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‘ハナスオウ( 花蘇芳 )’の花言葉は複雑~!!

先日ご近所を散歩中、枯れ木にいきなり赤紫色の花が咲いたように見える、‘ハナスオウ’を見かけました  
  ハナズオウ(花蘇芳)は中国原産のジャケツイバラ科(またはマメ科ジャケツイバラ亜科)の落葉低木です
‘ハナズオウ’は春に咲く様子が、美しいので、庭木に混じってよく植えられています
インドやマレー原産の木で、染色で赤い色が染まる蘇芳(スオウ)という木がありますが、‘ハナズオウ’の名はその蘇芳色で染めたみたいな花の色ということからつけられたようです
別名を「ユダの木」といいます
銀貨30枚でイエスを売ったユダは、この木で首を吊ったとされているからですが、そんな大木になるとはちょっと疑問なんですが… 
他の多くの花木と一番違う点は、束生した数~10個の花が、幹や枝から直接出ていることです
葉は、黄緑色のハート型をしています
花が終わると、豆の鞘のような実をつけます
樹皮は、漢方薬にも利用されるようですが、何に利くのかな



‘ハナズオウ’は昨日4月18日の誕生花です
そして花言葉は「豊かな生涯」、「高貴」、「質素」、「不信仰」、「裏切り」、「疑惑」、「目覚め」と何がなんだか分らない程、一杯あります
勿論みんな本当らしいのです
「花言葉」は、地域柄、故事・伝説・言い伝え・宗教・小説(物語)等から引用されており、世界各国で違っているのだそうです
とは言え、「豊かな生涯」と「裏切り」との、「花言葉」は随分違い過ぎる感じがします
何事にも裏表があるという事なのでしょうかね~
最近の社会情勢のシンボルツリーみたいですね 
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