ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

カヌーアスロン

2007年05月20日 23時53分14秒 | トライアスロン

今年も行ってきた。
場所は芦屋浜。
昨年、大会初の
チン没者として歴史に名を刻んだ
ラン、カヌー、ランの大会だ。

あの屈辱のチン以来
日々トレーニングを重ね
いまや、とってもカヌー名人となっている。
というのなら、ドラマもあろうが
あれ以来、全くカヌーに触ってもいない。
今年チンしたら来年から
参加させてもらえないかも。
などと考えると、
ある意味、プレッシャーは大きい。

主催は芦屋AAC。



このクラブの主催者の一人が
皆生の常連で
今年の宮古島60歳代TOPだった
ムネマサさんだ。

そして
今回共に参加したのは
この人たち。


そうそうたるメンバーだ。
向かって左端は
昔、ルネで泉大津市民マラソンで
給水のボランティアをしたときの
10kmと5kmの優勝者の
H内クン。
隣はその彼女。
そしてその横の男性は
フルマラソン余裕でサブスリーの
久宝寺のY重田クン。
そして右端が
いわずと知れた
イントラのT川さん。

そうそう、そしてもう一人。
ルネから参加のこの人を忘れてはいけない。


そう、くろうとクン。

カヌー時に、折り返しの際に
ナンバーを確認するために
トライアスロンのように
腕にマジックでナンバリングをした。
わしもこんな感じ。



天候は、朝から曇天。
昼からは晴れてくるとの予想ではあるが
風が強く、気温は、低い。
カヌーの波乱が予想される天候だ。

スタートは10時。
手作りの大会らしく
スタッフの「よーい、ドン!」
でスタート。

二人で第一ラントップを狙うと
公言していたY重田とH内だったが
折り返しで見ていると
その二人に割って入る二人がいた。
最終的にH内が
3人固まりでトップゴール
Y重田クンは4位に甘んじた。
一方、くろうとクンも善戦し
彼らに続いてゴール。
そのあと、T川さん、ワシが第一ランを終えた。
タイムはそれぞれ22分半と23分くらい。

ここまではほぼ予想通りだが
ここから先が
この大会の醍醐味だ。
カヌーで順位は大きく入れ替わるのだ。

ライフジャケットをつけ
いざ、のりこんだものの
一年ぶりに乗ったカヌーは、
どうもしっくり来ない。
昨年の”チン”が脳裏をよぎる。
今回は、無理に力づくで
漕ぐのではなく、出来るだけ
自然体で、力を抜いて漕ぐことにした。
スポーツに余計な力など必要ではない。
出す力は、その目的のためにのみ
使うのが望ましいのだ。
にもかかわらず、
風や波に翻弄され
艇が横を向きそうになると
ついつい、パドルを持つ手に
余計な力が入ってしまう。
慌ててパドルに変な力を
加えてしまったとき
艇が大きく傾き
艇内に水がざーっと
流れ込んできた。
”チン”の予感がどんどん
ふくらんで行くが
幸い、艇内の水に
ヒタヒタ浸っているお尻が
冷静になれと、焦る気持ちを
抑えてくれた。
そうこうしているうちに
くるくる回っている
くろうとクンに追いつき
追い越し、
後で分かったのだが
”チン”していたH内クンをも
抜き去っていた。

さすがに、経験者の
Y重田クン、T川さんは
順調に艇を進め
その二人には
追いつくことなく
カヌーゴールした。

ここからは第2ランだ。
冷静にカヌーを漕いだだけあって
体の負担は少ない。
これは第一ランより早いなあ、という
ペースで走り始めた。
途中、横の海で繰り広げられている
カヌーを見ると
並木が見えた。
長い体を、後に寝かすようにして
カヌーに乗っていたから、
立ち止まって
「もっと体を起こせ~」と
アドバイスしたら
「それが出来るなら苦労はしません」
だと。
今日はくろうとクンも
さすがに苦労人クンやね。

第二ランは快調だというものの
折り返して300メートルくらいで
後から迫ってきているH内クンと
すれ違った。
あと、2.5kmで600mの差。

微妙や

しかし、ここは
がんばらないといけない。
泉大津マラソンの
優勝者に勝ったというのは
まずまず、自慢できるではないか。
ヘラヘラ走りの第一ランとは
うって変わって
真剣走りとなった。
ラスト500mくらいで後を
振り返ったら、100mくらいの
差がありそうで
このとき勝利を確信したね。
そして、その辺で
カヌーを終えて
走っていく苦労人クンとすれ違う。
まあ、腐らずによくがんばりました。

結局、第2ランは
第一ランより
1分以上縮めてゴール。
前二人には
追いつかなかったけど
後続には抜かれず
まずまずでした。

結果は、T川さんが女子の部で

大会3連覇


男女優勝者です。

このあと
潮風にあたりながら
支給された弁当で
ビールをいただきながら、
多彩な景品授与や
自転車があたるじゃんけん大会を
楽しみました。
しかし
「7年ぶりにレースに出ました」という
H内クン、両脚を
引きずっていたのが
痛々しかったなあ。
そんな状態でも
第一ラントップて
やはり
持っているモンが
ちがうんやなあ。

風は冷たかったけど
日差しも適度にあって
爽やかな一日でした。
今年皆生に初出場するという人。
皆生は17回出たという人。
いろんな人とも
知合いになれた一日でしたあ。

帰りは、くろうとクンの車で
爆睡して帰りましたあ。