ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

彫刻見ながらコツコツ歩く1

2016年09月07日 21時15分13秒 | ウォーキング

先日、大阪市内の御堂筋沿いで
いろんな彫刻が並べられている
という情報を友達より得たので、
探索をしに行ってみた。



でもねえ、この話を聞いた時に
以前御堂筋でこれらの写真を
とったことを思い出し、
ブログをたどってみると、
二年前に歩きに行ったときに
何体か確認していたことがわかったよ。

でもまあ、あの時はビルディングや旧跡などに
注意しながら歩いていたのだからね、
今回はその彫刻を中心に
御堂筋をコツコツ歩いてみることにした。

降り立ったのは地下鉄「本町」駅。

ここから淀屋橋まで
御堂筋の西側を歩き、
そこで引き返して今度は
東側を歩いていくという
コースを取ることにした。

本町の一番南側の出口から出て
ナビをセットして
御堂筋を歩き始めると、



まず最初にこの人形に出合った。



「髪をとく娘」という名前の
「バルタサール・ロボ」
という人の作品だ。

むむ~、一発目から長髪をなびかせる女とは
攻撃的ではないか。
短い借り上げ頭を眺める爺さん
なあんてのはないのかねえ。



その黒髪を写真に撮って、
50mほど行くと、
今度はこんな作品です。

「アコーディオン弾き」と名前がついています。



「オシップ・ザツキン」

という人の作品です。
彫刻の話ではないのですが、
この「アコーディオン」という楽器は
日本の漫才師がはやらした
ものではありませんよ。

じつは世界にはこのアコーディオンの
超絶技巧の名手がいて、
その人が引く演奏が超絶にすごい。

機会があれば聞いてみてください。

ネットでも聞くことができます。

doironの友達では、
昔のエイ友達の「E藤」さんが
この楽器の名手です。

この先にあるのが本願寺派の
「北御堂」ですね。



南のほうにある大谷派の「南御堂」があることで、
関市長がこの道を
「御堂筋」と名付けたんですねえ。

階段を上がった上の広場の
周りに並んでいる多量のベンチは、



こういう規則でタバコを吸えない
喫煙者たちの憩いの場で
あったりするようです。

おっ、これは彫刻ではありませんよ。

浄土真宗の宗祖である「親鸞」と



本願寺中興の祖「蓮如」の彫像です。



では御堂筋に戻りましょう。

その先にあったのが、
日本人の作家である
佐藤忠良の「レイ」という作品です。



この人は女性の体を
自然なポーズで彫刻するのが
有名な作家だそうです。

この作品も
「モデルの素朴で健康な姿態にひかれ、
この身体にことさらの
演技的なポーズをさせずに彫刻したかった」
とみずから語っているそうです。

むむ~、そうなんですかあ。
そういうことにしておきましょう。

次のこの作品は、
先ほどのアコーディオンと
同じ作家のものです。



さっきの作品よりはもっと
若いころの作品で、
かれの全盛期のころの作品だそうです。

表面の線がシンプルできれいですねえ。

場所が「淡路」のあたりまで
差し掛かったところで、



このダイナミックな作品に出合いました。



今回、いろんな作品に出会いましたが、
この作品が一番、
大阪の御堂筋にあってるかなあ
という作品です。

フェルナンドロ・ボテロ

という人の作品です。

この人の作品は、
モナリザもアダムとイブも
みんなコロコロのまるまるに
掘ってしまうそうです。



え~、だったら渡辺直美を
掘ってほしいなあ、
なんて思ってしまいますよねえ。

どうなるのかなあ。

でもまあ、この丸々とした体に、
あふれるエネルギー。
どっかの一発ギャグみたいに
片足挙げた姿は、
なぜかエネルギッシュで
吉本の前にあってもよさそうなくらい。

作品名は「踊り子」だそうです。



え~、何を踊っているのでしょうか?
この踊りが出てくるような曲を
聞いてみたいものです。

でもねえ、一方的に吉本みたいと言ってしまいましたが、
実は深遠な人間の有様みたいなものが
込められているのかもしれません。
たぶんそうなんでしょう。

いやあ、この手のものに関しては
全く知識も経験もないので、
変なコメントばかりですみません。

でも続きます。