日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
孔雀草の紹介で、再スタートです
ここのところなんか気乗りがせずブログお休みしちゃいました
原因は分かっています
物事をいい方向ばかりに考えるのが私の取り柄であり、馬鹿さ加減ですが、世の中自分一人で回っているのではないのを改めて感じた事にぶつかりました
歳をとって、方向を変える気にはなりませんが、改めて謙虚な気持ちになりました
今日からブログも開始です
先日上信越道・藤岡ICにある道の駅・ららんの「花の交流館」を覗いてきました
交流館前の石畳には、花の鉢花がたくさん並べ売られています
紫色の綺麗な花が目立っていました
名札には、孔雀草とありました
孔雀草は、北アメリカ原産のキク科シオン属の多年草で、別名を孔雀アスターとも言います
「Aster(アスター)」とは、ギリシャ語の「aster(星)」から来たものらしいのですが、それは花のつき方によるもののようです
そもそも孔雀草の名は長い茎がたくさん枝分かれして多数の花を咲かせるところから、 「孔雀」の尾っぽの羽根に見立てたといわれています
孔雀草の開花時期は8月中旬から11月中旬頃で、秋色を飾っています
花色は紫色の他にピンクと白があるようで、白い花は「白孔雀」と呼ばれています
まあピンクの「孔雀」はいませんから、なんかおしつけがましい名づけにもちょっと思えますが、これって素直じゃないものいいですね ・・・反省!!
後で気づいたのですが、色をピンクでなく赤いと見れば、「紅孔雀」という言葉が有ったなと思いだしました
自分の知識のなさも含めて、素直さにもっと謙虚になろうです
孔雀草はわが国には昭和30年代に導入され、今では花壇や切り花によく用いられるようになっています
株立ちしよく分枝し、丈は40~120cm程になり、葉は披針形から倒披針形で互生しています
草丈高く、パッチリ羽根を拡げる孔雀のように堂々と咲く様子が、綺麗というより立派な花だなと見えてきます
孔雀草の花言葉は、 「 いつも愉快 」 、 「 ひとめぼれ 」 です
酔芙蓉の花色変化はどうして・・・?
秋空が、さわやかな風を運んでくるようになっています
先日ご近所の畑に植えられた酔芙蓉が沢山開いたので、パチリ!! してきました
酔芙蓉は 芙蓉 の八重咲変種で、朝咲き始めた花弁は白く、時間がたつにつれてピンクに色が変わるさまを、「酔って赤くなる」ことに例え、「酔」を冠し名づけられたのはよく知られることです
なお、「酔」ではなく「水」と冠する「水芙蓉」は、ハスのことを指すそうです
この酔芙蓉の花咲く様子が、不思議であって、魅惑的な花の印象を強く感じさせてくれます
酔芙蓉は一日花で、朝の花色は純白です (上の画像は 10時ころのもので、ちょっと赤いところが見えます)
時間が経つと共に、花びらの色は変化し、色はピンクから赤みを帯びて萎れます
花びらが何重にも重なり、蕊(しべ)がよくわかりませんが、覗いている蕊はシャキッとしています
下 の画像は、曇っている二三日後、昼過ぎのものです ・・・お銚子1本の酔い加減でしょうか
曇っていてお酒を飲むのをちょっと中断してるような酔芙蓉の花姿です
この日は、薄ピンクのままで夕方を迎えていました
さらに数日たったお天気の日の昼1時ころ、この酔芙蓉は随分赤みを増して咲いていました ( 下画像 ) ・・・大分酩酊の顔色です
一日花の筈だから前見た花とは異なっているとは思いますが、花の咲き方は変わっているように思えず、もしかしたら、気温・天候によって、花の寿命は違っているのかもしれません
酔芙蓉の白からピンク、赤への花色変化は、アントシアニンの生合成が、午後以降急速に進むためだそうです
科学的にみると、アントシアニンの生合成は温度が25度以上だと進み、低温だとあまり合成されないこと、および紫外線には影響されないことが判っているそうです
パチリした酔芙蓉はこのところの涼しさで、気温が25度以上にならなかったためだったのでしょう
切り花として見るときは、温度・照度をコントロールすれば長持ちさせて楽しめるのかもしれません
酔芙蓉の花言葉は、「 しとやかな恋人 」、「 繊細美 」、「 微妙な美しさ 」 です
中国、後蜀(ごしょく)の後主昶(こうしゅちょう)は、居城のある成都に、160Kmもの長さにわたり芙蓉を植え数千人の美女たちと艶やかさを褒めたたえたと言われていますが、これが花言葉のいわれになったようです
それにしても160kmとは、オバーな気がしますよね
白髪3千丈などの例えのような、大きな表現が中国では好きなのかな
大きなことを言うのが好きでない、みみっちい私には、もっとしとやかに讃えるのが似合っています
クルクマの花が咲いているのを、神社の境内で見つけました
写真撮ってからしばらく経つちゃいました
九月下旬に、群馬・高崎にある進雄神社 に行った折、境内裏手にガーデニングされたところがあり、そこでクルクマの花が咲いているんを見つけました
神社の境内でクルクマを見るなんて、とりあわせが何とも意外に思えましたが、そうでもないのかな!?
