1本足野郎

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94歳母の事(16)

2024年06月13日 23時19分21秒 | 母親

(15)からの続きです。

今入院している病院は急性期型病院になります。

治療が無くなれば退院しなければいけないのです。

こちらに母が入院してからは毎日毎日面会に行っています。

行く度に「今日の母は良くなっているのか?」

それとも「相変わらず悪いのか?」と期待と不安を抱きながらエレベーターに乗って上がります。

面会に行けばまずはミトンを外します。

帰る時にそのミトンを付けるのですが、

本人は嫌なので拒否のそぶりで手をグーにして入らない様にしたり、

私の手を握て放しません。

それを見ていると可哀想でならないんです。

でも仕方ないんです。。。

とっても辛いです。。。

そんな中、23日頃年内に病院変わった方が良いと家族の中で意見があり、

先日行った療養型病院に連絡し年内入院をお願いしましたが、、、

結局はやめました。

理由は忘れましたけど。。。

また、いつも面会に行ったら今日の日にちや曜日を教えていましたが、

大晦日が近づく頃には日にちを言うのを止めました。

「帰りたい」って思っても困るので。

ここの病院は日曜日も面会出来ますが、

大晦日、お正月も出来るんです!

これが良いですよね!

大晦日は墓掃除など一通りの新年への準備を済ませ母の元に行きます。

本人には今日が大晦日とは言わないで。

でも看護師さん達が話していたらどうにもなりませんけどね…。

年末の雰囲気は出さず「また、明日来るね」と言って母の部屋をあとにしました。

その後、家に帰ると年末ですからみんな帰って来ているので賑やかです。

その中に母の姿がなく一人病院のベットで歳を超すんだと思うと可哀想。。。

 

コメント
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