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‘ヒカゲツツジ’の花が咲いているのを見っけ!!

このところ夏日ともいえる暑い日 が続いて、あっという間に桜前線は北上していきました
今朝は宮城県でソメイヨシノが満開になっていると 報道されていました
周りの桜は、葉桜になっています
季節の進みは早いですね~
ちょっとバックして、先週群馬高崎のお堀端で見つけた‘ヒカゲツツジ’を紹介します
高崎城址の三の丸土塁は散歩コースとして土塁上が歩けます
桜の花 に競って‘ヒカゲツツジ’の花が咲いているのを見つけました



桜花満開下で咲く‘ヒカゲツツジ’の姿が、とてもしとやかに見えました
  ツツジ科  ツツジ属  常緑の低木  本州(関東以西)と四国、九州に分布します
樹高は1~2mで、山地の崖や岩の上で生育しています
別名は‘サワテラシ’といいますが、この名から生育場所が想像できますね



花冠は薄い黄緑色で、枝先についた広漏斗状の花姿は、とても清楚な感じです
満開の周りの桜に目もくれず、ハナアブ(?)が夢中で蜜を吸っていました
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‘チオノドクサ’ = ‘ユキゲユリ(雪解百合)’

昨日紹介のフリーガーデン内で、松の根元に植えられた‘チオノドクサ’を見つけました
先月下旬訪れた「群馬フラワーパーク」 でも見かけたのですが、その折は名前が分らず、マイデジカメ 写真録の中で、冬眠しようとしておりましたが、フリーガーデン主に教えてもらい感謝です

  ユリ科   チオノドクサ属   トルコ、クレタ島、キプロス原産
高山性の球根植物で割りに育てやすいようですが、夏の暑さには弱く、花が終わると休眠状態に入り掘り上げずに年を越すようです
‘チオノドクサ’の名は、「チオノド草」ではなく、ギリシャ語の「チオノ(雪)」+「ドクサ(栄光)」で、”雪の誉れ”という意味だといいます
花色はブルーやピンクなどがあり、花の大きさは2cm程度と小さく、草丈も大きくて20cmまでのようですが、見かけたものはせいぜい10cm程の丈でした


                    フリーガーデンで見た‘チオノドクサ’  2009年4月6日撮影


                         「群馬フラワーパーク」 ・ 2009年3月末撮影
花言葉 ; 「 栄光 」
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‘タンチョウソウ’の咲くフリーガーデン

夏日の様に暖かい日が連日続いています
最近全国各地で個人のオープンガーデン造りがとても盛んのようです
群馬・高崎の住宅街の一角に作られたオープン・フリーガーデンを見つけました
入り口に、『ご自由にご覧下さい!』の一言
ガーデン主の心根がとてもやさしく感じられました



然程広くはありませんが、私にとって初めて見る山野草が何気に配置されているフリーガーデンに感激です
片隅に咲いていた初めて見た‘タンチョウソウ(丹頂草)’に、デジカメを向けている私に、ガーデン主が、花柄を伸ばして白花をつける様子が、「タンチョウ」に似ているので付けられた名前だと親切に教えてくれました
その上、葉がヤツデの葉に似て、岩場に生えるから、‘イワヤツデ’の名もあるのだという事も知りました
‘タンチョウソウ’の名の方が、味わいがあるかな 



   ユキノシタ科  イワヤツデ属   中国東北部、朝鮮半島北部原産
渓谷・岩場などの湿った場所に生えているそうです
葉形は、ヤツデの葉に似ていますが、ヤツデよりは大分小形です
花は、春3~4月に咲き、葉より先に長い花柄を伸ばして、白い5弁花を多数つけます
根は、太い根茎になって露出するようですが、まだ植えられて年数が浅いのかその様子は分りません


岩陰からツルが首を伸ばしている姿から付いた名前・
その花のイメージは、花言葉 ; 「 互いに忘れない 」
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埼玉・県立「美の山公園」 の桜が、見頃です

