キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

マルキ・ド・サド

2015年07月31日 | Weblog
「サド侯爵の生涯」を友人から借りて呼んでいる。
この本は1960年に出版された桃源者の選書の一つだが、一番最初に出版されたのはもっと前である。
高校生時代、澁澤龍彦が人気を博していて、サドの翻訳ものも澁澤龍彦訳で買い求めた記憶がある。
新潮文庫か角川文庫で「悪徳の栄絵」「美徳の不幸」がでていて、「ソドムの120日」や「恋のかけひき」などが順次文庫に加えられていたと思う。

サド侯爵は肛門愛の強い人で、どちらかと言えば幼稚な性愛傾向を持っていたと考えられ、今からみれば大した事をしていないが、キリスト教が強かった18世紀に鶏姦は死罪であったことを思うと先進的な人物であった。
今でなくとも18世紀江戸期の日本において、あの程度のことをやっても誰もとがめだてはしなかったであろう。
性愛については当時から日本は世界最先端であった。

しかし制限が強ければ強いほど、エロチシズムという幻想は強まるわけだから、キリスト教が果たした役割は大きい。
ニーチェがヨーロッパにキリスト教が無ければ、人間はこれほど長い時間足踏みをしなくて良かったと嘆いているが、幻想を膨らませるに多大な役割を果たしたともいえる。

義母のモントルイユ夫人が、初期の段階で婿を庇護をし、途中から手がつけられない乱交振りに、牢獄につないで世間へ出ださない方針に変わった。
母がサドを牢獄に閉じ込めようとすると、娘のルネは夫の脱獄に加担している。
母と娘の心理の綾も味わい深い。

アグリでやっている「マルキ・ド・サド 赤・白」というワインとサドとの関係を確かめるためにこの本を読んでいるのだが、100ページ読み進めたところででてきたことと言えば、サドがマルセイユ事件で官憲に負われ、義妹とイタリアに逃避行をしているときにマザン伯爵という偽名を使っていたところだけで、この本の中での領地の居城はラ・コストである。

現在、「マルキ・ド・サド」を造っているワインメーカーの近くにマザンというところがあり、かつてのサドの館であり、そのことがワインメーカーにサド伯爵の名を冠したワインを作らせたのだが、今後読み進めるうちにマザンが重要な役割を果たすときがあるのかもしれない。
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随筆の誘惑

2015年07月30日 | Weblog
仕事帰り、飲む前に茅ヶ崎の夜のBOを訪れる。
如何にも夏休みのおっさん風情が何人かいたが、平日の夜だけあって割りと空いていた。

茅ヶ崎BOで、日本の名随筆別巻19 渡辺文雄編「蕎麦」作品社 1992年第一刷1995年第五刷、別巻29 興津要編「落語」1993年第一刷1995年第二刷、別巻33玉村豊男編「厨房」1993年第一刷、別巻56 安部譲二編「賭事」1995年第一刷、別巻57 嵐山光三郎編「喧嘩」1995年第一刷、小林信彦「現代〈死語〉ノート」岩波新書 1997年第一刷 2001年第七刷、佐藤優「サバイバル宗教論」文春新書 2014年、今日出海「私の人物案内」中公文庫 昭和60年を買う。
前に仙台BOでもこの随筆のシリーズを10冊ばかりまとめ買いしたが、好きなのである。

茅ヶ崎から乗った電車が平塚止まりで、鞄の本が重かったが平塚BOにも寄る。
本が好きなんだなあと、我を呆れる。
堀田義衛「誰も不思議に思わない」筑摩書房 1989年、高橋義孝「すこし枯れた話」講談社 1981年、国木田独歩「牛肉と馬鈴薯・酒中日記」新潮文庫昭和45年発行 平成22年38刷を買う。

巻頭の高橋義孝が蝶ネクタイで教壇に立っている写真は、度を越したダンディー振りで、いかにも高橋義孝である。

全ての本を無理やり鞄に入れたが肩が千切れそうに重かった。

居酒屋で枝豆、隠元胡麻和え、蔓紫、キンピラ、冷奴、鳥塩焼きを肴にオールフリー、カバを飲む。
仕上げに素麺を食べて、ブランデーで仕上げる。
近頃の居酒屋は洒落た酒がある、もっとも流行ってるところは、これぐらいの酒を置いている。

