空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

チョット異常が・・・と言われて

2009年06月19日 16時00分15秒 | 思考試行
人の命は有限だけれど、これが、無限ということになると、とても耐えられないと思う。永遠の休息、というのも必要ではないかと感じる。そうは言いつつ、ちょっとそれが、現実味を帯びると、心理状態は、平静ではなくなる。

徐々に、人生に疲れるというか、物理的にもシンドサを感じるようになり、好奇心が少なくなって、楽しみを見つけるのに困難さを覚えている自分に気付く。

そこが、自己だけでなく、他者に対する愛情が欠如していることの故と、感じたときに、人は自己だけでは生きていけないという、事実を突きつけられる。

他者への、愛情を持ち続ける人は、仕事が、彼を、彼女を、離さない。倒れて、命尽きるまで、生き続ける。

奉仕ばかりの人生のようにみえて、ご本人は、そうは考えてはいない。こういう人のお陰で、人生は、豊かな色彩を持つ。生きる喜びを体現しているこういう人が、感動を呼び、生まれてきて良かったと言わせる。

異常なしの連続だった一年に1回の検査で、異常ありとなって、とたんに、風景が違って見える。人間いつかは死ぬことを、本当に覚悟しておかないと、慌てる。生きるために、いろいろしてきたけれども、これからは、どう死ぬかも、考えなくてはならない。どう死ぬかは、どう生きるかということでもある。

せっかくこの世に生をうけたのだから、偉人達のようなわけにはいかないが、肩の力を抜いて、今後のことを考えていこう。