いやあ本当に暑い。
5時間近にようやく日が翳ったのでメロンを食べてから庭の木の剪定をやった。
門の脇の所謂蝋燭ケヤキをやり始めたが、梯子が入らず一房ずつやるので捗らず、反対側の門かぶりの椎の木を切り始めたらこれは10分で終わった。
そこで時計を見たら6時近かったので止めにして、風呂に入り、今、8畳で涼んでいる。
晩酌はやっぱりたっぷり汗をかいて風呂でさっぱりしたところで飲むに限る。
今は坂本冬美の「Ⅼove Emotion」を聴いている。
その内妻に晩飯だと呼ばれた。
小田原で上がったという素晴らしい鰹の刺身があった。
ジンソーダを飲んだ。
空心菜炒め、ひじき煮、胡瓜の糠漬けでさらに3杯飲んだ。
そういや妻が作っていた胡瓜のQちゃんが出来上がっていて、昼に食べたが、市販のものより美味かった。
27本分だからかなりの量だが、何時ものようにご近所5軒にお裾分けするつもりだろう。
昨夜と今日の昼、小室直樹の本を当たってみた。
まだ全部出てきてないが、今のところ30数冊あり、2種類同じ本が被っている。
廃番も多く、今全著作を入手するのは困難だと思う。
二宮・大磯・平塚の図書館を当たっても、持っている本以外のものが少ない。
だが、手持ちの書籍を読んだだけでも、かなり小室学に肉薄できるはずだ。
生活費を得るために、一般向けの啓蒙書として同じ内容のエッセンスを、時事的なトピックの衣装をまとわせて書いているので、手持ちの本だけでも重要なエッセンスは網羅されるはずだ。
「社会主義大国日本の崩壊」では、世界政治はパワーズの寡頭政治であることが解説され、この時起きたイラクのクエート侵攻についての意味が書かれている。
このころは目の前の仕事が面白くて、国際政治に興味を持っていなかったから、その意味が分からなかった。
後年アメリカのやりようはパターン化していることが分かり、ウクライナもパレスチナも、パターン通りだなと分かるようになった。
でも、コロナによるパンデミックのパターンが最初読めなかったが、これも同じだなと分かるようになった。
根本にはカネ儲けという単純な動機があるだけで、高尚な哲学が絡んでいるわけじゃない。