皆生のリポート書こうか、それと書くまいか悩んでいましたが
記録に留めておこうと思い書きます。
さて、今回やっとスタートラインに立つ事ができました。
3回目の正直でしょうか?
今年も県の強化選手A指定でコーチ&トレーナーとして5名の方が私に付いて頂いております。
その中で皆生大会には3名の方が帯同して頂いいており
大会中のサポートなど大会事務局と連絡をとって頂き今日を迎える事が出来ました。
本当なら自分でしなきゃいけないのに頼ってしまっている自分が恥ずかしい限りです。
感謝、感謝です。
さて、本題に入ります。
大会前夜9時半には布団の中に入ったのですが10時になっても11時になっても寝付けず
一睡も出来ないのかなと思っていましたが
いつの間にか寝まして一安心。(嬉)
で、起きたのは3時15分のアラームで起床です。
そこから朝にしか出来ない準備がありまして
5時には出発したかったのですが20分近くにやっと出発。
トランジットにバイク設置、ラン、バイク袋も設置して
一応の準備は完了です。
さて、レースの方ですがスイムスタートは外側の先頭より少し後ろからスタートしました。
何せ始めての大会でバトルが凄いと聞いていたのでバトルに巻き込まれない様にしたのです。
いきなりの合図でビックリしたのですがいつもの様に泳ぎ始めます。
先頭いた選手が遅いので追い付いてしまい間を縫って前に出ます。
左に見えるオレンジのブイ目指して泳ぎ
その後、曲がってからはブイ沿いに泳いでいましたが
1500m泳いだ先の上陸地点は左に上がるのだろうと思い
浜に近い方に進路を変えて左に寄って泳いでいました。
そしたら前方右にオレンジの縦長いブイが見え
選手がその右側を泳いでいるので「しまった!」って思いましたよ。(汗)
で、今度は右に進路変えてその先の上陸地点を目指して泳ぎ
上陸した時点のタイムは30分でした。
思った以上に時間掛かったんで残念。。。
折り返してからはブイ沿いに泳ぎ1500m泳いで上陸です。
トランジットまで歩いて行きバイクの支度して
140キロのバイクの旅に出掛けます。(笑)
しばらく平地なのでのんびりムードですが速度は30キロオーバーで順調。
風もなくいい感じです。
最初のエイド到着ですが
止まらずボトル受け取ったんですけど
2本しか取れませんでした。。。
3本目が取り損ねたんですよ。(涙)
まあ仕方ないなって思い
次ではミスしない様にしっかり取ろうと思いました。
でもですね、ボトルの中の量が少ないんですよ!
2本あったけどすぐになくなっちゃって次のエイドまでは我慢でしたね。
で、次はしっかり止まって補給しました。
そうそう、その前に地下道を通らないといけない箇所があり
当初は杖片手に自転車押して行こうと思っていたのですが
くだり坂はその状態だとブレーキが使えなくて勢い余って突っ込みそうなので
サポートの方に自転車押してもらい私は杖で移動する事にしました。
地上に上がってからは順調に走り大山の坂の手前のエイドではしっかり補充し
身体には水掛けてもらったりして
これから続く長い坂に備えたんです。
そして長い長い大山へ向かう坂をひたすた辛いのを我慢しながら走り
何とか右折して長い坂は終了。
でも次がありますが今度はさほど長くないので問題ありません。
折返して後続が見えるんです。
そしたら、沢山の選手がまだ私の後ろにいます。
その後、下り坂がしばらく続きます。
その後は順調に走っていましたが
またまた長い登り坂。。。
辛抱辛抱で登り
それからは坂はあるけど短いので助かります。
そして次の折り返しに到着。
すると浜田のAdachiさんやYasuiさんがいてゆっくりお話ししながらしばし休憩し写真まで撮ったりして余裕です。(笑)
ここまでのアベレージが25.6キロとちょっと飛ばし気味で
もっとゆっくりとアドバイス頂きます。
そして再スタートし折り返します。
来た道をひたすら走り日野川沿いまで来たらやはり向かい風。。。
スピードは22キロ位まで落ちております。
で、やっとトランジット到着でバイクだけのタイムは多分6時間は切っていたと思います。
いよいよランです。
フルマラソン完走した事のない自分がどこまで走れるでしょうか???
