キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

マルのことその他

2023年02月28日 | Weblog
昨日は驚くことが多かったね。
フランスのワインメーカが、この人僕の知人のメーカーのところで若い頃働いていて、ガイヤックに帰って家業のドメーヌを継いだんだけど、日本にワインを出したいと知人に話し、僕のところに白羽の矢が立った。
今商品開発をやっているところで、あなたのライバルになるワインがひな祭りの日には届くと云ったら、電光石火のごとくワインを送ったらしい。
こんなに素早いフランス人を今まで知らない、ワインがどうのこうのというよりそのスピードに感服した。

今日は二月の末日で、色々なことの締切日になっているものだから、心せわしい、リストの提出を求められているが、個人データが揃っておらず未完成で、果たして今日中に完成するのだろうか?

朝から強い日差しが差してすっかり春めいているが、気温はまだ冬の名残があるもののストーブが要らないくらいだから随分と緩んでる。
7時に台所に降りて朝飯の支度をしようとするとマルが水を新しくしろとテーブルの上に乗って待ち構えている。
毎朝のことだが猫は新しい水が好きで、しかも妻が冬の間温めてやっていたものだから、お湯を加えて猫舌でも飲める温度に調整しないと見向きもしない。
猫は舌を後ろ巻きにして水を吸い上げて飲み、器用なもんだと見ているが変わっていて面白い。
水が飲み終わるとニャーと泣いて外の風景を見せろとせがむ、窓や障子を開けて外が見えるようにしてやる。
台所、居間二箇所、南の廊下の各所を2,3回巡回しないと気が済まないようで、暫しの間うろうろしている。
最終的な居場所は日が当たる廊下のソファーの上で、妻が過保護で毛布でくるんでやっている。
昼飯を食べていると台所にやって来るが、日が当たっていればほぼ昼の間はそこに陣取っている。
年を取ってからは寝ている時間が多いようだ。
今12歳だが、去年庭に脱出してハクビシンが持ち込んだヴィルスに感染し、腎臓などを傷め死にそうになったが、人間でいえば70歳くらいらしく、スコティッシュホールドの平均寿命に達しているから死んでもおかしくなかった。
妻の必死の努力で元気になったが、引き換えに妻は貯金も全部はたき素寒貧になった。
妻は抱いたり頬ずりをして嫌がられているが、養老先生のマルが18歳まで生きたことを拠り所に、後6年は一緒に居られると心穏やかになったようだ。
だが、時々心臓がドキドキし、血圧が高く、それでも酒煙草過多の肉食を辞めないから、猫の心配をするより本人が先にくたばって仕舞わないように養生すべきと思う。

昨日の昼に妻が作った小松菜、豚肉、蒲鉾、もやしを餡にし、蒸し麺をフライパンでカリカリにしたのに掛けた焼きそばが絶品だった。
夕方次男と散歩の折に、この焼きそばに対する評価を聞いたら、珍しく素材がシンプルで美味かったとのこと、何時もは過剰に具材が入りごった煮の様相を呈するので、味が同じなんだよね。
今回は寒さを浴びた小松菜の滋味が際立って良かった。

午後はPCワークをやっていて、100年遅れているので詰まらないことにものすごく時間を取られたが、それでもPC音痴のジジイにとっては達成感を感じた。
夕方、次男と一緒の果樹公園の河津桜見物に出かけ、夕日に映える濃い桜を愛でた。
山中のメジロが桜の蜜を吸いにやってきていて賑やかだった。
駅を渡り海岸道路へ出て東へ歩き帰って来た。

晩飯は貝の刺身の盛り合わせ、牛筋と大根人参蒟蒻の煮込み、紫色の菜花、出来合いのローストビーフと焼き鳥だった。
肉好きの妻が不味いと云って焼き鳥を残したが、本当に不味かった。
美味いものの意見は大いに異なるが、不味いものでは一致するんだね。
妻は燗酒を呑むつもりだったので、僕がローストビーフや牛筋煮込みで赤ワインを飲んでたら、酒を漬けないのかと催促された。
「白鶴純米」をストーブで湯煎して呑んだが、期待していた焼き鳥が不味くて酒も進まないようだった。
貝盛り合わせは帆立貝柱、北寄貝、ミル貝だったが、出来合いのものでしかも解凍だったので酒がすすまなかった。
結局、塩豆と柿の種を出してシツコク吞んじゃった。

9時からのプレシネを観るので、それまで台所のストーブの前で、グラッパを飲んで待っていたが、いざ観るとなったらすっかり酔いが回っていて気がついたらエンディングだった。
最初の方を観て、物語の展開と結末が予想出来たが、デテールを楽しむのが映画だから、酒は味わえたが映画は味わい損ねた。

