ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

四国巡礼七十二番曼荼羅寺

2016年09月26日 21時24分22秒 | ウォーキング

さあて、この次の
72番曼荼羅寺をお参りしたら、
今回の巡りの予定は終了です。

回りながら、
今回のお寺はあまり
特徴少なかったなあとか
首Dさんと話していましたが、
振り返ってみると
やはりいろんな歴史を
持っているんですねえ。

次回の計画書ももうできているので、
しっかり予習しておきましょう。

さあ、最後のお寺参りです。



日本で密教が公の場で
初めて紹介したのは「最澄」でした。
しかし、彼は天台教学が主であったので
密教をあまり深く就学しているわけではなく、
実際は唐の青龍寺で
密教を深く学んできた空海が
それを本格的に取り上げた
とされています。

その教えを絵で説いたものが
「曼荼羅」で、この72番曼荼羅寺には



空海が唐より持ち帰ったものを
写した曼荼羅が納められています。

そもそもこのお寺は、
空海の一族である
佐伯氏の氏寺として
「世坂寺」として創建されたものですが、



この曼荼羅が納められ、
空海自作の薬師如来を
安置して今の寺号に改めたそうです。



空海にとっては、
自分の母上の菩提寺としたんだ
とされています。

曼荼羅を書いたり、
薬師如来を作成したり、
またある時は
井戸を掘ったりと忙しいですね。

そんなこともすべて空海が
したんでしょうかねえ。

書もいっぱい書いているし、
まるで、仏教界のクリエイターですねえ。

そんな彼の才能に倣って、
絵を描いているのも
もっと上達へとつながればいいですねえ。

このお寺では、
自分の後姿を大きく当てはめて



絵にしてみました。



足元の長靴が何といっても
今回のポイントです。

う~ん、これを見たら
バカな巡拝者と静かなお寺が
きちんとかけてるじゃありませんか。

おバカ曼荼羅やマラソン曼荼羅
なんてのも面白いかもなあ。

ま、それはさておき、
お参りです。

山門をくぐっていき、
本堂、太子堂でお参りです。



これは、その時あった
若いお遍路さんで、



「歩き遍路?」って聞いたら
「そうです。きついっすね~」
と言ってはりました。

学生さんかなあ。

もし逆回りじゃないとしたら、
あと一日で9月ですよ。
がんばって夏休み中に
回ってくださいね。

ああ~、これでやっと
第三回目の四国詣でが終わりました。

あとは琴平で昼食を食べて帰阪します。

時間はまだ12時前。
早い時間に大阪に帰れるでしょう。
バスに揺られて琴平に向かいます。

ここは以前に2回ほど
旅行できたことがあります。

なんかもっと遠かった
という気がするのですが、
バスに揺られてくると
意外に近くなんですね。

八十八か所とは関係ない、
別のお参り場所ですねえ。

こんな繁華街の中にある
お店にバスで入っていきます。



さあ、このツアー最後の食事です。
こんなんでした。



イカソーメンのあるのがいいですねえ。
そしてうどんは釜揚げつけ麺。
アイスです。
まあ、普段のお昼にしたら
食べすぎですけど、
でも全部いっちゃいました。

あ~あ、四国通いも
ダイエットには
何ともやるせないですねえ。

この後、バス停横のコンビニで
ビールを買って、
ちびちび飲んで帰りました。

だって回向中はやっぱり飲めないもんね。

となると、途中のトイレ休憩が
気になりますねえ。
休憩時にはしっかりと
トイレ参りしないとね。

さあ、これで今回の11寺を
回り終えました。
今のところ全部で17寺となりました。

したがって、絵も11枚描けたし、
帰りにバスの中で
返却してもらった掛け軸はこんな感じ。



う~ん、それなりにたまってきました。

次回は今月末に1泊で
7寺回る予定です。

ま、ということはまた
7枚絵を描くわけですな。

八十八枚の絵も
自分にしてみたら結願です。

う~ん、楽しみです。

帰りにエイによって
今回の打ち上げをして
帰った二人なのでした。

え~っと、もうあさってが
今月の四国参りです。

今回は以上。