ここからが未知の世界になります。
しっかりトランジットで休憩&準備して走り出します。
街の中を走るので信号待ち多いし日差しがきついです。
日陰を探しながら走ります。
最初のエイドまでは距離があったので腰にペットボトルぶら下げていて信号待ちで水分補給します。
各エイドや給水所ではしっかり止まって水分補給に努めてます。
サポートの方は各エイドでいつも待機して頂き私を待っておられ感謝しかありません。
私、以前何度か応援に来た事がありますが応援も暑いのです。
変な話し選手の方が暑くないかも知れません。(笑)
順調だったランですが徐々に脚に疲れが出たみたいでペースが落ちて来ています。
走った割には距離を稼いでないんです。。。
疲労はどんどん溜まる感じだし。
走り始めた時にはあと7時間あるからゴールは出来るだろうと思っていましたけど
10キロ地点位から自信がなくなり始めました。
周りを見れはゆっくり走る選手、またひたすら歩く選手。
声掛けると、この調子だと制限時間内ギリギリかもとか話されていました。
3人が前行ったり後ろ行ったり入れ替わりながら走っていましたが
いつの間にかお二人の姿が見えなくなり
私が遅れ始めたみたいです。
それとすれ違う選手が励ましの声を沢山掛けて頂きました。
追い越す選手もです。
とっても嬉しいです。
マルキエイドでアイスクリーム頂いたら元気が出て来まして
次のエイドでは甘いもの摂ろう思ったら給水所…。
コーラで我慢です。。。
すると左手が水膨れが破れて痛いのなんの!
グリップの仕方を変えて走ります。
15キロ過ぎた辺りからもうあっちこっち痛いんですよ!
まだ折り返しまでは距離ある感じです。
折り返しになる手前二番目のエイドでさすがに疲れ
サポートの方にあとどれ位ですかと尋ねたら
「あと少し」って答えが来ましてね。
距離を教えてくれないんですよ。。。
そしたらもう一つ先にもエイドがあるとかで
まだまだ先は長いと知らされました。。。
そして走り始めは少し休んでいて調子良かったのですが
徐々に足の裏が痛くなり
大腿四頭筋も痛くなり
これ以上走れない状態まで痛みが出て来てついに歩き始めました。
少し歩いて走ろうとしたのですが地面蹴れば足裏痛いし
着地では大腿四頭筋が痛いし
やっぱ走れないと諦めました。。。
そして次のエイドで少し休んで再出発。
先ほど追い抜いて行った選手が折り返して来ます。
すれ違う選手から声掛けてくれます。
私、歩いているのに「ナイスラン!!」なんて。
何と優しいんでしょう。
みなさん本当に心温かい選手ばかりです。
またこれ以上走れなくなった自分が情けなくなるし
せっかく帯同して下さった三人のサポートの方々に対して申し訳なくなり
自然と涙が流れて来ました。
沢山の応援を頂きながら何とか折り返し地点の「さかいみなと」に着き
後ろを振り返って大きくお辞儀してお礼を述べて私のトライアスロン皆生大会は
途中棄権で終わりました。
私の一つの目標としていたランの折り返しまでは行けたので良かったと思います。
でも欲を云えばもう少し行きたかったのが本音です。
最初から難しいとは思っていました。
でもチャレンジしてみないと分からないですよね!
やってみてバイクは思っていたより速かったし
あと、ランはやっぱり練習不足で
とてもこれで42キロは無理だと思いました。
また、バイクのペース配分をどうするかです。
これからまたリベンジするか
諦めるか考えてみます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
記録に留めておこうと思い書きます。
さて、今回やっとスタートラインに立つ事ができました。
3回目の正直でしょうか?
