日本のどこかで
グラグラっと震度3以上の地震が起こると
わしの携帯電話にも
メールが届くサービスに加入している。
北は北海道から
南は沖縄までの地震が対象だから
結構な頻度で
メールが届く。
それによると
毎週どこかで、一度くらいは必ず
お約束のように地震が起こっているようだね。
まさに
「地震大国ニッポン」
「地震過剰!」
を予想したそこのあなた。
残念でした
最近では茨城あたりでも
けっこう大きな地震があったんだよう。
しかし、しかし
最近の地震と言えばやはり
「四川大地震」
命の分岐点と言われる
地震発生後の72時間を過ぎて
今なお生き埋めになっている人が
何万人もいるという。
遠いかの地の出来事に対し、
何もできない私だから
まずは
被災して亡くなられた人の冥福を
お祈りしておこう。
一瞬にして昇華した大勢の命たち
せめて
やすらかに、星になってください。
中国を舞台にした小説
「大地の子」を読んでいるので
中国の地名に、結構通じてきたこともあって、
地震のニュースにも
以前よりは土地鑑を持ちながら
接している。
「おうおう、ハルビンはそれほど影響なかったようやな」
「四川と言えばパンダ。
さぞや笹の木もザワザワ揺れただろうな」
って、土地鑑ってほどでもないか。
5月13日、日本の新聞各社が朝刊で報じた
地震による死者の数はこうだった。
A新聞ー「8500人超」
S新聞ー「8700人」
Y新聞ー「7000人」
M新聞ー「8600人」
N新聞ー「7600人」
みんな違うやん
情報の出どこは多分どれも
中国国営新華社通信なんだろう。
なのに、この違いは
発表時間の差によるものなのか
情報通過経路によるものなのか
わからないが
情報が錯綜していることは伺える。
この状況を見ても
情報がきっちり一元化されていない
現地の危機管理の甘さを
感じさせるよなあ。
まだまだ、手付かずの現場が
山積しているという。
これからまだまだ、悲惨な状況が
露になってくるんやろなあ。
しかし決してひとごとではない
高い確率でO阪にも近いうちに
東南海・南海地震や上町断層帯地震が
起こると言われている。
そんな事態になったとき、
あちこちの
瓦礫の中から、携帯電話に
地震や余震の発生を知らせるメールの着信音が
響けば、位置が特定できて
捜索が容易になるというのも
地震メールの特典のひとつかもね。
備えあれば憂いなしだ。
この際だから
階段の脇においてある
防災グッズも点検しておこうっと。
みなさんのご家庭でもどうぞ!
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丁度、「道路財源の”一般化”」が議会で大きな問題になっているので、これを「住宅耐震化工事」促進の為の”補助金”に当てるのが至当。