クルクマはショウガ科クルクマ属で、インド・タイなどの熱帯アジア原産の多年草です
わかりやすくいえば、ウコンの仲間で、花の綺麗な園芸品種をさすようで、花色や苞の色は色々あるようです・・・ウコンの花色は黄色で、苞の色は白のようです
和名では、キョウオウ(薑黄)といい、別名をハルウコン(春鬱金)といいます
別名の由来は、ウコンが夏から秋にかけて咲くのに対し、通常晩春から初夏にかけて花が咲くので春を冠して名づけられたようです
クルクマは球根植物で春~初夏に植えて、夏~秋に咲き、その後枯れて球根を掘り出し、また翌年植える、そんなサイクルの植物です
クルクマは暑さにあたると花芽をつける植物なので、高温処理をしていないクルクマの場合だと、夏を越えて秋に花を咲かせることが普通のようです
花壇に植えっぱなしの場合は、その年の気候によって花期がずれるようですから秋咲きも不思議ではなさそうです
但し遅くに咲くと花は秋の寒さで、すぐダメになるようですから、ちょっとつまらないかもしれません
クルクマの花言葉は、「 忍耐 」、「 乙女の香り 」、「 因縁 」、「 あなたの姿に酔いしれる 」 です
色々な花言葉がありますが、薬用植物でもあるので、こんな多様な花言葉になったのでしょう
但し苞が花と思われがちだから、花言葉を厳密に考えるのは、意味のない事なのかもしれません
いい加減にできない性格は楽しみが減りますね
カルガモ君が集まってきました
このところ台風接近の情報が多く聞かれます
九月初め頃は台風が秋を運んでくる感じがありましたが、すっかり秋になったので、台風には『もう結構』といいたいところです
夏の暑いときはほとんど見れなかったカルガモ君たちが、二三日前から川面に沢山集ってきています
一体どこに行っていたのかな
よく見ると、幾分小振りのカルカモも混じっています
今年生まれた小カモ達なのかもしれません
カルガモは湖沼、河川などに生息し、冬季になると海洋にも生息するそうですが、渡りは行わず、北部個体群は冬季になると南下をします
カルガモの食性は植物食傾向の強い雑食で、種子、水生植物、昆虫などを主に食べるそうですが、中には魚も食べるのもいるようです
川面で採食するだけでなく、土手に上がって田んぼの方にきているのもいるから、稲も食べるのかな
これからしだいに寒くなってきますが、エサ取りが大変でしょう
フジバカマ・・・源氏物語のフジバカマ?
早朝ウォーキングの途中、畑の縁で咲き始めているフジバカマを見つけました
フジバカマは花色が藤色で、花弁の形が袴のようなのでその名がついたのだそうです
まだ画像のフジバカマはつぼみが多いので、袴のイメージはわきませんが、薄赤紫色のつぼみは心を和ませる色あいです
奈良時代に香料になるとして、中国(=当時の唐)から輸入されたものが、野生化して今に至っているとされています・・・ようするに帰化植物ってわけ
種の変化というのは、千年くらいではないのでしょう!?
