1本足野郎

画像の無断使用禁止

各種指導の経過

2024年11月05日 12時27分25秒 | 母親

退院が近づいて来るにつれ合格点が貰えないのが一つあります。

それはやはり移乗です。

指導者から見て安心して見ていられる様にならないと合格とはなりません。

最近は実際に母を使ってやっていますが、

健康状態が悪い時にはさすがに出来ない日もあったりとコンスタントには進んでいません。

それに車椅子乗せる時はベッドの左側で、

ベッドに戻す時は右側なので狭いスペースでベッドを動かしてやったりして大変ではあります。

そんな中で退院4日前に何とか「良いですね!」の返事を貰い「良かった」って思いましたが、

これがコンスタントに出来るかどうかは分かりません。。。

また、これまで教えて頂いていなかった経鼻経管栄養の管が鼻の穴から出ているのですが、

それを固定するのにテープで固定しているんです。

これを退院間近になって教えて貰いましたが、

これはテーピング用のテープみたいなのを自分で加工して作るんです。

で、これはひな形を一つ作って貰いそれを見本にして作る事にしました。

病院では毎日交換しているそうですが、

一日置きでも構わないとの事で助かりました。

結構面倒なので。。。

さて、指導の中で「口腔ケア指導」「経鼻経管栄養指導」「オムツ交換」は問題なしですが、

気がかりなのが「痰吸引」。

鼻の穴にはスッと入れる事が出来る様になったけどその先の吸引です。

色々と「コツ」と云うか「テクニック」って云うか、

これは経験しかない様な気がします。

そんなこんなで退院前日まで指導を受けました。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経過説明と今後

2024年11月01日 16時12分50秒 | 母親

5月22日(水)

週に三回は全ての指導を受けていますが、

一番の問題は移乗です。

失敗して床に落としでもしたら命取りになるので緊張します。

YouTube観てたら簡単そうにやっているんですがね…。

さて説明を受けましたが電話の内容と同じでしたが、

今回は入院していて治療が出来たから良くなった訳で、

「今後自宅に帰ってからはすぐに治療は出来ないから最悪の結果が待っている、

そういう覚悟の上で家に帰れるんですね?」と聴かれましたし

「痰もどうしても取れない時があり最悪の結果が待っている」とも話されました。

「私は当然その覚悟は出来ています。」と申し上げました。

今回も先生は何度も「覚悟」と云う言葉をしつこく言われました。

今日は息子さんの「覚悟」を確かめるのと、

もう一度ここで私が念を押さないと気持ちが収まらないと云われ、

先生としては本当に心配されているんだなとその時感じました。

でも、もうここのリハビリ病院にはいられないのは変わりないんです。

あの…療養型病院にだけは入院させたくない!

先生としては病院なら安心だとおっしゃいましたが、

果たしてあの療養型病院なら安心出来るのでしょうか???

それは見学して思ったから私はそう思うのです。

 

そんな話しを終え今度は相談員、ケアマネ、訪問入浴事業者との打ち合わせで、

今後の予定を決めて行きました。

いよいよ退院間近となって来ました。

不安もあるけど頑張ろう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

95歳母の事(41)

2024年10月29日 12時23分01秒 | 母親

5月9日(木)

オムツ交換から口腔ケア→移乗→痰吸引→経管栄養注入とやったけど、

今回は痰吸引は上手く出来たけど移乗がなかなか上手く出来ず、

今後の課題となり退院日まで定期的に指導を受ける事にしました。

また退院に向けて母を連れて帰るのに普通の車には乗せれないので、

車椅子ごと乗せれる車で、

リフト付きの車が社協にあるのを知っていたので予約をしておきましたが、

後日、病院の相談員さんから「福祉タクシー予約しておきましたから。」と云われ、

この事を話したらご存じないみたいで、

今後同じ患者さんがいらっしゃれば教えて貰えると経費削減になると思います。

なにせ借りても燃料代だけですからね。

福祉タクシーだと7,000円位は掛かると聴きました。

それと退院後に向けて色々と準備があります。

「母の事」もですが「自分の事」や「家の事」などを一つ一つこなして行かなくてはいけません。

 

5月17日(金)

主治医から突然電話がありちょっとビックリ!