酒代は本代の5倍くらいであったが、読書がいかに財布に優しい時間つぶしか分りますね。
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蝉時雨

2015年07月28日 | Weblog
朝四時過ぎ、暑さと蝉時雨で起きる。
まだ薄暗いので蜩の独壇場、藤沢周三の蝉時雨を思い出すが、あの逢瀬は真昼のこと、東北の昼の蝉時雨は意識して聴いたことがないので何が啼くのか知らない。

中学三年の夏、虫垂炎で診療所に入院をして手術を受け、病室から聴こえたのが蜩だった。
蜩を聴くとあの日のことを思い出す。
診療を受け、手術を決め家に連絡したら、母が自転車に布団などを積んでやって来た。
長閑で血の通った時代であった。

あの頃好きな女がいて、相手も俺を好いていたが、見舞いには来てくれなかった。
今の時代なら、病室で抱き合って口づけをして手術の成功を祈り、快復を願ったであろう。
肌を触れ合うときに出る物質が、身体の回復に頗る効果があることは、今では分かっているが、当時は身体に障ると考えられていた。

その女は今アメリカにいると風の噂で聞いているが、中学生なのに美人で色っぽかった。

夜が明けたら鳥の声がかまびすしい。
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フレッシュ&フルーティの時代に

2015年07月27日 | Weblog
暑い日が続いているが、スロースクワットをやっているお陰なのか体調はすこぶる良い。
不調なのは売り上げが良くないことだけだ。
特別な能力が無い営業員は足で稼ぐだけなのだが、それが分っていればどうにか並みの営業員になれるのだが、分らないのが世間の多数だ。
売れない営業員の報告書の売れない理由を熟読すると、売れない理由が良くわかる。
書かれている売れない理由には、本質的な売れない理由が含まれていることは先ず無い。

昼に駒でチラシを喰ったが、今日の刺身は、鰹、鮪、蛸、帆立、酢〆の鰯であった。
味噌汁には青さが入っていて、バランスが良い昼飯であった。
ちらしには、大根と大葉のつまがあり、オレンジも少し入っている、酢蓮、刻み干瓢と椎茸、絹鞘が僅かだが入っていて野菜類が取れ、茶碗蒸しにも椎茸や三つ葉などが入っていて中々研究されているのだ。

馬車道から大通りに抜け、銀杏の木陰を選ぶように通り、関内駅前のセルテに行き芳林堂で本を物色する。
中公新書で読売新聞連載の廃線紀行が出ていたが、三番煎じの感じがして手には取ったが病めた。二宮軽便鉄道が載っていたら買ったのだが、神奈川の廃線は横浜から山下公園を通って本牧までの路線のみであった。

会社の参考書として、早川書房の「スペインワイン」を買った。
山本博さんが共著の一人として名を連ねていたが、この数年精力的に色々書かれている。
知っていることを残してもらえるのは、兎に角ありがたいことだ。

スペインのメーカーが上海からやってきた。
上海でアジアマーケットを見ている若いスペイン人でよく勉強をしている。
調子はどうかと聞くからすこぶる悪いと話したが、アベノミクスが輸入業者を苦しめているが、破綻が目の前にやってきているような気がする。
その理由を話して、いまどき成熟した市場で経済成長なんて無理なのに、高度成長の記憶がある人たちが夢よもう一度と時代錯誤の戦略を立てる。
その破綻の良い例が東芝かと聞くから、こいつ出来るなと思った。

ここのところ居酒屋の研究をしているが、この日も茅ヶ崎の居酒屋に寄る。
週末に夏野菜やパン、魚、肉、花などを買うが、その出費が月に5万ほどになり、どうも飲み代を圧迫してきている。

農家から買う新鮮な野菜、浜で上がった魚を食えるのは、食を生業とするものにとって大きなアドヴァンテージだ、そこを削ってみてもはじまらないし、女房に頭を下げるのも嫌だから、預金を崩して居酒屋通いをしている。