フジバカマの葉は、3つに分かれることが多いが、全部の葉がそうとは限らず下部の葉は分裂しないことも多いようです
葉は対生し、短くても明らかな葉柄があります
この葉を乾燥させると桜餅の葉のような芳香を放ちます・・・この香りが香料として利用されたのですね
フジバカマの別名を香草というそうです
フジバカマというと、秋の七草の一つであることと、源氏物語の「藤袴(フジバカマ)」を思い起こさせます
花そのものはさほどにきれいとは思えませんが、花色と、葉の香りがとても秋の情緒を醸しだすので人気があるのが分かる気がします
源氏物語の時代、乾燥させたフジバカマを香袋にいれ十二単に忍ばせ、想い人の忍んで来るのを待っていたのでしょうか!?
源氏物語30帖「藤袴」は光源氏37歳の秋の物語です
光源氏の使者として玉鬘(たまかずら)を訪れた夕霧(=光源氏の長男)が、御簾の下から野辺から咲きとっていた1本の藤袴の花に託して、参内を誘う歌が有名です
「おなじ野の 露にやつるる藤袴 哀れはかけよ かごとばかりも」 夕霧
「たづぬるに 遥けき野辺の露ならば うす紫や かごとならまし」 玉鬘 かえし
フジバカマの花言葉は、「 ためらい 」 です
花の咲き始めは、ためらうように少しずづ開いてきて、だんだん、もあもあと咲き出し、満開になりますが、玉鬘とはそんな感じの女性だったのでしょうか!?
ルコウソウづいてますが・・・たまにはいいか~って思って
昨日に続いて・・・
今朝の早朝ウォーキングで、ルコウソウの花を見つけました
昨日鉄路の横に咲くマルバルコウソウを紹介しましたが、今朝のルコウソウは畑の横に咲いていました
ルコウソウの原産地は熱帯アメリカで、本来は多年草ですが、寒さに弱いため、園芸的に1年草として扱われています
花は花冠が2cm程の星型で赤、ピンク、白の花色がありますが、最も赤色が一般的です
花形も花色もマルバルコウソウとそっくりですが、その違いは糸のように細い葉なのが特徴です
その細さ加減はまるでレースのカーテンを彷彿させます
細かく切れ込んだ葉はとても涼しげで美しく、茎は細くまわりのものに巻きつく性質があります
初夏から夏にかけての繁茂はすばらしく、フェンスに絡まったら見事な緑のカーテンになりそうです
花をアップして見ました
実に幻想さを醸している赤さです
花の中心から顔を覗かしている蕊(しべ)のチャーミングさは格別です
ルコウソウの花言葉は、「 常に愛らしい 」、 「 繊細な愛 」 です
葉と花を見てれば、納得の花言葉です
鉄路で咲くマルバルコウソウとアサガオ
今朝の早朝ウォーキングはコースを少し変えてみました
田舎の鉄路コースです
今朝も台風一過のせいかまだもくもく雲が残っており、雲の色は日の出で赤く染まってとってもきれいでした
道路沿いに走る鉄路の横では、刈り残った雑草がこのところ続いた雨で勢いを増し茂っています
赤白のとりあわせで鉄路がにぎわっていました
こんな雑草なら取り残しておいてもいいかも~
赤は、マルバルコウソウ、白は、白花アサガオです
20mほどの長さで、ミニ群落ぽく赤白入り混じって咲いているので、なかなか綺麗です
マルバルコウソウは熱帯アメリカ原産・ヒルガオ科のツル性植物で、、江戸時代、観賞用として持ち込まれたものが野生化したものだそうです
他の雑草に絡み付いて秋の野原を赤く染める目立つ野の花のひとつで、11月の中頃まで、花は楽しめるそうです
白花アサガオが野生化したのを、この辺りではよく見かけます
先日農業用用水路のフェンスに絡まって咲いているのを見ましたが、アサガオって可憐な花色、花姿に似合わず割に逞しいのですね
マルバルコウソウはラッパのような形をした小さな花を次から次へに咲かせます
花をアップしてみました ( 上 右
画像)
花の色は朱赤色で先が5つに裂け、中心部は黄色く、萼片は5枚、雄しぺは5本です
マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)の花言葉、 「 私は忙しい 」 です
タネをつけながらつるを伸ばして次々と新しい花を咲かせるところからつけられているというのですが・・・・・・なんかおかしな花言葉です
朝顔
早朝ウォーキングで、よく見る朝顔です
7月初め頃から咲き出し10月に入ってもまだ咲いています
畑の縁に作られた柵の上に、庭の隅の松葉の上を掃くように、灌漑用水路のフェンスに絡まったり、河原の土手でも雑草を覆い尽くすようにさいていました
どれもこれも自生の朝顔です
朝顔はヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物で、中国が原産で日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったものが初めとされています
日本で最も発達した園芸植物で、古典園芸植物のひとつですから、自生のものは園芸植物の種を採らず自然にまかせサイクルするようになったものでしょうか!?
