まさか坂本冬美を聴くようになるとは思っていなかったが、一昨年の3月にカバーアルバム「Songs」のCD6枚のBOXを買って好んで聴いている。
まあ、演歌は聴かないから、昔の演歌は聴いたけどこの30年くらいの演歌は、一体どこにある世界を歌っているんだというような、時代からずれたものばかりで聴く気がしない。
好みが多様化して、あらゆる視聴者層をカバーできる歌手や楽曲が無いからなんだろうけど、TVではある程度の視聴率が確保できる、かつて岩盤だった演歌に頼ってるってことなのかな。
それにしてもその衰退振りは酷い。
その対応策として何人かの演歌歌手がポップスのカバーアルバムを出していて、坂本冬美は成功した例のようだ。
多分、ひょうきんな性格だけど、歌が抜群に巧いんだろうね。
好んで聴いていると、今までそんなことを思ったこともなかったのに、美人なんだなと思うようになった。
贔屓ってのはそんなもんだ。
好んで聴いているのは女性歌手がほとんどだが、男性歌手では、田端義夫、ディック・ミネ、菅原洋一を好んで聴いている。
今朝は3時に目が覚めて、まだ暗いうちは日野美歌の「横浜フォールインラブ」を聴いていた。
5時を過ぎたあたりで起き上がり雨戸をあけ、PCの前でメールなどをチェックしながら坂本冬美を聴きだした。