日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
朝顔
早朝ウォーキングで、よく見る朝顔です
7月初め頃から咲き出し10月に入ってもまだ咲いています
畑の縁に作られた柵の上に、庭の隅の松葉の上を掃くように、灌漑用水路のフェンスに絡まったり、河原の土手でも雑草を覆い尽くすようにさいていました
どれもこれも自生の朝顔です
朝顔はヒルガオ科サツマイモ属の一年性植物で、中国が原産で日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったものが初めとされています
日本で最も発達した園芸植物で、古典園芸植物のひとつですから、自生のものは園芸植物の種を採らず自然にまかせサイクルするようになったものでしょうか!?
花は日没してから約10時間後(➝朝4時ころ)に開花します
朝の内が花には勢いがあり、夏から秋まで永く楽しめます
朝の日の出前に、畑の縁に作られた手すりに咲いていました・・・やや暗がりの残る時間で、フラッシュ使用したら鮮やかに撮れました
咲き出した7月の頃は直径10cmはあろうと思える大輪でしたが、9月が過ぎ秋の深まりと共に花径は小さくなり、今は約5cmΦくらいです
我が家の庭隅・地上で咲いた朝顔です (下画像 )
昨年咲いた時の種が落ちて毎年繰り返し咲きます
この花は割に日持ちが良く、朝開いて二日くらい開いています・・・花径は10cm以上あり結構大型です
農業用用水路のフェンスに絡んで咲いていた真っ白な朝顔 です 花直径7~8cm位(・・・目測です)
河原の土手で見つけた朝顔(?)です 花直径は4cmほどの小ぶりです
どれもこれも朝露に濡れていながら咲いていました
「朝顔」は夏ではなく、秋の季語だそうです
秋の花だと思って、名句を味わってみました
「 朝顔や 客が好みの 立ち話 」 水原秋桜子
「 朝顔に 釣瓶(つるべ)とられて もらひ水 」 加賀千代女 (かがのちよじょ)
「 暁(あかつき)の 紺朝顔や 星一つ 」 高浜虚子
「 朝顔に 涼しくくふや 一人飯 」 小林一茶
「 朝顔や 土に匐ひたる 蔓のたけ 」 芥川龍之介
朝顔の花言葉は、 「 愛情 」、 「 平静 」 です