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柿の剪定

2023年02月27日 | Weblog
いい天気になった。
朝から強い日差しで南側の窓がある部屋は温室だった。
去年は柿が豊作だったので、稔った柿があるうちはあまり鳥が来なかったが、最近干からびた柿を啄みに鵯、椋鳥、目白がやって来る。
きっと餌が無くなったんだろう。
可愛い姿を観る楽しみのために剪定をしなかったが、ついに今朝、暖かで気持ちがいいので剪定をすることにした。
だが、高いところの枝は物置の屋根に上らなければならない。
ついこの間まで登れたのに登れなくなった。
次男の応援を頼み、下から指図をしながら、おおざっぱに剪定した。

少し何かやると疲れるので、奥の8畳で中原めいこを聴きながら休んでいたら、まだ12時前だったのに、次男が味噌煮込みうどんを食べだしたと妻に呼ばれた。
きっと慣れない仕事をして腹が減ったのだろう。
青いところが如何にも美味そうな葱があったので、そいつを入れて満足できる味噌煮込みうどんが出来た。
名古屋にいるときにはいつも青い葱が入っていたが、彩もよく美味しくいただいた。

午後は二階で少し名簿の打ち込みの仕事をして、日が当たってるベッドに横になった。
当然読もうと思った本はいつの間にかずり落ちて眠ってしまった。
電話で覚め、散歩がてら電話の用件を処理しながら次男と散歩に出た。
今日も海を観ようということになり、正三郎丸のところを降りたが波が50㎝でやけに静かだった。
穏やかな春の海は美しい。
葛川沿いを歩き、途中のベンチで休み豊後の紅太鼓のリーダーに電話を掛けた。
コロナのせいで随分長い間連絡していなかったが、急に胸騒ぎがしての電話だったが、昨日犬が死んで落ち込んではいたが、本人の身体の方は元気だった。
彼女が別府の浜で空に鶏肉を投げてトンビに餌をやったときに、砂浜を走り回っていた犬だ。
独身だったので犬が格好の相棒だったはずで欠落感が大きいんだろうなあ。
目を悪くして車の運転が出来ず、若い子の車に乗っているらしい、港の練習場も立ち退きに合い苦しい時らしいが、少しでも激励できたのが良かった。

風呂に入って出てくると妻と次男が晩飯を喰っていた。
蛸と鮪の刺身、牛筋のスープ、豚バラ骨付きのグリル、紫の茎の菜花、ほうれん草の胡麻和えだった。
酒を燗にするか赤ワインを開けるか迷ったが、豚バラにかぶりついたのでサリエンテを開けた。
たれに漬け込んだのと塩胡椒してローズマリーで焼いたのと2種類を2本ずつ食べた。
その後にバケットにチーズを載せてトーストにして肴にした。
ワインはボトルを半分以上飲んだが、刺身に取り掛かる時に白鶴を燗して呑んだ。
既に十分飲んでいたが、TVを観ながら塩豆と柿の種を肴にグラッパを飲んだ。

二日続けて散歩をしたせいかアルコールがやけに身体に浸み込んで行き、いい酔いが続き、しかも美味さが持続していたので、グラスにグラッパを注いで二階に上がり、日野美歌の「Tastily」を聴いた。
このカヴァーアルバム実にいいんだな。
あんまりいいんで、グラッパでは飽き足らずコニャックを飲みたくなり、禁断のシャトー・ボーロンを酒庫に探し、なんと残り5本になっていたが開けてしまった。
もう輸入して四半世紀以上が経ち、コルクがボロボロでうまく抜けないのだが、途中でちぎれたコルクを机の引き出しにあった30年前のシャトー・ライヨールで慎重に抜いたら、粉砕せずに抜け、用意しておいた漏斗とペイパーフィルターの出番が無かった。
古い者同士反発しなかったからなのか、こんなことは滅多にない。

久し振りのシャトー・ボーロンやっぱり一級品だ、しかも瓶内熟成25年以上だからもうこれは生きているうちに二度とは味わえない。
いい歌といい酒、これにいい女がいりゃあ最高だ。

