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“ママコナ” → “飯子菜”が、咲くのを見かけました 

群馬・榛名山の「沼の原」高原を散策していて、以前見かけなかった植物を幾つか見つけました                                                                      植物について然程によく知っている訳ではないので、私だけがそう感じているのかもしれませんが、「沼の原」は年々変化しているのかも知れません

今回訪れた榛名・「沼の原」では、初めて見たのですが、“ママコナ(飯子菜)”と思しき花が咲いていました

“ママコナ”はゴマノハグサ科の一年草で、日本各地のやせた乾き気味の山地の林下に自生する半寄生植物です                                                                                             (参考 : 寄生植物とは、他の植物に寄生し栄養分を吸収して生育する植物の総称で葉緑素を持ちませんが、半寄生植物は葉緑素を持って光合成で炭水化物を作ることが出来ます)

“ママコナ”は茎の高さ・20~50cmになり、葉は対生に生え、枝を分けながら枝先に刺状の鋸歯のある苞ができつけ根に紅紫色の花を一個づつ多数つけます                                                                              花期は7~9月です

 

 “ママコナ”の花は片側だけにつき、長い筒型で、花冠の下部の唇形の中に、米粒が二つ並んでいるように盛り上がっています                                                                      この白い斑紋をご飯粒に見立てて、「ママコ(飯子)」と呼ぶようになったと思われます

似た花に“ミヤマママコナ”がありますが、花の根元にある葉のギザギザの有無が見分けのポイントで
、“ママコナ”はギザギザがあります

 

 “ママコナ”の花言葉は、 「 かいかぶり 」、 「 援助 」 ですが、分らない花言葉です 

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