『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』

----ポケモンがたくさん出てくるのって前にもなかった？。
「第2作目『幻のポケモン ルギア爆誕』のことかな？
あれはフリーザー、サンダー、ファイヤー。
もちろんメインはルギアだったけどね。
でも、このときは少し複雑な気持ちになったね」
----えっ．どうして？
「だって記念すべき1作目『ミュウツーの逆襲』が
人間の存在とはなにか？に迫った大人も感動できる物語。
2体のピカチュウが果てしなく殴りあうシーンは涙ものだった。
それに比べて第2作はVSシリーズのゴジラを思わせる大バトルが展開。
今回の『ディアルガVSパルキアVSダークライ』でもそれは変わらない。
こういう映画は大スクリーンの劇場で観た方がいいだろうね」
----ふうん。じゃあターゲットも限られてくるね。
「この『劇場版　ポケットモンスター』シリーズは
最初の頃短編バラエティアニメが併映されていて、
そこではポケモンたちの小さな世界がサイレント・タッチで描かれていた。
なんと、今回の新作ではその再現のようなシーンが少しだけど出てくるんだ」
----ふうん。
でも、物語はその3体の戦いニャんだよね。
「そういうこと。
タケシたちが訪れたアラモスタウンでは、
【漆黒のポケモン】ダークフライが現れ、人々から恐れ嫌われていた。
と言うのも彼の側に行ったものは悪夢を見てしまうんだ。
しかも夢の世界が現実世界をも侵食する事態が発生。
折しもアラモスタウンでは空間の異常現象がしばしば現れていた。
そんな中、神と呼ばれる2体のポケモンが出現。
それが【時間を司るポケモン】ディアルガと【空間を司るポケモン】パルキア。
もとより【時空の狭間】で争っていた彼らは、
アラモスタウンにその戦いの場所を移してしまったんだね。
このままでは、アラモスタウンは滅んでしまう。
果たしてその戦いの行方は？……というお話だ」
----ニャるほど。これはダークフライはいいポケモンだニャ。
「うん。その顔は石ノ森章太郎漫画の主人公みたい。
------なんて言っても分からないか？
でも、おそらくこれは人気が出ると思うよ。
そう言えば、DSワイヤレス通信機能を使用した
ダークフライのプレゼントやってたな。
持っていけばよかった」
----え～っ。まじ？

　　（byえいwithフォーン）

フォーンの一言「ピカチュウはフォーンに似ているのニャ」

※ニャオスの方が似ている度（笑）
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