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TVの黄金時代

2023年02月26日 | Weblog
田中小実昌「ひるは映画館 よるは酒」ちくま文庫と中原めいこ「On the Planet」が着いたので、中原めいこをかけて田中小実昌をざっと読んでみた。
「On the Planet」は1991年の中原めいこ最後のアルバムで、昨年暮れ再発された。
あの時代の流行りだったのかダンスミュージックの景況が強く、ニューヨーク帰り、まあ少し時間は経っているものの、その影響もあったのだろう。
これで彼女の10枚のオリジナルアルバム全部を手にしたわけで、彼女をいただいちゃったわけでもないのにチョットした充実感がある。
田中小実昌を読んでいたら、彼はエロ映画3本立てにも通っていて、学生時代通った稲毛銀映を思い出した。
いわゆるピンク映画が掛かっていて、南ゆきが好みで濡れ場に心躍らせたが、他に橘雪子、東てる美なども好きだった。
映画館が何処にあったのか記憶になく調べてみると、京成稲毛駅の近くだった。
当時のアパートからだと歩いて15分か20分といったところだったと思うが、うらぶれた感じで暗かったのが、いかにもピンク映画に合っていた。

午前中はJA湘南へ行き、菜花、椎茸、スティックブロッコリーを買った。
帰りに図書館へ寄ってCDと本を返却した。

昼はパンでオネエサンのところで買ったクルミパンとチーズパンの残りと昨夜娘が持って来た「パン蔵」のバケットをストーブで焼いて、庭のリーフレタス、ウインナーソーセージ、サラミソーセージなどで食べた。

午後は食休みをしてから次男と一緒に国府別館までCDの返却がてら散歩をした。
寒くなってからは、坐骨神経痛で痛めた左脚がぎくしゃくして歩きにくく、散歩億劫になり、自転車を多用したせいで足腰が弱った。
これから暖かくなるのでなるべくあるかなきゃと思っている。

風呂に入って晩飯を食べた。
鰺の刺身、油揚げを巾着にした煮物、中には鶏肉、人参、椎茸、餅などが入っていて、菜花が添えてあった。
それと海老が入ったマカロニグラタンで、酒かワインかで悩んだが、刺身があったので酒にした。
朝、Palleteでイオンが白鶴に作らせたPBの純米酒を買っておいたので、ストーブで燗をした。
2合徳利で2本呑み、その後塩豆を肴にグラッパを飲んだ。

松本清張の帝銀事件のドラマを観たくて、それまで時間つぶしに歌番組などを観ていたが、70年代のアイドルについての番組が面白かった。
帝銀事件は子どもの頃に起こったので、その内容については良く知らなかったが、731部隊が絡んでいて、その研究結果を秘匿するためにGHQが事件の真相を隠したと清張は推理した。
今日は6時のイタリアの田舎の生活の番組から10時半まで久し振りに長くTVを観た。
子どもの頃は毎日5時間くらい平気でTVを観ていたが、最近はめっきり観なくなった。
TVの黄金時代は遠くなりにけりだね。

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浮気性の弊害

2023年02月25日 | Weblog
年度末と云うのはやらさきゃいけないことが多々あり気ぜわしいものだ。
天気はいいのに気分がイマイチ晴れないのが残念だね。

今朝は7時前に起きて朝飯を作っていたら次男が散歩から帰ってきて、朝飯を食べると云うので、慌てて味噌汁を増量して、鯖に味噌煮をレンジに追加した。
白菜の漬物は塩で漬けただけで本漬け前だったが、いい塩を使ったせいなのか味わいがあり甘くて美味かった。
これなら昆布と鷹の爪を入れて漬け直さなくても白菜の味がストレートに感じられていい。

5時に起きて岩田温の本を読了したので、二冊目の「エコファシズム 脱炭素・脱原発・ショウエネ推進という病」を読み始めた。
これ有馬純との対談で、この人はエネルギー問題の裏事情に詳しい。
89年に東西ドイツの壁が壊されて、共産主義者たちは行き場を失って環境問題に生きながらえる場を求めたから、この分野は左翼の巣窟で、真実を隠ぺいすることによって命脈を永らえているから質が悪い。

JA湘南へ行き、菜花、葱、ほうれん草を買った。
帰りに町内会の役員をやってくれる方に書類を届けて、10時を20分ほど回って家に帰ったら、妻がすでに生協から帰ってきていた。

中原めいこの「303 EAST 6TH STREET」を8畳で聴きながら、岡崎武志の「気がついたらいつも本ばかり読んでいた」を読んだ。
2階に上がって岩田温の本を取りに行くのが億劫なのでこれだから、まあ、トイレには詩集の本棚があるし、台所、居間、奥の8畳、書斎、ベッド脇にそれぞれ本棚があるから仕方ないんだけど、生来の浮気性の故でもある。
音楽も書斎のOnkyo、台所のJBL、居間のKenwood、奥の8畳のPanasonic、ベッドの脇のSonyとあるから同じでね、それでも一時はトイレと風呂にBluetoothspeakerがあったから、その頃よりましかもしれない。
「気がついたら・・・」はヴァラエティ本で書評の比率が高い。
本好きとしては、いかにも面白そうと思わさせる書評に釣られて買い求めてしまうことが多かった。
近頃はビンボーだし置き場もなく、図書館で借りるようにしている。
それでも線を引いたり書き込みが必要な社会科学系の本は古本や新刊で買わざるを得ない。