ここの所急に夏日とも思える位の暖かい日が続いています 
北関東の桜の名所は一気に満開で、早散り始める所も出てきました  
関越道・花園ICから国道140号経由約1時間、長瀞から秩父市方面に  向かうところに、「美の山公園」があります
行った事は無かったのですが、思い立って一昨日行ってきました
「美の山公園」は、『埼玉県に桜の名所をつくろう』の発想から、秩父市と皆野町に、またがる「蓑山(標高587m)」に、10年の歳月をかけて、約1万本の桜植栽を目指し、昭和54年に開園されたそうです
「美の山公園」では山桜が沢山植えられている事もあって、『関東の吉野山』と呼ばれていると聞きました
今では約70種に及ぶ桜約8,000本が10haの山肌を飾っているのだと知りました
「蓑山(みのやま)」をもじって、「美の山」としたのは桜の名所名にふさわしいと思えますが、近隣の人以外まだあまり知られていないようです
皆野町役場近くから山道を上がり、山頂を目指すと、ゆるい九十九折の車道横は桜並木が続きなかなか見事です 
山頂一体が「美の山公園」地で、公園の遊歩道沿いに咲く‘ソメイヨシノ’が満開でした


           駐車場から坂道を50mほど上がると展望台がありました
           ‘ソメイヨシノ’満開景です 向かって左は雪ヤナギです

           「美の山公園」入り口から遊歩道桜並木を眺めたものです

山肌に植えられた‘山桜’はまだ5分咲き位で、これから充分楽しめそうです
「山桜」は紅色の葉が先に出て、清楚な薄紅色の花は追いかけて咲きます

 

万葉の御世では、奈良・吉野の山は全山「山桜」が咲誇っていたようです
“ あしひきの / 山の間照らす  / 桜花  / この春雨に  / 散りゆかむかも ” (万葉集・詠み人不知)
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‘花大根’と諸葛孔明の関係は…(・・?

はなだいこん(花大根) の原産地は地中海沿岸で、日本へは昭和初期に渡来してきました
別名が‘むらさきはなな(紫花菜)’といいますが、この呼び名のイメージからは古花の優しさが感じられます
ずっと古(いにしえ)からあった野の花だと思っていました
漢名では‘しょかっさい(諸葛菜)’といいます
この名の由来は、三国志に登場する名軍師・諸葛孔明が出陣の先々で、この花の種子をまき、食糧となるように栽培したことからこう呼ばれたといいます



『諸葛孔明』について、薀蓄 です  
今テレビ 等で宣伝される『ジョン・ウー監督』による「レッド・クリフ」が話題になっています
この映画のタイトル「赤壁の戦い(レッド・クリフ)」は三国志の中で最高イベントといえます
「赤壁の戦い」の歴史的意義としては、呉・蜀の連合軍5万と魏軍20万が闘った際、連合軍の軍師『諸葛孔明』の策により、魏軍はさんざんに敗れ、敗走させられました
これによって、魏王・曹操の中国統一の野望が事実上潰え、三国(魏・呉・蜀)鼎立への分岐点となったと云われる点にある様です
5万で20万の軍を破るなんて、規模がもの凄いですよね
そんなもの凄い戦いのあった「赤壁」の横で、‘花大根’の花がそよいでいたと思うと、絵になりそうです
映画の中で出てきたら、『ジョン・ウー』もなかなかお洒落なんだけど… (^O^)


花言葉 ; 「 競争 」 、「 優秀 」 、「 知恵の泉 」 、「 聡明 」
この花言葉の原点はまさに『諸葛孔明』ですね

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‘タラッペ’ が芽吹きました \(^o^)/

今年も‘タラッペ(たらの芽)’が、芽吹きました  
実はこの‘タラッペ’はマイ菜園の「たらの芽」です
4年前1本植えた‘タラッペ’ですが、10本ほどに増えました
あまり広がると大変なので、脇株は掻きとっていますが、なにせこの鋭い棘・皮手袋をしたりして大変です 
芽吹き時は「春が食べられる」とばかりにうれしいのですが、棘には苦労です 



掻きとって、この日は早速てんぷらで一杯で~す   / 
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群馬・高崎の桜は元気です!  ; 群馬の桜情報

昨日に続いて群馬・高崎の桜情報です
高崎城跡の掘割の横に、高崎公園があります
一昨日辺りから、5月かと思える程の暖かさになってきました
公園の桜も、一斉に春謳歌とばかりにほぼ満開の様子です


  公園内の春です
桜に競って、各樹木が芽吹き始めています


  公園側から見た高崎市庁舎です
桜の花の向うに威容が映えています
ふと万葉歌を思い出しました
 “ あをによし / 奈良の都は / 咲く花の / にほふがごとく / 今盛りなり ”


  公園から見た工事クレーンの腕
経済不況が騒がれ、工事量が少なく下向きがちな中、これ見よがしに、桜花越しに腕を伸ばしているクレーンがなんとも元気を感じました
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群馬・高崎城址お堀の桜 ; 群馬桜情報

