であり、平和の姿勢もしっかりしている。これを排除する理由が語られていない。

友愛をいうならば、共産党とは、かなり近いものがあるはずである。排除するのは友愛を徹底しない姿勢が、背後にあることを意味するのではないか。