昼は味噌ラーメンになった。
青いところが如何にも美味そうな葱を買ってきたので、叉焼があれば葱拉麺を喰いたがったが、肝心な時に叉焼がなかった。

プレシネは西部劇でインディアンとの戦いだったが居眠りをしていてほとんど観てなかった。
二階に上がって中森明菜の「Daboule Decade」を聴いていたが、このアルバムやっぱりいいなあ。

夕方の防犯パトロールが雨で中止になった。
3回連続で中止だが、滅多に雨が降らないのにね。
二階で音楽を聴いていたら、妻が出かけないのと聞いてきて、中止の旨を話したら、だったらご飯よと云われ台所へ下りた。
蛸、豚バラと白菜のミルフィーユ、鰯団子と豆腐と小松菜の煮物があり、迷うことなく「夜明け前」を燗して呑んだ。
酒を呑んでいると娘がやって来て大磯の「パン蔵」のバケットとサラミを持って来たので、よっぽどワインを開けようかと思ったが思いとどまり、塩豆を肴にカルバドスを飲むことにして、奥の8畳に場所を移し松任谷由実を聴いた。

「ドキュメンタリー72時間」の時間になったので、居間に移動した。
名古屋の大須観音の商店街の奥に屋台を出しているラーメン屋に集まる客を写したが、ここは名古屋の会社にいたとき、客先が近くにあり何度も行ったところで懐かしかった。
だが屋台は3年前からのことだった。
古くていい街で、志ん朝が独演会をやった大須劇場もあったところだ。
鶏ガラの東京ラーメンのようなスタイルで、一杯500円は商売っ気が無い。
時代小説好きのオヤジは中華料理屋を〆て、雪の夜の夜泣き蕎麦の情景に憧れて屋台を出したとのこと、お客との関係が深く、いい店だったなあ。

「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」はCBDCの解説だった。
現実の通貨の仕組みについてもまだ実感できないのに仮装通貨と来たら思いもよらない。
でも、5年もすると日本銀行も発行することになるんだろうなあ、でないと円が消えてなくなる恐れがある。

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在宅登校の時代

2023年02月24日 | Weblog
昨日平塚の図書館で借りた本は川本三郎2冊、岩田温2冊と60年前の昭和の写真集で、近頃川本三郎の季節を迎えているが、細雪とその時代を未だ読了していない。
読んでいるのが大きな快感なので読み終わるのが惜しくてね、でもそんな本に巡り合うのってそうざらにあることじゃないから、後が痞えているけどゆっくりと味わっている。
大阪船場の没落した美人4姉妹の芦屋辺りでの消えゆく美と贅、儚い日本の美を描かせたら谷崎に替わるものなしと思わせる。
でもこの人、生まれは人形町で「鳥秀」の近く、大震災で逃れていった神戸の土地に長く住んだと云っても、よくぞ彼の地をこれほどまでそれらしく描いたものだと思う。
彼の地の人に云わせたら可笑しなところがあるんだろうけど、外部の人間が描いたほうがそれっぽくなることもある。

午前中掛けて読み切ってしまった。
2冊ばかり川本本を借りているが、果たしてこれほど快感を感じながら読めるものか。
読んでみなきゃわからないから今から悲観してもしょうがない。

一昨日から僕が買ってきた冬の肉厚の椎茸を妻が庭で干していたが、今日は朝からそいつを肉の代わりに使ってカレーを作っているので、さっぱりとしたものが出来上がると予想される。
自分でやってみるつもりだったが、何事も新しいレシピをやらないではおかない妻がやってくれた。
予想通りすっきりした味わいで諄くなく、歯ごたえのある椎茸が存在感を主張したものだった。
食後にはメロンパンを食べたから、喰い過ぎだったが、喰い過ぎは常態だからそれほど気にすることもない。

プレシネは広末涼子の「ゼロの焦点」を観た。
好みの木村多江が元立川のパンパン役で出ていたが、綺麗だった。
この人のラブシーンを今まで観たことが無かったが、観ていてチョット男優が羨ましかった。
でも、この映画前に観たことあったなあ。