今年も県の強化選手A指定でコーチ&トレーナーとして5名の方が私に付いて頂いております。
その中で皆生大会には3名の方が帯同して頂いいており
大会中のサポートなど大会事務局と連絡をとって頂き今日を迎える事が出来ました。
本当なら自分でしなきゃいけないのに頼ってしまっている自分が恥ずかしい限りです。
感謝、感謝です。
さて、本題に入ります。
大会前夜9時半には布団の中に入ったのですが10時になっても11時になっても寝付けず
一睡も出来ないのかなと思っていましたが
いつの間にか寝まして一安心。(嬉)
で、起きたのは3時15分のアラームで起床です。
そこから朝にしか出来ない準備がありまして
5時には出発したかったのですが20分近くにやっと出発。
トランジットにバイク設置、ラン、バイク袋も設置して
一応の準備は完了です。
さて、レースの方ですがスイムスタートは外側の先頭より少し後ろからスタートしました。
何せ始めての大会でバトルが凄いと聞いていたのでバトルに巻き込まれない様にしたのです。
いきなりの合図でビックリしたのですがいつもの様に泳ぎ始めます。
先頭いた選手が遅いので追い付いてしまい間を縫って前に出ます。
左に見えるオレンジのブイ目指して泳ぎ
その後、曲がってからはブイ沿いに泳いでいましたが
1500m泳いだ先の上陸地点は左に上がるのだろうと思い
浜に近い方に進路を変えて左に寄って泳いでいました。
そしたら前方右にオレンジの縦長いブイが見え
選手がその右側を泳いでいるので「しまった!」って思いましたよ。(汗)
で、今度は右に進路変えてその先の上陸地点を目指して泳ぎ
上陸した時点のタイムは30分でした。
思った以上に時間掛かったんで残念。。。
折り返してからはブイ沿いに泳ぎ1500m泳いで上陸です。
トランジットまで歩いて行きバイクの支度して
140キロのバイクの旅に出掛けます。(笑)
しばらく平地なのでのんびりムードですが速度は30キロオーバーで順調。
風もなくいい感じです。
最初のエイド到着ですが
止まらずボトル受け取ったんですけど
2本しか取れませんでした。。。
3本目が取り損ねたんですよ。(涙)
まあ仕方ないなって思い
次ではミスしない様にしっかり取ろうと思いました。
でもですね、ボトルの中の量が少ないんですよ!
2本あったけどすぐになくなっちゃって次のエイドまでは我慢でしたね。
で、次はしっかり止まって補給しました。
そうそう、その前に地下道を通らないといけない箇所があり
当初は杖片手に自転車押して行こうと思っていたのですが
くだり坂はその状態だとブレーキが使えなくて勢い余って突っ込みそうなので
サポートの方に自転車押してもらい私は杖で移動する事にしました。
地上に上がってからは順調に走り大山の坂の手前のエイドではしっかり補充し
身体には水掛けてもらったりして
これから続く長い坂に備えたんです。
そして長い長い大山へ向かう坂をひたすた辛いのを我慢しながら走り
何とか右折して長い坂は終了。
でも次がありますが今度はさほど長くないので問題ありません。
折返して後続が見えるんです。
そしたら、沢山の選手がまだ私の後ろにいます。
その後、下り坂がしばらく続きます。
その後は順調に走っていましたが
またまた長い登り坂。。。
辛抱辛抱で登り
それからは坂はあるけど短いので助かります。
そして次の折り返しに到着。
すると浜田のAdachiさんやYasuiさんがいてゆっくりお話ししながらしばし休憩し写真まで撮ったりして余裕です。(笑)
ここまでのアベレージが25.6キロとちょっと飛ばし気味で
もっとゆっくりとアドバイス頂きます。
そして再スタートし折り返します。
来た道をひたすら走り日野川沿いまで来たらやはり向かい風。。。
スピードは22キロ位まで落ちております。
で、やっとトランジット到着でバイクだけのタイムは多分6時間は切っていたと思います。
いよいよランです。
フルマラソン完走した事のない自分がどこまで走れるでしょうか???