もう長い間の懸案だが居酒屋でワインが飲まれたら、オントレードの消費は飛躍的に伸びるのだが、フルーティーでアロマティックなワインは駄目だと思う。

昔、浅井さんと話したことがるが、かつて甲州は製造過程で適度に酸化して、少し褐色を帯びて茶碗で飲むのが合っていたワインで、最近の酸素を遮断し、酵素でアロマを出すやり方は、一つの方向しか示していないんじゃないかと思うが、獺祭がこれだけ受けている時代に逆行する勇気を持った作り手は出てくるのだろうか。
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居酒屋

2015年07月26日 | Weblog
朝の雨も昼過ぎには止んだ。
仙台行きのためのキャリーケースを引き摺り、利休庵でカツ丼を食べた。
ここのは脂っこくなくてカツが厚く薄味なので好みだ。
昼には冷たいかけ蕎麦がつきこれが美味い。

目の前のセルテに入り電車の時間まで本を眺める。
校條剛「作家という病」講談社現代新書、秋山徳蔵「味の散歩」中公文庫を買う。

車中、作家という病の気になった作家の項目を読んでいたが、連日の飲酒で疲れていたのか寝てしまい気がついたら仙台であった。

夕方から仕事先の人に会い、客先の業務店で打ち合わせをして飲む予定であったが、随分流行っている店で満員、それでも隅に二人用の席を見つけてくれて、酒と肴にありついた。

他の都市も同じだが、流行っている店と暇な店が混在している。
流行っている店をここ何年も実地に調べてきたので、その要素をこの店にも当てはめてみたが、やはりその通りのことをしていた。

昨日は夕刻、お世話になった仕事先の知人のため横浜駅ジョイナスB2の「えん」で一席設けた。
ここもものすごく流行っていて、中年女性が席巻していた。
近頃これだけ沢山の中年女性を一時に見ることはなく、圧巻であった。
地酒が揃っていて、刺身の盛り合わせは安く、それほど期待していなかったが、全て天然で、鰹、イナダ、サゴシ、伊佐木、ミルガイの盛り合わせ、見た目だけの養殖の魚のオンパレードにうんざりさせられることもなく、じつに美味かった。
内装が綺麗で、料理が見た目だけの冷凍、養殖ではなく、価格の割りに良心的、しかも分煙なので女性客が多いわけだ。
居酒屋としては単価が上がらない女性客は痛し痒しだろうが、女の集まるところ男は引き寄せられるから、成り立っているのだろう。
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最高温度予報が気になる日々

2015年07月23日 | Weblog
酷暑が続き、連日暑気払いで飲んでいるのだが、昨夜は銀座の焼き鳥屋でご馳走になった。
鳥伊勢の焼き鳥屋に馴れているので、違うスタイルの焼鳥をいただくのも勉強になる。
刈穂を手始めに、オールドパーのソーダを飲んだ。
焼き鳥は比内地鶏を売りにしている秋田料理屋なので、燻りがっこもあり、刈穂も秋田の酒だが、比内地鶏の抵抗のある肉から、噛むほどに滲み出てくる旨味がなんともいえず良かった。

今朝四時に起きてみると雨が降っており、蒸すが涼しい朝となった。
この暑さならビールではなく冷えた白ワインや冷酒が美味い。
我々ワイン業者にとっては恵みの雨だ。
30℃まではどうにか、冷酒 スパークリングワイン、アイスクリーム、メロンで持ちこたえるが、それを越すと完全にビール、シャーベット、スイカに変わる。

天気予報の最高温度が気になる日々が当分続く。
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今は無きトルコロジー

2015年07月22日 | Weblog
猛暑が続いている。
昼に外へ出たら暑さで逆上せて鼻血が出た、こんなことは何十年ぶりだろう。

駒でチラシを喰い、酷暑の馬車道を抜け、銀杏並木の大通りを関内駅まで歩く。
セルテ4Fの芳林堂を除くが、7月の目ぼしい文庫と新書の新刊は買っているので、エロチックな文庫のコーナーを覗く。
団鬼六の追悼出版が出ていたとき以来だから三四年ぶりになるのかもしれない。

