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これって、“キツネノカミソリ(狐の剃刀)” ???

暑い日が続いています                                                                  もうすぐお盆ですね                                                                  この花何の花なのでしょう !?                                                                         近くの川の堤の斜面で、まるで“ヒガンバナ(彼岸花)”が咲くように、つんつんと花茎が伸びてつぼみが膨らみ始めている花を見つけました

この花もしかしたら、“キツネノカミソリ(狐の剃刀)”かな!?

“キツネノカミソリ”は ヒガンバナ科の多年生草本球根植物で、明るい落葉広葉樹林や林縁などに自生しています                                                                             早春のうちに、“スイセン”に似た狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせ、夏頃には一旦葉が枯れます

その後お盆の頃(7月末頃から9月はじめ)にかけて花茎を 30~40cm ほどに伸ばし、先端で枝分かれしていくつかの花が咲きます
雌雄同花で、花色は橙色・花弁は 6枚です・・・ツボミなので、花弁の枚数はちょっと分りませんが・・・

“ヒガンバナ” は、お彼岸の頃に花が咲きます

“キツネノカミソリ”の名前の由来は、花色が狐色をイメージし、葉の形はカミソリに似ている事によるようです 

見かけた”キツネノカミソリ”の花色は紅紫色で、花茎の先端が分かれず頭頂花見たいに咲いています              これは“キツネノカミソリ”とは、違うのかな?? ・・・もう一度観察してみるけど、今日はキツネノカミソリとして紹介します ・・・いい加減と叱られそうですね   

“キツネノカミソリ”の花言葉は、 「 妖艶 」 です                                                            “キツネノカミソリ”の名前のイメージに合ってますが、花のイメージではどうでしょう  

どうも花の名前が気になって仕方がありません                                               色々調べてみたのですが、とりあえず分らず終いです                                                                             

但し“キツネノカミソリ”に似た花色が紅紫色の花があり、花の名は「狐」ではなく“ムジナノカミソリ”というのがあるのを知りました                            

“ムジナノカミソリ ”は環境省野草のレッドリストで、絶滅危惧種に入っており、現在では栽培個体以外が絶滅した状態である野生絶滅(EW)とされているそうですから、まさかこれがそうとは思えません

それにしても「狢(ムジナ)」って紅紫色なのかな!?                                             ・・・違うよね                                                                        ・・・ネーミングなんてわからないな~ 

技術屋自称の性格として、気になって仕方ないのですが、年のせいか最近は「まあいいか~」と思うようになりました                                                          

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