ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

第1回退職者サミット顛末記10

2016年07月05日 20時57分32秒 | 最近の出来事

車で元来た道を引き返しながら、
伊勢自動車道も通って
「伊勢神宮内宮」へお参りすることにしました。

この伊勢神宮参拝にあたって、
なんどか知り合いの神主さんと
お話をしました。

事前にお話をしておけば、
伊勢神宮の建屋内で
一般者よりも一歩奥で
お参りができるというものです。

神主さんは力があるので、
お話すれば可能なんですが、
そのためにはネクタイ、スーツ姿と
ちょっとたいそうな姿が
必要であるということから、
今回は見送りました。

お参り時に御簾が巻き上がって
本殿が姿を現してくれることを
お祈りしましょう。

この日は朝も早かったので、
内宮の1番駐車場に止めることができました。

もう、宇治橋の手前にそびえる
鳥居がすぐそこに見えています。

全日本大学駅伝なら
熱田神宮から継続して
走ってきた選手が
車に乗ったままそこで
ゴールするのが
見えるような距離です。

そしてそう、あの退職者サミットの
事前イベントである先月の
「G7 伊勢志摩サミット」で
安倍首相が各国の首脳を
お迎えしたのが
この鳥居のところなのである。



え~っと、本当の退職者サミットでは
首Dさんとdoironが
今回はお出迎えである。



では、伊勢橋を渡りましょう。

事前の退職者サミット用に
作成された伊勢案内のテレビ旅では
この橋のことも放映していました。



この橋の橋げたを作ったのは
宮大工ですが、
橋の渡板は船大工が
敷き詰めたそうです。

「ふ~ん」

で橋の上流にあるこれですが、



これは上流から大木等が流れてきたときに、
いったん流れを弱めるための
せき止めです。

「ほうほう」



で、この鳥居の柱は
遷宮で取り外した
旧宮の宮柱です。

「ふ~ん」

とまあdoironは説明を
したわけですが反応は薄いです。



で、ではこの参道の端に
2列で並んでいる大きな石は
何なのでしょうか。

これは「宮石」といって、
むかしはこの線より外には
家も建っていたそうですよ。

「ふ~ん」

で、この玉砂利は
割られたものではないでしょう。

本当の玉砂利を集めて
持ってきているそうです

「ふ~ん」

ああ~、もう黙ってお参りしましょう。

そして本殿の前までいって、
いよいよお参りです。



いうことはもう決めています。
それを頭に描きながら、
二回頭を下げ、二度手を打った
その時です。

いままで風のなかった本殿に
いきなり風が吹き、
御簾がまくれ上がり
社殿がくっきりと姿を現したのです。

これはもう神が無事に
聞き届けたぞということを
表すものですねえ。

テレビでも同じようなシーンを
やっていましたが、
まさにその時と同じシーンでしたね。

特ダネだといっても
過言ではないでしょう。

首DさんやT本さんは
気づいてくれたかなあ。

さあ、これで第1回退職者サミットの
公式行事はすべて終了です。

ここまで3日間、
我々は様々なことを話し合いました。

退職者の体のいたわり方、
退職者の心の在り方、
そして退職者のお得情報・・・

云々をさらけ出しあって
語り合いました。

もうこれで首Dさんもしっかりと
退職者への仲間入りです。

じっくりと退職者生活を
満喫されていくことでしょう。

このあと、三人はおかげ横丁で、





日ごろお世話になっている
人たちへの買い物をし、
赤福本店で餅とお茶で一服しました。







こういう内宮横の
お土産物屋さんは大変ですねえ。

むかし、伊勢神宮に来た頃には
こんなおかげ横丁なんて
あったかなあなんて考えてしまいました。

このあと三人は伊勢自動車道から
名阪国道に乗り、
最後に王将でラーメンと餃子をつつきつつ、
数えきれない思い出を胸に抱きながら、
紀州半島を一周して
それぞれの家へと帰っていった、

第1回退職者サミット、

久しぶりに10話を費やして
これにて終了です。


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