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“ナツハゼ”を市民ガーデンで見つけました

各地で数年前から緑化ブームが起こり、個人でオープンガーデンを開いているのを見かけます

先日群馬・高崎の市街地で、以前も寄ったことのある市民ガーデンがオープンしていました

入り口のバラの生垣は綺麗に咲きそろっていました

ガーデンの最奥に、“ナツハゼ”の木が一本可愛い花を咲かせていました

 “ナツハゼ”は北海道から九州、朝鮮・中国に分布する落葉低木で、各地の丘陵地、明るい二次林に生育しています

“ナツハゼ”の樹高は1~3mになり、樹皮はやや灰褐色をしています                                                    枝から生えた葉は単葉で互生し、葉形は広卵形~卵形楕円形で、ガーデンでは緑色が深まってきていました

花は新木の枝先から総状に一列にならんで咲きます                                                                            花径約5mmくらいの釣り鐘型をした淡い赤褐色の花冠は、先端を浅く反り返させて、とても可愛くみえます

“ナツハゼ”の花を見上げるようにして、デジカメ  でパチリ!したのですが、小さいのでよく見えませんでした                                                                                                           ガク片の数は5枚、中にある雄しべは10本、雌しべは1本だそうです

秋になると果実は黒く熟し、よく熟したものは酸味は強いようですが、甘みもあるので、山で見つけると結構摘まんで喉を潤す果実になるそうです・・・ちょっとブルーベリーの味に似てるのかも・・・食べた事ないけどそんな感じがします

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