ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

防犯カメラ

2008年05月16日 21時43分11秒 | 最近の出来事
防犯カメラが大活躍である。

最近では舞鶴の女子高生殺害事件で、
被害者の足取りが
現場近くの防犯カメラで捕らえられ、
犯人とおぼしき人物の姿も映っており、
事件解明に一役買っているという報道がしきりになされている。
そして、
少し前のバラバラ殺人事件の
解決のきっかけとなったのが、
被害者が住むマンションの防犯カメラに
被害者が帰ってきたのは写っていたが、
出て行く姿が写ってなかったことから
マンション内での犯行が暴かれた
というニュースも記憶に残っているところだ。
こんなニュースを見て聞いて驚くのが、
知らず知らずのうちに
自分の姿があちこちで
撮影されている可能性があるということだ。
街中をトレーニングでジョグしている姿が捕らえられていて、
「こいつはキロ6分だが、
あいつはキロ5分のスピードで走っている」
とかいくつかの映像から
ジョギングコースが割り出されることもありえるのだ。
まあ、こんなことは他愛もないことだが、
重大なプライバシーの侵害につながることだってありえるのだ。

これを読んでるあなた、
身に覚えはありませんかな。

そんな記事を読んで、
頭に浮かぶのが、
国道などの幹線に設置されている
通過車両ナンバー自動読取装置、

通称
Nシステム。

道路の上に、
箱状のものが3つくらい置かれていて
その下を通過する車両のナンバーを
瞬時に読み取り、
警察のコンピューター上の犯罪情報と照合するシステムだという。
つまり、
警戒されているナンバーを持つ車両が通過すると、
コンピューターが検知して
近隣パトカーなどに指令が飛ぶ
というこういう仕組みだ。
これは通称「Nヒット」と呼ばれているらしい。
まあ、こうった取り組みは犯罪者ではなく
被害者となる可能性の高い我々一般市民にとって
頼もしいものではあるのじゃがね。
そう思って路上を見ていたら
わしの通勤経路にも
2ヶ所設置されているようじゃな。

しかし、
防犯カメラも、
Nシステムもひとつ間違えば、
われわれのつつましい暮らしを
損ねかねないものだから、
設置者はその辺を十分心得ていてほしいものだよねえ。

と、ここまで書いて思ったのは、
これらのシステムの盲点をつけば
ミステリーのネタになるのではないかということ。
すでにそんな作品はあるのかもね。

ますます複雑化する世の中。
なあんて考えたらほんとに、
まったく退屈しませんな。

地震

2008年05月16日 00時25分48秒 | 最近の出来事

日本のどこかで
グラグラっと震度3以上の地震が起こると
わしの携帯電話にも
メールが届くサービスに加入している。
北は北海道から
南は沖縄までの地震が対象だから
結構な頻度で
メールが届く。
それによると
毎週どこかで、一度くらいは必ず
お約束のように地震が起こっているようだね。
まさに

「地震大国ニッポン」

「地震過剰!」
を予想したそこのあなた。
残念でした

最近では茨城あたりでも
けっこう大きな地震があったんだよう。

しかし、しかし
最近の地震と言えばやはり

「四川大地震」

命の分岐点と言われる
地震発生後の72時間を過ぎて
今なお生き埋めになっている人が
何万人もいるという。
遠いかの地の出来事に対し、
何もできない私だから
まずは
被災して亡くなられた人の冥福を
お祈りしておこう。

一瞬にして昇華した大勢の命たち
せめて
やすらかに、星になってください。

中国を舞台にした小説
「大地の子」を読んでいるので
中国の地名に、結構通じてきたこともあって、
地震のニュースにも
以前よりは土地鑑を持ちながら
接している。

「おうおう、ハルビンはそれほど影響なかったようやな」
「四川と言えばパンダ。
さぞや笹の木もザワザワ揺れただろうな」
って、土地鑑ってほどでもないか。

5月13日、日本の新聞各社が朝刊で報じた
地震による死者の数はこうだった。

A新聞ー「8500人超」
S新聞ー「8700人」
Y新聞ー「7000人」
M新聞ー「8600人」
N新聞ー「7600人」

みんな違うやん

情報の出どこは多分どれも
中国国営新華社通信なんだろう。
なのに、この違いは
発表時間の差によるものなのか
情報通過経路によるものなのか
わからないが
情報が錯綜していることは伺える。
この状況を見ても
情報がきっちり一元化されていない
現地の危機管理の甘さを
感じさせるよなあ。

まだまだ、手付かずの現場が
山積しているという。
これからまだまだ、悲惨な状況が
露になってくるんやろなあ。

しかし決してひとごとではない
高い確率でO阪にも近いうちに
東南海・南海地震や上町断層帯地震が
起こると言われている。
そんな事態になったとき、
あちこちの
瓦礫の中から、携帯電話に
地震や余震の発生を知らせるメールの着信音
響けば、位置が特定できて
捜索が容易になるというのも
地震メールの特典のひとつかもね。

備えあれば憂いなしだ。
この際だから
階段の脇においてある
防災グッズも点検しておこうっと。

みなさんのご家庭でもどうぞ!