ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

家庭サービス

2008年03月21日 23時00分35秒 | 最近の出来事

朝礼と残業のことについて
橋下知事が一席ぶったとき、
「私たちがどれだけサービス残業してると
思ってるんですか」と手を上げて言った職員に
府民の苦情が相次いでいるという。
へ~、大衆って弱い者の味方じゃなかったんですかね。
国会だけじゃなくて
民衆の心もねじれちまっているんかね。

ま、それはさておき
サービス残業はしょっちゅうな
私ですが、
世間に対して
「私がどれだけ家庭サービスしてると
思ってるんですか」と言ってみたいので、
春分の日は、いろいろ家庭サービスをした。
朝から、スーパーに買い物に行って
カートを押しながら
買い物のお手伝いをしたよ。
それから
久しぶりにお料理の手伝いもした。
その日は餃子を作ったよ。
あの中国冷凍餃子事件以来、
餃子を食ってなかったので、
手づくり餃子を作って、
餃子鍋にしようということになった。
スーパーでは、ひき肉、ニラとともに、
もちろん餃子の皮も買ってきた。
さすがに粉から皮を作るというところまでは、
手が回らんかったんでね。
スーパーから帰ってきて、
これらの食材を点検しているときに、
奥さんが

「うわ~懐かしい~」

と餃子の皮の入ったパッケージを見ながら言うのだ。
餃子の皮がなつかしいとはどういうことなのか
わけを聞くと、その皮、
奥さんが生まれた実家の
近くにあったお菓子やさんの製品なんだそうだ。
「昔は駄菓子を作っていたお菓子やさんが、
こんな食品にまで手を広げて今でもがんばっているんやあ」
と昔を懐かしんでいたんです。
あの餃子事件以来、
餃子の皮の需要がすごいらしいので、
そのお菓子屋さんもさぞや繁盛していることだろう。

もう何年も前から、
その実家の両親は引っ越していて、
今は和歌山に住んでいる。
なので、
大阪市内の奥さんの
産まれ故郷には身内は誰もいないとのこと。
そういえば、
奥さんが実家を出てからも、もう25年以上経つ。
今度ゆっくり、
実家のあったところを歩いてみようよと
誘ってあげよかな。

さて、さて餃子なのだが、
具は奥さんが作り、わしは包みを手伝った。
皮を手に取り、具を載せる。



そして皮の円周に沿って
くっつけるための水をつけるのだ。
そうして、まず半円形を作り
両脇を中に織り込む。
そうしてできたのが、これ。



この餃子を、僕がオススメの
ラーメンだしで
なべで煮込んで
餃子鍋の出来上がり。
どうです、家庭サービス
いっぱいしてるっしょ。
これで、半年は食いつなげれるかな。
え、そんなの家庭サービスっていえない?
普通の、旦那やて?
あなた、大衆の敵やね。

へへ、失礼こきました。