少しだけ散歩した。
昨日平塚を自転車で往復したので今日は弱めに運動をしたわけだが、強弱をつけてやったほうがいいね。
風呂に入って晩飯になったが、何しろ妻は素寒貧だから冷蔵庫がすっきりしていて、買ってくるものも限られている。
今日は鯖を買って味噌煮にしたようで、それときんぴらごぼう、新玉葱とじゃが芋とチーズをお好み焼きのようにしたのがあったので、昨日開けて残ったサンシニアンの白を飲んだ。
かなりしっかり作ってあるワインで、このメーカーでは高いレンジの商品だ。
一番下のランクの白が美味くて何度か飲んでいるが、これってもう少し熟成が必要なのかもしれない、強いだけで複雑さや広がりが未だ足りない。
チーズパンを焼き、クルミパンは焼いてからカレーをつけて食べた。
妻は昼のカレーの食べ過ぎで晩飯を後にずらしたが、その内やってきて残りのワインと玉葱じゃが芋チーズのお好み焼きのようなのをもって居間に行った。
塩豆と柿の種を肴に「夜明け前」純米を冷で呑んだ。

グラッパと塩豆をもって奥の8畳に移動して中森明菜のBalladeを聴いたが、良かったなあ。
アンプとスピーカーを買おうと思うが、Panasonicのミニコンポの音がかなり良いので、やっぱりやめておこうかと思うんだよね。
二階の書斎では机の上にONKYOのアンプとスピーカーを置いて聴いているが、ニアフィールドでこれ以上の高品質の機材はいらないし、悩ましいんだよなあ。

この日は中原めいこのアルバムが着いて聴いた。
ニューヨークで休養して帰ってからのアルバムで、若い頃のオネエチャンぽいところが薄れ、チョット大人っぽい音楽だが、声質や歌い方の癖は同じで、それが病みつきになるんだなあ。

本の方は岩田温「政治学者、ユーチューバーになる」を読み始めて、今朝読了した。
教育について論じていて、YouTubeで授業を配信すれば、いじめや不登校、質の悪い先生から子供が救われるとの指摘があり、それいいなあって改めて思った。
人とのコミュニケーションは家族や、地域の面白い大人と行えばいい。
子どもにとって面白くて尊敬できる大人と巡り会うことって一番大切なことだと思う。
いいことずくめだが、問題は今いる学校の教師がほとんど要らなくなることで、質の高い授業の動画が一本あれば、全国の質の低い教師はお払い箱になる。

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塩豆の思い出

2023年02月23日 | Weblog
やっぱり春だね、起きるのが遅くなっている。
それでも今日は4時には目が覚めたので、早朝読書が出来た。
でも、音楽や動画を視聴しながらだったから捗らなかった。

JA湘南へ行くのにダウンジャケットは不要になり、空気が緩んでるのを感じる。
紫の茎の菜花、椎茸を買ったが、明日が旗日で休みなのを失念していた。
二日分買っておかなくちゃいけなかったのに。

午前中、町内に配る資料を印刷していたがどうも字体や文字の配列が気に入らず、20枚ほどやり直しをして、不本意ながら決めた。
書類やお礼をセットしていたら妻に昼飯だと呼ばれた。
素寒貧で買い物が出来ないので、冷凍庫にストックしてあったトマトや海老などでソースを作りスパゲティーになった。
海老を茹でた後、殻でスープを取ったのでソースが濃厚で美味かった。
残っていたスティックブロッコリーも入れていたので彩もよかった。
アールグレイを淹れて草餅と文旦のグラッセを食べた。

資料のセットを仕上げて、自転車で平塚へ向かった。
天気も良く風もなく快適なサイクリングだったが、平塚の駐輪場に自転車を停め歩きだしたら足腰が突っ張って痛かった。
駅ビルの図書館出張所でCD7枚と書籍5冊を借りた。

7階のさくら書店を眺めたが、田中小実昌のエッセイがちくま文庫から出ていたが、CDと本で既に袋が重くて、この後塩豆とパンを買わなきゃいけないので買わずに出た。
地下1階のチェーン店の菓子屋で塩豆とグリーンピースを2袋ずつ買った。
酒の肴にはこれが一番で飽きない。
昔、野毛の「薔薇荘」で塩豆が皿に15粒入って50円だった。
沢田研二と田中裕子も来ていた店で、バーテンに今日は裕子さんはどうしたんですか?と聞かれたことがある。
沢田研二に間違えられたのだが、90代の女性で、腰が曲がっていてシェイカーを振るとカウンターの中に姿が消えた。
多分、目も霞んでいたと思われる。
60代の娘と二人でやっていて、とにかく時間が止まっていて異次元だったので、野毛を徘徊するときには必ず寄った。

