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“サラセニア” = 「食虫植物」 

暑くなったいや猛暑続いている日・花屋さんの園芸棚で、ポット植えされた“サラセニア”という「食虫植物」を見つけました 

「食虫植物」は葉や茎などが捕虫器官になっており、昆虫等をおびき寄せ、捕らえ、消化吸収する能力を持つ植物の総称です

“サラセニア”の捕虫器は葉が筒状になっており、そこへ落ち込んだ虫を捕らえる「落とし穴式になっています

“サラセニア”は湿地に生える多年草で、茎は太く地表を横に這います                                                     茎からは沢山の葉が寄り合うように生え、根っこは枝分かれするように沢山でます                          園芸棚にポット植えされた“サラセニア”が固まって置かれていた様子は、湿地帯に繁殖した態を思わせちょっとした食虫植物園がイメージできました

葉の全体は薄緑色ですが、網目状に紅紫色の葉筋(?)が通っており、まるで毛細血管が浮き出ている様に見えます                                                                             「食虫植物」には興味あるのですが、虫の立場で連想すると、こわ~い世界です

“サラセニア”の和名は、葉が筒の様になって酒器の「瓶子(へいし)」に似ている事から、“ヘイシソウ”と付けられています・・・「瓶子」というと分りにくいかもしれませんが 、「徳利」の事です

若い葉は食欲旺盛に筒を上向きに、入り口はラッパ型に広げて虫が来るのを待っています                                夏の暑さが増して生長するに従い、葉は管状の部分が伸びて、先の方は舟形の様になって、葉色も緑が消え薄い赤色になります

緑色の時は光合成をするそうですが、赤色になったときは紅葉現象と同じなのでしょうか                              冬には葉は枯れ、茎だけで越冬するそうです

「食虫植物」の花はあまり見た覚えがありませんが、花は咲く筈ですよね

“サラセニア”の花はどんな花なのかネットで探してみたのですが、よく分かりませんでした

“サラセニア”の花言葉は 「 変人 」 だそうです ・・・ふぅ~ん! 「変人」なのかぁ~

 

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