『鶴舞う形の群馬県』と上毛カルタで詠われる群馬県で、ツルの右羽根部は埼玉県と接しています
群馬・県境都市藤岡より北方に約10km程はなれたところに、高崎・高崎城址 がありますが、一昨日お堀の桜を見に 行ってきました
昨日今日と、とても暖かくなったせいか、ほぼ満開近しです 
お堀の水面にはライトアップが用意されて、夜間はとても綺麗そうです
付近は駐車場が少ないのが、難点ですが、街中買い物散歩も含めて、有料駐車場に車を止めれば楽しめそうですよ  

  
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群馬桜情報 ; 群馬西毛地区(藤岡)の桜

桜前線は大分北上してきたようです
昨日は東北・福島辺りが開花し始めたと、テレビ で放映されていました
関越道藤岡ICを下り、群馬・藤岡市街地方向に5分程 走ると、庚申山総合公園 がありますが、そこの桜 が今なかなか綺麗です


                  庚申山公園 達磨池周囲の桜     2009年4月5日撮影


                  庚申山公園 達磨池周囲の桜     2009年4月5日撮影


桜の種類が違っているみたいです
この木だけが満開になっていました
浮き上がるように咲いている花と、青空の対象がなんとも云えません
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マイ菜園の道すがらに、‘ハナニラ’が、咲いています

マイ菜園に自転車通勤  を今しています
菜園は先月中旬に‘じゃがいも’を植えました
今月に入っては菜ものの種まき、そして苗植えに続きます
作業は一度には出来ないと、少しづつ、スコップで天地返しし、草取りと策きりをする為、週三日通勤してきました
畑通勤の度、自転車の通る道を変えて、道々の「四方山眺め」をするのが、結構面白いですね  

先日通りすがりの道端で、‘ハナニラ’が咲いているのを見つけました 

 ユリ科 球根植物の多年草  南アメリカが原産で、アルゼンチンに多いそうです
開花時期 2月中旬~5月始め
葉にニラやネギのような匂いがするので、この名がついたそうです
別名は‘西洋甘菜(せいようあまな)’、英名は‘スプリングスターフラワー’といいます
この英名は実に単刀直入ですよね
呼び名の通り、花はお星様形で、淡青色の花色は春風のやさしいイメージがします


花言葉 ; 「 別れの悲しみ 」 、「 耐える愛 」
この時期卒業時期だし巣立ちの時期だから、‘ハナニラ’の花は青春イメージなんですね
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‘水琴窟’ を「群馬の森」で発見 !!

先日群馬県立公園・「群馬の森」に行きました折、公園の一角にある和庭園で、‘水琴窟’があるのを発見しました  
ツクバイの傍らに近寄り、じっと耳を傾けると、実にいい音が聴こえます 
この和庭園には何度か訪れていたのですが、蹲の水が枯れていたりして、あまり手が入っておらず、ここが水琴窟になっているとは気がつきませんでした
何気なく聴かれた音はなんとも不思議なリズムを醸し、傍らに咲くアセビの花があたかもそのベルのような花形を振るわせている音とも聴こえます

 水琴窟は一般的にはツクバイや縁先手水鉢の鉢前(うみ)の地下に造られたものです
構造の多くは、底に小さな穴を開けた甕(かめ)を伏せて埋め、手水の余水が甕の天井から「しずく」となって落ちるように工夫した、一種の発音装置(音具)です
こう書くと、味気ない表現ですかね



‘水琴窟’の音は“水琴音”と呼ばれ、独特の音として扱われているようで、たしかに不思議音です
音は流水音と水滴音に分けられるようですが、私の聴いた音はどうやら流水音でした
‘水琴窟’は各所にあるそうですが、ひとつとして同じ音の‘水琴窟’はないといわれています



この和庭園の露地周りは一杯の‘アセビ’が植えられていました
白の‘アセビ’の花が‘水琴窟’の音色にとても合っているように思えました 
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‘日向ミズキ’だと思うのですが… 

