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“ヨウシュヤマゴボウ”の花が咲きました→“キリギリス”(?)見っけ!

 すっかり猛暑が定着してしまったような毎日ですが、公園の緑陰の草々はそんな暑さを互いに分け合うように涼やかに育っています

自然公園の山道脇で、“ヨウシュヤマゴボウ” が花開いているのを見つけました

“ヨウシュヤマゴボウ”は北米原産の帰化植物で、明治時代に日本各地で雑草化して拡がってきたそうです

若い茎は緑色ですが、暑さが増してきて、茎先に総状花序がつき、茎は次第に赤く色付きだす頃、花序の根元側から花が順々に咲き出します

花は白~薄紅色の5弁の小花で、中央に緑色の子房をつけています                                      夏深まるにつれ、子房は成長し扁平の実となり、秋に葉が紅葉しはじめるのに合わせ黒く熟してきます

実がつき始め、花が咲いている花序の上で、じっと留っている虫がいました

まだ羽根も出ておらず、若物のようです・・・やや小振りだけど、体形から“キリギリス”の雄かなと思います

長く伸びたひげ(いや触角)を、あっちに、こっちに動かして、周囲の空気を探っています

“ヨウシュヤマゴボウ”の花序を散歩する“キリギリス(?)”を見るなんて、なんか得した気分で、暑さ忘れちゃいました 

“ヨウシュヤマゴボウ”の花言葉は、 「 野生 」、 「 元気 」 です 

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