何事かと思いながら電話に出ると検査をされたそうでその結果が良くないみたいです。

内容は腎臓は以前から悪いけど、それが段々と悪くなっていると。。。

自宅に帰ってから急に悪くなった場合の対処で遅れる場合が考えられますが…と話され、

22日に詳しく話しがしたいとの事でした。

 

自分としては目標は自宅に帰らせる事。

この家で看取りたい。

倒れてから5ヵ月経ちました。

そんな事を日々考えながら暮らしています。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お仕事

2024年10月26日 17時01分08秒 | 思う事

自宅で介護する事にした訳ですから仕事をどうするかと云う事になります。

病院の相談員さんから「仕事はどうされるんですか?」と何度も聴かれました。

私としては当然辞める覚悟は出来ていたんですし首になっても構わないと思っていました。

まぁアルバイトですから正社員と違い辞めやすいと思っておりました。

昨年の9月から今年の3月までプールが工事で休みだった関係で、

それまで働いていたバイトの方々が他の仕事に変われた方が多くて

人手不足になっていて、ちょっと「辞める」って言いにくい雰囲気なんです。。。

でも言わなきゃ始まらないので言いましたけど…

責任者の方には承諾頂いたんですが、

一緒に働いている一部のバイトの方からブーイングがあり参りました。。。

「早く帰って来て」って言われてもこればっかりは人の命なのでなんにもいえません。

そんな感じで一応来年の3月までは契約が残っているので籍はあります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

口腔ケア

2024年10月22日 11時15分17秒 | 母親

5月1日(水)

いよいよ最後の種目?「口腔ケア」の指導です。

口腔ケアの指導は言語聴覚士さんが担当となます。

これは車椅子に乗せての指導なので移乗とセットでの指導となります。

この日はオムツ交換指導、経管栄養指導など4種やりますが、

それぞれ担当者が違うので入れ替わり立ち代わりと時間の割り当てが大変そうです。

そして、口腔ケアは初めてなので色々指導頂きました。

歯ブラシ使って歯をみがき、

スポンジブラシで汚れを取り、

仕上げにガーゼ使って汚れを取る。

やってみた感じは難易度はそんなに高くないので大丈夫だなって思いました。

そして今日から5月に入りました!

今月末には退院なので全てをマスターしておかないと…。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

移乗指導

2024年10月19日 13時50分03秒 | 母親

4月25日 いよいよ移乗指導です。

当初相談員さんから「息子さん脚が悪いから移乗が難しいのでは?」と言われていたんです。

私としてもやった事が無いから分からないし。。。

ただYouTubeを観ていて健常者は簡単にやってのけているので「大丈夫だろう…」って自分なりに解釈していました。 

そして、作業療法士さんは私が義足の事ご存知なので作業療法士さんなりにやり方を色々考えてられたみたいで、

普通のやり方ではなく義足側を膝まずく感じでやる方法を教えて頂きました。

でもいきなり母をやると危険なのでまずは男性の作業療法士さんを相手に何度も繰り返しやる訳なんですが…

難しいし汗だくです。

私の場合左脚が義足で短断端なのでバランスが取りづらく、

間違えて相手の足を義足側の膝で踏んでも分からないから神経を使います。

ベッドから車椅子の場合と車椅子からベッドに移す場合を同じベッドの左側からやると難しいんです。

それは健常者なら両手で患者を抱える事が出来るのですが、

私は義足側の手は患者を抱えるとバランスが取れないので、

ベッドから車椅子に乗せる時は車椅子は左側で手は車椅子、

ベッドに移す時は左手にベッドとしないと難しいんです。

なので、ベッドに移す場合はわざわざ反対側に移動してやる方法にしました。

これなら安全な感じですが、

私には難易度が高くて自信がありません。。。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

覚悟

2024年10月17日 10時04分32秒 | 母親

今回は覚悟についてお話しします。

主治医が何度も「大変ですよ!」とか「覚悟を持ってやらないと!」って言われ続けるし、

周りの人達からも「大変よ!」って言われている。

それを自分なりに考えた結果、

自分のこれからの人生や自分の命を削ってでも母に捧げる位の「覚悟」を持って取り組んで行こうと思いました!

それ位の気持ちが無いと「覚悟」とは言えないのかなって思ったからです!

これからはトライアスロンの大会も出ず、スイム、バイク、ランの練習とかトレーニングはしないし冬になってもスキーもしない!

「行きたい所」や「やりたい事」も我慢して飲み会にも行かない!

人付き合いが悪くなるけど仕方ない!

それ位の「覚悟」を持って母のお世話をさせて頂こうと思います!

そして、母の手となり脚となり目となり耳となりお世話をさせて頂く。

あのまま療養型の病院に母を預ければ自分の生活は変わらず仕事も続けられるし好きな運動も続けられる。

やりたい事は何でも出来る。

だが、私は敢えて楽では無い大変な道を選んだ!

どんな大変な辛い日々が待っているか分からない!

想像もつかない!

でも、私にとってはたった一人の母だから。

後悔だけはしたく無いから。

これが私の「覚悟」です!

 

そう言えば以前会社勤めしていた頃、

一つ年下の男性が突然会社辞めていきました。

辞めた理由はお父さんの介護だと聴きました。

彼は機械のオペレーターでその機械を操作出来るのは彼だけで会社としては当時大変でした。

でも何とかなるもんです。

彼が介護で会社を辞めて田舎に帰った事を知った私は「大変だな」って思ったんですが、

まさか自分も親の介護する事になるとはその時思いもしませんでした。

皆さんはこんな時がやって来たらどうされますか?

