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“カタツムリ” = “デンデンムシ” はロマンがあります

 昨日に続いて・・・公園の散策道を歩いていたら、クワの樹の葉に、“カタツムリ”が殻の中に身を入れて暑さを避けて休んでいるのを見つけました

最近“カタツムリ”の姿はほとんど見かけなくなっていましたから、何かすごいものを発見した気分になりました    

“カタツムリ(蝸牛)”は、陸に棲む巻貝の通称で、海に住む貝の仲間です                                            海の貝はえら呼吸ですが、陸貝は肺呼吸しているのだそうです・・・“カタツムリ”に肺器官があるとは知りませんでした

陸貝のうち殻を持たないものは“ナメクジ”、殻を持つものは“カタツムリ”又は“デンデンムシ”と呼び区分けしているようです

“カタツムリ”の一年は、冬眠から目覚め→交尾→産卵→幼貝→成長 のサイクルを四季の変化に合わせて生活しているのだそうです

食べ物は落ち葉や朽木などの植物質ですが、家庭で飼育する場合は菜ものや胡瓜などの野菜をやって育てます                                                                                 冬場は冬眠するのですが、自然では土の中や落ち葉、古木のうろの中で過ごすそうです

一般的に“カタツムリ”は雌雄同体なんだそうですが、交尾産卵はどのようにするのでしょう・・・生命の存続とは不思議な事ばかりです

とまぁ~、こんな物知り顔な話しは止めて、“カタツムリ”いや“デンデンムシ”の話題を変えます

童謡・「デンデンムシの歌」は知ってますよね

   ♪  でーんでん むーしむーし かーたつむりぃー 
      おーまえーの あたまぁーは どーこにあーるぅー
      つのだせ やりだせ あたまぁーだせぇー!!   ♪ 

誰が作ったのかこの歌よく聞いたし、唄ったけなぁ~

なんで“デンデンムシ”って言うんだろう !?                                                                   漢字で、「出出虫(ででむし)」と書き、これが読み方で変化したものらしいのですが、殻をかぶった虫よ・「出てこい!」、「出てこい!」が訛ったといった方が分りやすいみたいです

童謡は、子供達が“カタツムリ”の顔見たさに呼びかけてる歌なんです・・・これを聞くと、ほのぼのした気持ちになるなぁ~

“カタツムリ”の殻は、右巻きのものが主だと知ってましたか!?                                          画像の様に、殻頂を上にして、殻の口が手前に来るようにして眺め、右巻き・左巻きを決めているようです

この姿を見ていて、ふと古代生物の“アンモナイト”を思い出しました                                                        “アンモナイト”は“カタツムリ”のご先祖様なのかな                                                         そうだとすると、“カタツムリ”の歩みはロマンがありますね

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