ここからが未知の世界になります。
しっかりトランジットで休憩&準備して走り出します。
街の中を走るので信号待ち多いし日差しがきついです。
日陰を探しながら走ります。
最初のエイドまでは距離があったので腰にペットボトルぶら下げていて信号待ちで水分補給します。
各エイドや給水所ではしっかり止まって水分補給に努めてます。
サポートの方は各エイドでいつも待機して頂き私を待っておられ感謝しかありません。
私、以前何度か応援に来た事がありますが応援も暑いのです。
変な話し選手の方が暑くないかも知れません。(笑)
順調だったランですが徐々に脚に疲れが出たみたいでペースが落ちて来ています。
走った割には距離を稼いでないんです。。。
疲労はどんどん溜まる感じだし。
走り始めた時にはあと7時間あるからゴールは出来るだろうと思っていましたけど
10キロ地点位から自信がなくなり始めました。
周りを見れはゆっくり走る選手、またひたすら歩く選手。
声掛けると、この調子だと制限時間内ギリギリかもとか話されていました。
3人が前行ったり後ろ行ったり入れ替わりながら走っていましたが
いつの間にかお二人の姿が見えなくなり
私が遅れ始めたみたいです。
それとすれ違う選手が励ましの声を沢山掛けて頂きました。
追い越す選手もです。
とっても嬉しいです。
マルキエイドでアイスクリーム頂いたら元気が出て来まして
次のエイドでは甘いもの摂ろう思ったら給水所…。
コーラで我慢です。。。
すると左手が水膨れが破れて痛いのなんの!
グリップの仕方を変えて走ります。
15キロ過ぎた辺りからもうあっちこっち痛いんですよ!
まだ折り返しまでは距離ある感じです。
折り返しになる手前二番目のエイドでさすがに疲れ
サポートの方にあとどれ位ですかと尋ねたら
「あと少し」って答えが来ましてね。
距離を教えてくれないんですよ。。。
そしたらもう一つ先にもエイドがあるとかで
まだまだ先は長いと知らされました。。。
そして走り始めは少し休んでいて調子良かったのですが
徐々に足の裏が痛くなり
大腿四頭筋も痛くなり
これ以上走れない状態まで痛みが出て来てついに歩き始めました。
少し歩いて走ろうとしたのですが地面蹴れば足裏痛いし
着地では大腿四頭筋が痛いし
やっぱ走れないと諦めました。。。
そして次のエイドで少し休んで再出発。
先ほど追い抜いて行った選手が折り返して来ます。
すれ違う選手から声掛けてくれます。
私、歩いているのに「ナイスラン!!」なんて。
何と優しいんでしょう。
みなさん本当に心温かい選手ばかりです。
またこれ以上走れなくなった自分が情けなくなるし
せっかく帯同して下さった三人のサポートの方々に対して申し訳なくなり
自然と涙が流れて来ました。
沢山の応援を頂きながら何とか折り返し地点の「さかいみなと」に着き
後ろを振り返って大きくお辞儀してお礼を述べて私のトライアスロン皆生大会は
途中棄権で終わりました。
私の一つの目標としていたランの折り返しまでは行けたので良かったと思います。
でも欲を云えばもう少し行きたかったのが本音です。
最初から難しいとは思っていました。
でもチャレンジしてみないと分からないですよね!
やってみてバイクは思っていたより速かったし
あと、ランはやっぱり練習不足で
とてもこれで42キロは無理だと思いました。
また、バイクのペース配分をどうするかです。
これからまたリベンジするか
諦めるか考えてみます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。