花は日没してから約10時間後(➝朝4時ころ)に開花します
朝の内が花には勢いがあり、夏から秋まで永く楽しめます
朝の日の出前に、畑の縁に作られた手すりに咲いていました・・・やや暗がりの残る時間で、フラッシュ使用したら鮮やかに撮れました
咲き出した7月の頃は直径10cmはあろうと思える大輪でしたが、9月が過ぎ秋の深まりと共に花径は小さくなり、今は約5cmΦくらいです
我が家の庭隅・地上で咲いた朝顔です (下画像 )
昨年咲いた時の種が落ちて毎年繰り返し咲きます
この花は割に日持ちが良く、朝開いて二日くらい開いています・・・花径は10cm以上あり結構大型です
農業用用水路のフェンスに絡んで咲いていた真っ白な朝顔 です 花直径7~8cm位(・・・目測です)
河原の土手で見つけた朝顔(?)です 花直径は4cmほどの小ぶりです
どれもこれも朝露に濡れていながら咲いていました
「朝顔」は夏ではなく、秋の季語だそうです
秋の花だと思って、名句を味わってみました
「 朝顔や 客が好みの 立ち話 」 水原秋桜子
「 朝顔に 釣瓶(つるべ)とられて もらひ水 」 加賀千代女 (かがのちよじょ)
「 暁(あかつき)の 紺朝顔や 星一つ 」 高浜虚子
「 朝顔に 涼しくくふや 一人飯 」 小林一茶
「 朝顔や 土に匐ひたる 蔓のたけ 」 芥川龍之介
朝顔の花言葉は、 「 愛情 」、 「 平静 」 です
ガーベラの花は、とっても魅力的だというのですが・・・なんでかな~
先日隣県の産直に足を延ばして行ってきました
花木コーナーにガーベラの鉢花がきれいに咲いていました
ガーベラ は、キク科ガーベラ属に属する植物の総称で多年草です
別名はアフリカセンボンヤリといいます
温帯な地域および、熱帯アジアやアフリカなどに分布し、野生で約40種が存在しています(特に南アフリカが多い)
花のもちが良く、フラワーアレンジメントでも比較的多く用いられています
花色はピンク、赤、白、黄色、緑、オレンジなど豊富にあります
ガーベラは多くが園芸品種としてヨーロッパで品種改良され、切花や鉢植用に栽培されるものが多くあります
こうしたものの花期は4~9月頃、暖地ならば4~11月頃(ただし真夏は中断する場合あり)に多く咲いています
切り花用として流通している品種は2,000品種以上あり、そのうち90パーセント以上がオランダなど日本国外から輸入された品種だそうです
ただし、切り花のほとんどは、輸入された苗などを日本国内の農家が栽培したものでだそうです
花の直径から大輪・小輪に分類され、それぞれに花弁が糸状になった「スパイダー」タイプがあるようですが、ここでは見られませんでした
尚、弁の形状から「一重」、「半八重」、「八重」に判別することができ、花弁が退化した「球状」タイプの品種もあるみたいです
花の感じは、見れば見るほど大輪の菊に似ています
9月27日、 11月12日の誕生花で、
花言葉は、 「 辛抱強い 」、 「 希望 」、 「 常に前進 」、「 燃える神秘の愛 」 です
ガーベラは花言葉が素敵だと、贈り物の花として人気なんだそうです
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