楽な道を選択されますか?

それとも大変な道を選択されますか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

95歳母の事(テストで帰る)(40)

2024年10月14日 16時12分39秒 | 母親

4月19日(金)

午後から母がテストで家に帰ってみる日です。

病院から主治医、看護師2名、作業療法士1名、相談員、ケアマネ、福祉レンタルの業者の計7名の方が来られました。

この日にしたのも最悪の事態を考えて病院に専門の先生がいらしゃる日との事でした。

倒れてから今日で4ヵ月と7日。

まさか母が来るとは当初思いもしなかった。

母をどうやって家に上げるのかと思っていたら縁側から庭に長いスロープみたいなの使い車椅子を押して入る感じでした。

母は元気だった頃のレンタルのベットをまだそのまま返却せずにしていたのでそこに寝かせて、

側に看護師さんが付き添っていらっしゃいます。

他の皆さんと私は私の考えている事でどの部屋を使ってどうやっと家に上げるかのお話しをし、

それに対して必要な物品などの確認をしました。

私は家の12畳のリビングにベットを据え、

その隣りに私が寝る折り畳み式のベットを設置、

出入りは雨が掛からないガレージのある掃き出しの窓からリフト使う考えをお話ししました。

今日の滞在時間は約1時間で母はまた病院に帰って行きましたが、

短い時間でも帰れた事にマジ嬉しかったです。

翌日看護師さんに聴くと「お母さん帰ってからは爆睡でしたよ!」って話されてました。

退院まであと41日だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

95歳母の事(39)

2024年10月11日 17時12分21秒 | 母親

4月10日・12日・15日・17日と経鼻経管栄養指導と行いますが17日は看護師さんなしでやれる様になりました。

また母はとうとう酸素マスクを常時着用にするそうです。

それだけ状態が良くないって事でしょうか?

そしていよいよオムツ交換指導です。

今まで面会に行ってもオムツ交換の時はカーテンで閉められて中の様子は分からなかったのですが、

初めて母親のオムツ交換の場に入ります。

私がその場に入り立ち会う事で母は息子に見られる羞恥心で手が隠そうと動いていました。

自分もまさか母のオムツ交換する日が来るとは想像もしてませんでした。

やってみて感じた事は一人ではとっても難しいって事です。

そこで、皆さん自分の母親のオムツ交換されて事ありますか?

特に男性の方。

自分の母親のオムツ交換ってなかなか経験出来ない事だと思いますが、

これから自宅に帰ってからは一日に何度もしなきゃいけない事になります。

この日は「オムツ交換」「喀痰吸引」「経鼻経管栄養指導」と色々やりました。

後まだやってないのは「ベッドから車椅子、車椅子からベッドへの移乗」と「口腔ケア」となり、

沢山のハードルが待ち構えていますが頑張るのみです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

95歳母の事(説明)(38)

2024年10月09日 15時39分23秒 | 母親

(37)でちょっと書き忘れてましたが、

経鼻栄養指導の前に主治医からまた説明があったんです。

内容は前回とあまり変わりませんが、

良く巷で聴く「肺炎で亡くなられた」と云うのは殆どが「誤嚥性肺炎」だって言われました。

母も同じ様に「誤嚥性肺炎」になる確率は高いそうです。

また「家に帰っても色々な問題が生じて大変ですよ!」と話されるし、

家で看る事に対して「心変わりはしてませんか?」と聴かれ、

私は「全然変わってませんし中途半端な気持ちではなく覚悟を持ってやります!」と答えました。

そしたら主治医から「もう言いません!」と云われ家で看る事の大変さを改めて自分も感じた時でした。

その後栄養指導となった訳です。

さて、それから何度も喀痰吸引、栄養指導ありましたが、

栄養指導は覚えてしまえば誰にでも出来る感じですが、

喀痰吸引は技術が必要です。

そうそう経鼻経管栄養は喀痰吸引と同じく医療行為となります。

指導は薬の準備から始まり、薬は錠剤などは原始的なやり方でペンチで砕くんです。

シリンジからチューブに空気を入れ胃の上部にチューブの先端がある辺りを聴診器を当てちゃんと入っているか音で確認し、

音が聴こえればいよいよ白湯を300ml入れ終わったら栄養剤を200ml、

お薬で最後に白湯25mlでチューブの中を洗浄して終わりになります。

 

4月9日(火)

とうとう聴かれました、退院日をいつにするかです。

私からいつにしますかと尋ねると「息子さん次第です。」と云われ、

自分としては4月は廿日市でアジアトライアスロンの大会あるし、

5月は横浜でトライアスロンの大会があるしで5月末の28日と決めました!

それまでに全てをマスターしなきゃいけません!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする