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林縁の「カタツムリ」・・・最近よく見かけます

今年は天候が急変しやすく不安定な日が続くような気がします                                                       気圧の張り出しがかわりやすいのは気流の流れが速いのでしょうか

天候変化とは関係無いと思いますが、最近あまり見る事が少なかった「カタツムリ」をよく見かけます                       「カタツムリ」の繁殖と天候は関係あるのでしょうか!?

先日雨上がりの郊外を散策した折、道路横で何匹もの 「カタツムリ」 がゆっくり歩いて(?)いるのを見つけました                                                                                                                       「カタツムリ」は国内だけでも数百に及ぶ種類がいるのだそうですが、一束一からげでしか私には見分けがつきません

コンクリートの上を下にたまった落ち葉めがけて、ゆっくり歩いています・・・カタツムリの歩行は歩くでいいのかな                                                                                              今日の食事はどうやらクヌギの落ち葉みたいです

どんな顔して歩いているのかと近づいてアップしたら、私を察知して、ちょっと目玉(?)を引っ込めちゃいました・・・脅かしてごめん!!

先日、カタツムリは雌雄同体であるので、子孫を残すのにはどうするのかと思い調べてみました

雌雄同体という事は一つの体の中で、精子を作りだす器官と受精する器官があるのですが、交尾した両方が互いに精子をやりとりし、両方が産卵するのだそうです

こうした生殖行為は、移動範囲が狭く互いに出会いの機会が少ないだろうと思える「カタツムリ」ですから、より多くの子孫を残す戦略なのでしょうね!!                                                                          尚観察報告によると交尾には2~3時間ぐらいかかり、3~4週間たつと産卵が始まるといいます                                                      鳥類と違って、なんか悠久な感じがとても好もしく感じます

道横の草叢で、大きな「カタツムリ」が“カラスウリ”のつるを伝っていました                                                目一杯体をのばしゆっくりゆっくり、とてもゆっくり進んでいました・・・目一杯伸びた体は10cmくらいありそうな大きさでした

そうそう・・・別な「カタツムリ」同士がであったとき、交尾はしないのだそうですが、種の保存とはシビアーですね

「カタツムリ」の背負ってるからは殻はなんとも不思議な物体です

貝の仲間ですから、殻の中に閉じこもる事によって身を守る目的ですが、海と違って固く重い殻は活動の妨げになる為、構造が変わってきているようです                                                          殻の表面は石灰質の殻皮で覆われ、これはゴミや汚れを洗いやすくしています                                     また殻皮は彩色され、これが保護色の役目も合わせ持っています

「カタツムリ」の殻をヒントに、防汚効果のある建物の外壁などが開発されているそうですが、それを知ってとても面白く感じてます

 

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