キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

ホーの作り方

2024年06月27日 | Weblog
昼はホーにすると云われ、あまり好きじゃないので、本格的な作り方はどうなんだろうと検索してみたが、一番簡単なのは鶏もも肉を茹でて、ゆで汁に魚醤とレモンを絞って加え、鶏は取り出して薄く切って置く、ホーを戻して少し茹で、だし汁にもやしを加えて加熱したのを掛けて、鶏とパクチーをトッピングしてレモンを絞るだけ。
これやけに美味そうにみえたな、塩胡椒だけで化学調味料を使わないところがいい。

で、我が家のホーはというと、妻が取って置いた鯛のだし汁に、鶏肉と海老と豚肉の団子、筍、もやし、小松菜が入っていた。
調味料はレモングラスで、各人好みでナンプラーを加えた。
本来はベトナム料理なんで魚醤はニュクマムなんだろうけど、そこはしょっつるでもアミの塩辛でもいい。
鯛の出汁だったら海老でいいと思うんだけど、妻の料理は兎に角ごった煮になる。
食後に冷やし羊羹と葛を食べた。

プレシネは「The Dirty Dozen」で初見の映画、大作で面白かった。
陸軍刑務所の囚人12人で、第二次大戦中にフランスのドイツ軍の保養所を襲撃する物語、ノルマンディ上陸作戦の前の攪乱作戦、パラシュート降下して敵支配地の満々中での作戦なので生還は厳しく、3人が負傷を負い帰還しただけだった。

その昔、松岡洋介外相が演説して交際連盟を脱退したが、当時は常任理事国で拒否権を持ってたのにアホなことしたなと思う。
今はG7のベンディングマシンとして一角に顔を出しているが、当時はパワーズとして世界の政治を動かす立場にいたのだ。
それでもドイツが機甲部隊に飛行機を絡めた電撃戦で勝っているうちに、インド洋を越えてスエズ運河を抑えれば、ドイツと連合軍を挟み撃ちに出来、英国のインドへの交通遮断が出来て、勝ち筋があった。
この作戦は陸軍の秋丸機関が作成しているはずだが、上層部は中国に目を奪われて大局観に欠けた。
日本は、今も昔も、現場の質は高いがトップにいい人材が出ない。





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