雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

変な文字

2018-02-13 22:40:03 | 日常の出来事
赤信号で横断歩道のところで立っていたら
向こう側に止まっていた白いバンの車体に
小さく文字が書かれていました。
"脱ワースト"と読めました。
これって私の会社の業績は悪いですって知らせて
いるみたいで、変なこと書くんだなって思いました。

車がUターンして、私の方へ正面をみせました。
警察のマークがついていました。
警察車両だったのです。
あー、そういうことかって理解しました。

愛知県は交通死亡事故ワーストがずっと続いて
いるのです。
確かに事故が起きない安全な県であって欲しいですね。

さくらゆき 桜井京介returns

2018-02-13 21:00:00 | 

篠田真由美著"さくらゆき 桜井京介returns"を
読みました。
桜井京介が活躍するシリーズはかなり読みました。
でも順不同であまり熱心でもなかったのでどんな
話しだったかほとんど覚えていません。

薬師寺香澄が出会った出来事で、京介に繋がった
いくつかの話しです。
薬師寺はスクール・カウンセラーとして働いています。
京介は家にいて主夫をしています。

"黄金の薔薇を手にして"
野々村邸のクリスマス・パーティで野々村薔子が
乾杯で飲んだシャンパンで亡くなりました。
グラスを選んだのは薔子自身でした。
父は日本画家で姉の倭文重と弟の郁哉がいますが、
薔子は養女です。
みんな日本画をやっていますが薔子にはすばらしい
才能があります。
郁哉はスクールカウンセラーを受けることになり
薬師寺と出会います。
京介がどのように薔子が殺されたかを明らかに
します。

"それは魔法の船"
野々村郁哉が桜井にメールで助力を求めてきます。
古書店の店主の綴喜が死亡しました。
郁哉の知り合いの多田が容疑者と見なされています。
エジプト誌全巻が事件を引き起こしたと思われます。

"白くてちっちゃな死の天使"
良妻賢母を育てるという古臭い教育理念を掲げた
中高一貫校の松が丘に生徒の一人から手紙が
届きました。
いじめられており、いじめた人に復讐し自殺すると
いうものです。
文化祭の日に実行すると書かれています。
白くてちっちゃな死の天使が復讐の仕方を教えてくれた
とあります。
文化祭の前日に作った鍋の味見をした先生が倒れました。

"さくらゆき"
前の事件で知り合った高校生のゆきは薬師寺の家に
遊びにくるようになりました。
一緒に住んでいる神代は若い女の子をどう扱って
いいかわかりません。
ゆきは自分の名前が嫌いだといいます。
祖母に聞かされた話が原因です。
ある人の偏見に満ちた話を聞かされ続けてそれを
事実だと信じて成長することは悲しい事ですね。

神代、桜井、薬師寺は仲良く今も同じ家で暮らして
います。