オネエサンのところへ寄ったが、3時前だったと思うがもうパンが僅かだった。
それでもメロンパン2個、クルミパン、チーズパンを買った。

大磯の店に寄ったら、婿さんがいて珈琲を淹れてくれた。
そのうち娘が帰ってきて、ワインやハードリカーの仕入れの話をしながら、グラッパとジンの試飲をした。
グラッパと「夜明け前」を買って、持って帰ることが出来ないので届けてもらうことにした。

家に帰ったら5時で、風呂に入って借りた本をざっと眺めたりしていたが、飯が出来ているとのことで台所へ行った。
何故か今日は妻が腹を減らしていて酒を呑むより飯だと云って、湯豆腐と納豆キムチで飯をかっ込んでいた。
酒が無いのが寂しいから、グラッパと「夜明け前」を買ってやったよと云ったら、秘蔵のサンシニアンの白を出してくれたので、湯豆腐、〆鯖、烏賊と里芋煮で飲んだが、やっぱりいま一つ合わず、チーズパンとクルミパンをストーブで焼いて肴にしたら当たり前に良く合った。
暖かったのにストーブを点けてあったので、一気に酔いが回り顔が火照った。
頼んでおいたグラッパと酒が着いたので、塩豆を肴にグラッパを開けて飲んだ。

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グラッパのこと

2023年02月22日 | Weblog
昨日すっかり集中して仕事をしたので、今日はすっかりのんびりとしてしまった。
それでも町内の仕事をいくつか片付けたけど、コピー機の具合が悪くて仕上げまで出来ずストレスになってるね。

JA湘南は菜の花ウオークが終わり、現金なものですっかりフルレンジで春の野菜が揃っていて、蕗の薹なんて毎日いっぱい出てる。

まだやらなきゃいけない仕事もあるが、若い頃のように毎日緊張が続かないなあとガッカリしながら、ボーっとしている。
川本三郎の細雪の解説本が半分まで来ているが、早めに読んでおかないと6冊一遍に次の本を借りたのでスタックしちゃう。
やらないことが多くて日中は仕事をして、本は横になってから読むことになるけど、チョット前に頼んでおいた木田元「何もかも小林秀雄に教わった」が昨日着いた。
さっと読んじゃいたいけど、色々あると気が急いて集中できない。

昼は妻と次男が平塚の病院へ行ったので、一人で食べることになったが、冷蔵庫がやけに片付いていて何もなく、後でわかったが、先月妻に渡した2月3月の生活費を使い切ってしまったようなのだ。
豚バラとキャベツがあったので葱を加えて炒め、タンメンを食べた。
油が多かったが一応野菜もたくさん取れ良としたが、食後に肉まんを二つ食べたのがいけなかった。
喰い過ぎになった。

食後は「テルマエロマネ」を観たが、これってすでに2度観たような気がしたが、出だしの小一時間は初めて観るようだった。
何時も中途から観ていたのかなあ。
半ばからは居眠ってしまったが、やっぱり観ている映画だった。

4時過ぎに次男と一緒に海に散歩に出かけ、犬の散歩の女友達に会い、途中まで一緒に話しながら歩いた。
海は穏やかで美しかった。
上の息子がLINEのリーダーを結び直してくれたので、また何時でも釣り可能だが、2月の海には魚が少なく、せいぜい小さな平目だけなので、もう少し暖かくなったらルアーを投げてみますか。

晩飯は鰯団子、これがすごく脂が乗っていて妻は美味いと云っていたが、僕には脂っぽくてもう少しさっぱりしたほうが好みだ。
この鰯は網代で獲れたようだが、3枚におろしてたたき、団子にして煮込むというのは結構手間がかかる、きっと母がやっていたので妻もやるんだろう。
核家族でないと嫁姑の問題は解決が付かない、ご両人も大変だが間にいる人間が一番大変なんだけどなあ、だが文化の継承はなされる。
逆の言い方をすると、核家族に利点はあるが失うものも大きい、これきちんと意識しておくべきだ。
まあ鰯団子があったので白鶴純米を燗して呑んだが、茹でたスティックブロッコリー、菜花の辛子和えなど酒に向いた肴もあった。
途中から乾きものを肴にマルサラなどを飲んでいたら、腹が一杯で晩飯は後にすると云っていた妻がやって来て、僕の大切な白鶴をコップに二杯燗して呑んでしまい、さらに何か飲むものはないのかと云うので、ディエゴのリキュールを酒庫から持ってきて開けた。
マルサラ同様甘い酒だが、薬草がたんまり入っているので複雑な味わいだ。