春の日差しを感じられるようになってきました
三寒四温というかまだまだ寒さが残っている中、黄色の小花が枝にびっしり咲いている‘日向ミズキ’(?) じゃないかなぁ~と思える花を見つけました
見つけた‘日向ミズキ’は私の思っていた咲き方よりも花数が多いので、もしかしたら別なミズキなのでしょうか  
‘トサミズキ’より花穂が短く枝に付くように咲いていますので、‘日向ミズキ’だと思うのですが…
樹木図鑑で調べてみました
 ヒュウガミズキ(日向水木): マンサク科トサミズキ属  落葉低木
   別名 ニュウガミズキ 分布 日本 本州
   樹高 1~3メートルになります。
   花期 3~4月に黄色い小さな花を数個ずつつ下向きにつけます
   花は‘トサミズキ’より小さく可愛い花で、早春の同時期に咲き、‘トサミズキ’が花序に7~8個の花をつけるのに対して、この花は一個です
写真の様に房状には咲いていませんが、4~6個寄り集まって咲いています
この咲き方が気になっています
まだ見たことない‘支那ミズキ’何でしょうか…?



名前はともかく‘日向ミズキ’と云う事にして(私のいい加減なとこです  )、すごく春をかんじた時でした


‘日向ミズキ’の 花言葉 ; 「 思いやり 」 、「 高潔 」 、「 澄んだ心 」 ですが、やはりイメージが少し合わないかな 
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‘メジロ’が、春を満喫しています 

今日は暖かになるそうです  
いよいよ関東の桜開花情報が聴かれて来ました
でも時折行く公園の梅の木は、ちょっと続いた冷え込みも有って、数日前ウォーキング  の時見たら、まだまだ 満開でした  
そんな梅の花の間を、‘メジロ’ が、大きくさえずりながら、忙しく花蜜を吸うために飛び廻っています

 

 梅の花蜜って美味しそうだな…   
‘メジロ’は梅の花蜜を吸っているの?・それとも舐めているの?
嘴を差し入れ、すばやく飛び回っているのをみると、結構花蜜は一杯あるみたい
ところで、梅の蜂蜜が無いのは何故なんだろう?? 
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‘ショウジョウバカマ’が咲いているのを見つけ、びっくり!!

昨日に続いて「群馬フラワーパーク」情報です
まだまだ寒いし、園地の平地に咲いているのを見つけてびっくりです  
何故なら‘ショウジョウバカマ’(猩々袴)は、‘シュンラン’や‘カタクリ’と同じ様に、山中の樹下にしずかに花をつける山野草と思っていました
  ユリ科  ショウジョウバカマ属  多年草
北海道から九州までの、やや湿った場所に生えるといいます
一般的に、関東以北での開花は、5~6月湿原・山地の陽射しの通っている山林の中で咲くと山野草図鑑で紹介されていました
実際、私も蕨などの山菜採りする時に咲いているのを見ていましたから、今の時期でも咲くのかぁ~の印象です 



 巾広い線形のなめらかな葉は、根本から多数出て、ロゼット状に平らに広がっています
花茎はその中央から出て、草丈は10~15cm、先端に横向きに6個の花被片を持った花が付いています
花の色は生育場所によって、淡紅色、紫色、白色といくつか種類があるそうですが、いつも蕨などを採りながら見るのは薄紅色の花で、白色は初めて見ました
ネットで調べたら、関東以西には純白の花をつけるのが多いそうです
 
花言葉 ; 「 希望 」、 「 忘れられない人 」、 「 飲みすぎに注意して 」
‘ショウジョウバカマ’の花言葉をみると、いろんな想いがあるのですね~
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‘オキナクサ’ が咲きだしました (^^♪

今日から4月・いよいよ春本番月です  
先日まだちょっと寒さが戻っている中、群馬・赤城山麓にある「群馬フラワーパーク」に行ってきました 
園内の山野草を植えたコーナーに‘オキナクサ’ が咲いているのを見つけました
赤城山の寒風が吹き付ける地ですから、こんなに早く見ることが出来るなんて、ちょっと意外でした  

‘オキナクサ’の万葉名は、‘ネッコクサ’といいます
山野などの日当たりのよいところに生えるキンポウゲ科の多年草で、根は大きく丈夫で深く地中に入っています
春の陽射しが暖かくなると共に、冬枯れした葉の中心から白い綿毛に覆われた若芽葉と花茎を伸ばします  



‘オキナクサ’の花色は、濃赤黒紫色とでも表現したらいいのでしょうか!?
不思議な色合いのビロードのような絹毛の花が、俯き加減に咲く風情で、翁の呼び名とは程遠く、どこか貴婦人の雰囲気を漂わせながら春風に揺れていました



花言葉 ; 「 何も求めない 」 、「 清純な心 」 、「 告げられぬ恋 」
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