ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ドッグ予約

2010年05月10日 22時11分17秒 | 最近の出来事
人間ドッグには毎年行ってた。
体のどこにも異常らしい異常もなく
心配なのは腰痛と不整脈ぐらいだ。
その不整脈との付き合いも
すっかり長くなって
少々胸がドキドキしても
ああ、そのうち治るやろと
普通にしてたらホントに
そのうち治ってしまった。

人間の体って、思った以上に
修正能力があるもんですな。

そんな風に、自分の身体を
過信しているもんだから
人間ドッグからもしばらく足が
遠のいていたのが実情だ。

しかしつい最近、
職場の仲のいい友達が
「ドッグに行きませんか」と声をかけてくれたので
今月中に受診すべく
今日申し込みをした。

なぜ、友達に声をかけられたくらいで
急に気が変わったのかというと
その友達というのが
極端な注射嫌いなのである。

「痛いのは絶対いややあ」と言ってたそいつが
自ら、「ドッグに行きませんか」と言ってきたのである。
どこか自分で気になるところでも
あるんでしょうねえ。
注射なしには絶対済まされない
人間ドッグに行こうというのだから
最近ご無沙汰でもあったので
ここは付き合ってあげるかと
doironも申し込んだ次第である。

注射嫌い

で思い出すのがもう一人いる。

息子だ。

今は大人になってどうかしらないが
子どものときの彼は
それはそれは見ていて面白いくらい
医者が嫌いだったのだ。

とある、歯科医院では

診察室に入るなり
医者に向かって
「今日は、何するん?
フッ素塗るだけ?
痛くないやろ?」と語りかけるのである。
もうその時点で
医者はニコニコ笑っている。
診察台に座って
「はい、口を開けて」というと
手に持っている器具を見て
「それはなんていう名前?
何する道具?
削ったりする?」
と泣きそうになりながら
必死に質問するのである。
ここまで来ると、
歯科助手のみならず
他の患者さんも、口を開けて笑い出す始末。
以来、彼はその歯科医院の
超人気者になっておった。

またとある内科医では

風邪をひいて熱が高かったので
連れて行ったのだが
そこでも入るなり、
「これはただの風邪やから
薬で治ると思う」
とまず医者にいっぱつかます。

あ~んと口を開けて
喉の奥を見ていると
「のろあがい?あがい?」と
聞くのである。
本人は
「喉、赤い?赤い?」
といってるつもりだ。

熱を測ると
体温計を看護士さんが
見る前に
自分で必ず確認し
「この熱やったら、薬で十分やな」と
注射を警戒して呟くのだ。

それでも、医者が
注射を一本打っておきましょうと
言おうものなら
「飲み薬で治して~」と懇願するのだが、
やはり注射だとなると
今度は
「チクッとするだけやでな、痛ないでな」と
自分で自分に言い聞かせながら
半べそかいて袖まくりするのである。

幼稚園に行く前の息子が
そんな様子だったのを
注射嫌いの彼を見ていて
思い出しました。
きっと彼の子供時代も
そんなんだったんでしょうねえ。

それにしても
久しぶりのドッグです。

何も無ければいいのですが
doironもそこそこガタが
来はじめる年齢ですからね。
じっくり診てもらいましょう。

そして最後の問診では
「健康ですよね?何も心配ないですよね?」
と息子並に最初に一発かましてみようかいな