最近知人のところのキンミヤ焼酎が業務店に入っていてよく飲むと話したら、妻は日本の焼酎は無味乾燥で飲む気がしないと云う。
結婚してまだ間が無い時に、僕が買っておいたグラッパを湯割りにして飲んでいたが、最初は臭くて癖があり嫌だったが何本か飲んでいると病みつきになり、日本の焼酎が単調で飲めなくなった。
何度か聴いた話だが、そもそもあれは可成りいいグラッパで、当時はグラッパを飲む人が少なくて倉庫の肥やしになっていたので安く引き取った。
元々熟成したいいグラッパだったのを、さらに倉庫で15年ほど寝かせたので、相当熟成が進み、そうとういいものになっていたのだと説明した。
5ダースか10ダース引き取って物置小屋に積んでおいたが、気が付くと無くなっていた。
オヤジと妻で全部飲んじゃったようだ。
またあのようなグラッパを買ってくれと云うが、素寒貧で無理だね。

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月曜日は魚だね

2023年02月21日 | Weblog
昨日は一日医療費控除の書類を作っていて、これが中々データと領収書が合わなくてね、まあ、大体でいいんだけど気持ち悪くてね。
結局朝から始めて夜遅くまでやっていたなあ。
もちろん軽い散歩や食休みをしていたけど、時々こうやって集中して何かをやるのも必要だね。

息子がいたので、昼は妻が天婦羅を揚げ天婦羅蕎麦になった。
海老、椎茸、新玉葱のかき揚げ、蕗の薹が揚がっていたが、蕗の苦みは春だなあ、美味かった。
冬の椎茸も味が濃くて肉厚で歯応えがあり美味い、新玉葱は一体どこで作っているんだろう、爽やかで甘くてよかった。
妻は蕎麦、鰻、鮟鱇、イルカ、マンボウなどが嫌いなので、こういったものを食べるには、息子がいると有利でね。
特に蕎麦と鰻は外食するときのチョイスを狭め、意見が一致するのは鮨屋くらいだから、その頻度も少なくなる。
ちなみに海老3尾、椎茸1個、新玉葱かき揚げ2個、蕗の薹4個を食べたから、好きなものってダイエットに悪い。

晩飯は、昼の話をしていきなり晩飯だが、食前食後に食べ物のことを考えているものだから会社をイナリヤト食文化研究所にしたわけで、ワインの輸入販売をやっているのはその一部に過ぎない。
昨日はメジナ、カンパチ、鮪だったが、日曜日だったので鮮度にやや難があった。
この日のカンパチと烏賊は朝小田原で揚がったやつで、カンパチは飴色でチョットコリコリしていて今まで食べた中でもベスト3に入るものだった。
烏賊も透明で実に良かった。
白鶴純米を燗にして合わせたが、もう一つの皿が油淋鶏でこれにはサリアンテ赤を合わせたので、酒とワインを交互に呑んだ。
途中で娘夫婦がナンを土産にやって来たので、ほうれん草とガーリックのナンをワインの肴にしたが、これが一番ワインに合ってたな。
みなさんが帰り一人になって、柿の種と塩豆を肴にロイヤル15年を飲んだ。
妻が貯金を使い果たし手元不如意らしく、デイリーウイスキーのティーチャーズがなく、酒庫から出してきたこのウイスキーは先日知人からもらったもので、ディスコンになって既に20年近くたっているから大切に飲まなきゃいけないんだけど、こんなことやってやっているうちに空になっちゃうんだなあ。
サントリーの特徴の柔らかさが際立っていた。

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確定申告は悩ましい

2023年02月20日 | Weblog
息子が比較的早く帰って来た。
日曜に帰るとは云っていたが、何時も朝寝をしてからくるので午後の深い時間が多かった。
最近はコロナが下火になり出前館の仕事が激減したらしい。
この仕事の内容は飲食店からの出前代行で、外へ出られるようになれば自分の脚で出かけて町の様子を眺め、好みの店に入って食事をしたほうが気分がいい。
この仕事もコロナ期の仇花のような気がしないでもない。

何時もは寿司好きの長男のために寿司を作るのだが、日曜日とあっていい魚が手に入らないのかハヤシライスになった。
これがまた肉が滅茶苦茶多いやつで、バランスというものが考慮されていない。

朝から確定申告をやっていたが、これが中々難物で、国税局の仕様に沿って入力してゆくのだが、はてなと思うところには解説があり、無理と分かり難く書いてあるんじゃないかと疑う。
モノを売る会社が申し込みの仕様を作成する場合は、痒い所に手が届く寸法にしとかなきゃあ誰も最後まで付き合わないけど、不親切だなあと思う。
もっとも増税の説明があやふやで煙に巻くようにしてるから、これはお家芸なのかもしれない。
まあ会場に赴けば、担当の方が優しく対応してくれ、暇なときには全部やってくれちゃうから文句を言う筋じゃないか。

