ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

菜の花

2008年03月23日 20時11分30秒 | マラソン

今日は思い立って
光明池の温泉に車で行き
そこから、周辺を走り回った。
槇尾、松尾農道を走ってから、
光明池をぐるっと一周。
トータル25キロを走った。
早春の山里には
菜の花が満開だったなあ。
この花が咲くと一気に春めくねえ。

先日の新聞では、
kaisanの職場の前にも
今、いっぱい咲いているらしいやん。

雲雀の声を聞いたら
れんげ畑を連想するように、
菜の花のにおいを嗅ぐと、
昔、虫網を持って
モンシロ蝶を追いかけた
子どものときの思い出がよみがえるよ。
春の思い出は
不思議と子どもの頃の
記憶とつながっていることが多いな。

途中、和泉のリサイクル環境公園を通るので
ここで一服した。
ここは一面に季節の花が
植えられていて
今は、黄水仙が少し見頃を過ぎたくらい。
こんな感じ。



あと早咲きのラベンダーもうっすら花をつけていたな。



それから、それから
現地野菜の販売所も覗いてみた。
おいしそうな野菜が
いっぱい並んでいたな。

つぼみ菜の花

小松菜

白菜

ねぎ

ほうれん草

うまい菜

そして珍しいところでは

わさび菜

店の人が、どんな風に料理して
食べたらおいしいよと
いろいろ教えてくれたけど
まさか持って走るわけには
いかないので
帰りに、車で寄ることにした。

ランの後半に差し掛かった
光明池は、渇水状態。
湖面のふちまで降りて
魚釣りをしている人、
談笑している人、
散歩している人らがいっぱいいたなあ。
もちろん、走っている人も多くて
知り合いの人も何人か見かけたよ。

湖面を渡る風やウグイスの声も
非常に心地よかったな。

車に戻って、温泉にのんびりつかり
さっきの野菜を車で買いに戻った。
走ったら結構しんどい距離やったのに
車やったらイチコロやね。

買ったのはこの3種。



左から、ほうれん草、菜の花、わさび菜。
ほうれん草はいわずと知れたおひたしに。

菜の花は、漬物にして
「くもじ」としていただく。

え、なぜ「くもじ」なのかって?
教えてあげましょう。
この菜の花は「茎(くき)」も食すもので、
むかあし、むかあし
「くき」を食べる野菜のことを
「く文字」と隠語で呼んでいたらしい。
まあ、いわゆる
好きになる、「ほれる」ことを隠語を用いて
あいつはあの娘に「ほ」の字やで、
みたいな使い方なんですね。
多分、そんな感じだったと思いますよ。
よそでは言わないほうがええかな?

そして右端が「わさび菜」
あんまり聞いたことがないでしょう。
店の人も言ってたよ
「これは、この辺では
ある一軒のこだわりの農家さんしか
栽培してない」珍しい野菜らしい。
生の葉っぱをちょっとつまんで食べてみたら
確かにわさびの味がする。
「サンドイッチにいれたらおいしいで」という
店の人の言葉に
なるほど!と感心して購入。
しかし、
わしは、焼肉を巻いて食べてみたい気もするのう。

菜の花が咲き乱れる季節を
走り抜けた一日。
ほんま、もうすっかり春やねえ。
桜の季節もあとひと息ですな。