夕方、会議があり5時に家に帰ってきて、少し仕事をして、6時過ぎに飯になった。
息子が好きな磯の魚の刺身がちゃんとあり、メジナ、カンパチ、鮪の盛り合わせになっていた。
春雨を海老、干しゼンマイ、干し椎茸、青梗菜などで炒め煮にしたのがあり、これがやけに美味くて、息子二人が随分と食べた。
8種類のチーズ、肉まん、柿の種などを肴に白鶴純米を燗して吞んだが、2合徳利2本で止めておいた。
多分9時ごろ2階に上がりベッドに横になって本を読み始めたが、直ぐに寝たように思う。
目が覚めたら3時半で川本三郎の谷崎の細雪解説本を西島三重子を聴きながら読んだ。

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断捨離なんてくそくらえ

2023年02月19日 | Weblog
書斎の机に座って北の山の上の空を眺めると雲一つない快晴。
いよいよ三寒四温で春の真っただ中に入って来てるなあ。

川本三郎の季節に入っているようで、昨日は「一人遊びぞ我はまされる」を読んだ、危うく読了しそうなので、あわてて二宮の図書館で次の本を借りたが、2016年に会社を辞め、毎日の本屋通いをしなくなってから川本三郎の新刊が何冊も出ていて、見たこともなかった本を借りて読めるのが楽しい。
2021年に書いたエッセイで、後期高齢者になったとあるから今年は喜寿で、今後そう長くは新刊を楽しむことが無いと思いつつ楽しんでいる。
「一人遊びぞ我はまされる」は、コロナのせいでローカル線に乗る楽しみを奪われている時期にあたり、近所の散歩が楽しみになっているようだが、健脚が羨ましい。
昨年坐骨神経痛になってから歩行距離が落ちたし、歩いている動きがぎこちないから楽しくない。
僕より明らかに年配と思われるかたが、気持ちよさそうに歩いているのに遭遇すると羨ましいなと思う。
坐骨神経痛はロシアのウクライナ侵攻と同時期になったような気がするから、もう1年経つことになる。
思えばストレッチやマッサージを熱心にやっていたのは初期だけで、最近は今の状態になれてしまっている。

9時半にJA湘南へ向かう、途中、細かいカネが無いので郵便局で千円札をおろしたのに、やけに早く着いてしまった。
待望の蕗の薹があったので二袋買った。
これ春を感じる。
ブロッコリー、紫の茎の菜花、丸の白菜を買った。
買っておいたのと今日買ったのとを一緒に漬けて今年の白菜漬けは終わりだろう。
朝起きてもストーブを点ける気にならないから、確実に陽気が緩んでいる。

帰ってきて「ひとり遊びぞ我はまされる」を読了。
初めて知ったことを書き記そうと思ってページをめくったが出てこない、しかもそれがどんな内容だったか失念している。
まあ、本を読んで賢くなろうってわけじゃないけど、ちょっと前に感銘したことを忘れるんだから、もう死は遠からじだね。
死の準備と云えば、断捨離と云うのを度々目にするが、どうも好きになれない。
モノへのこだわりを捨てるのもいいが、知識へのこだわりを捨てるのは、意識しなくても出来るから、こっちの方が人間としての本質で、そうなればモノへのこだわりなんか自ずとなくなる。
最後に残るのは権力欲らしいが、出来ることなら性欲が残ると死ぬまで楽しいんじゃないかと思う。

昼は妻がコロッケを作った。
コロッケは母が得意で何時も大量に食べたが、それに似ているが肉の比率が多い。
昨日のマカロニの残りもコロッケになっていて、他にチキンフライがあり、目先が変わっって随分食べてしまった。

夕方、次男に誘われて散歩に出かけた。
酒が無くなりそうなのでPaletteまで歩き、白鶴が作っているイオンのPB純米酒1.8ℓパックとつまみ数種を買った。

蛸の刺身、きんぴらごぼうなどがあり、酒を燗して呑み出した。
その内茶碗蒸しが出来てきたが、昼のコロッケが未だ大量にあり、これをレンジで温めてトースターでカリカリにして肴にしたが、美味かったねえ。

ドラマで高村薫「照柿」を3回分連続でやっていて、ちびりちびり飲みながら観たが、7時半に始まり、終わったのが11時過ぎだった。
野口五郎と田中裕子のラブシーンを羨ましく眺めた。
二つ目の殺人の動悸が弱いので説得力が無かったけど、川本三郎が推していたので15年くらい前に「照柿」を買ったが、読んでいないので原作との差異が分からない。
多分川本は拝島駅が重要な舞台になっていて、鉄道好きとして痺れたのかもしれない。
とにかく目が疲れた。

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