伊藤祐作「風俗ルポ昭和末年のトルコロジー」人間社文庫 昭和の性文化②を購入、ソープランドと名称が替わり、新風営法が施行されすっかり寂れ、エイズが決定的に風俗を潰滅させたがてしまう前、トルコも右上がりで活気に満ちていた。
椅子洗い、マットプレー、泡躍り、潜望鏡と数々の技が開発され全盛を極め、この分野でも日本の技術力が他の国を大いに引き離していた。
研究熱心な人がいて工夫を凝らして最先端まで行く国民性は分野を選ばないことに気が付いた。

辻堂のワインバー・レストランを5軒周り、ワインの案内と試飲会の案内をする。
4時半から5時半までの一時間の勝負だが、それでも色々の情報が飛び込んできた。

凜で酒を飲み刺身と肴の盛り合わせをいただく。
やはり菊鷹は抜群だなと感心する。
岡山の重い酒に鯨ベーコンを合わせたが良くあった。

聡のところで顔馴染のお客にカタログを配り、ワインの説明をしながら、焼酎、ワンタン、野菜炒め、中華丼、ラーメンを食べる。
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恩人

2015年07月21日 | Weblog
西山政也さんの夢を見た.
都内の下町の商店街を二人で歩いた。
キーホルダーのような小物を商っている店に突然入り、わっかのあるキーホルダーを買ったが、どんな意味があるのだろう。
人情味がある古風な商店街が続いていて懐かしい感じがした。

西山さんが亡くなってもう5年くらい経つのだろうか、墓参りにも行っていないが、俺を呼んでいるのだろうか。
生前大変にお世話になったが、結局何も出来ないで今日まで来ている。
それに対して恨み言を云うような人じゃないが、あまりの非人情に自分自身が呆れている。

夢に現れたのはお盆が近いからか、たまには俺のことを話題に酒でも飲んでくれということなのだろうか、縁を忍ぶものは銀座のゆきママしかいないが、たまには顔を出して思い出話でもしようか。
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スロースクワットの弊害

2015年07月20日 | Weblog
平塚のBOで本を買った。
神吉拓郎「たたずまいの研究」中公文庫 1989年、神吉拓郎の本はかなり持っているが、これは初めて観た。
軽妙洒脱な都会的な味わいが好みだ。

都筑道夫「ダジャレー男爵の悲しみ」角川文庫 昭和55年、古い本だ。
当時の角川文庫の典型的な装丁、カバーデザイン、活字体が懐かしく、漂う古書の匂いが脳を刺激する。
デジタル書籍では味わえない官能的なところだ。

江戸秀雄「すしやの証文」中公文庫 1990年、食のエッセイかと思って手に取ったが、著者は三井不動産の社長をやったかたで、表題の「すしやの証文」も女にだらしない鮨屋の親方が女将に追い出されそうなのに口を利いてやり、以後品行を慎むと言う証文を書かせた話であり、グルメエッセイではない。
だが文章が良いので買い求めた。

金曜日、鎌倉に営業に出掛け、小売店三軒、業務店一軒を回ったが、一軒の小売店は対応が酷かった。私の考えでは、売りも買いも同じ対応が基本なのだが。

夜、渚亭で四股鰯の酢締め、つみれ汁、枝豆、隠元の胡麻和え、ポテサラ、冷奴、厚揚げ焼きを肴に、冷、ブランデーソーダを飲んだ。

朝、鏡を見るとやけに腹が出っ張っている。
スロースクワットをやっているので安心して飲み食いに気を使わなかったのがいけなかった。
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ぴんぴんころり教

2015年07月18日 | Weblog
鹿島茂「オール・アバウト・セックス」を読んでいる。
エロいことが子供の頃から好きであったが、性欲がすっかり衰えた現在でもエロいことが好きなのは変わらないようだ。

男のエロに対する欲望は先鋭化するほど実際の性交から離れてゆくもので、友人などは未亡人の三味線の師匠を愛人にしたいなどといっているが、実際にそのような女性が存在するとしても、愛人にしたいと思っているだけで、行動しないし、ましてやことに及ぶことなどありえない。

海外に住む一回り上の友人は、「ぴんぴんころり教」を信仰しているが、若いオネエチャンのおっぱいを眺めるだけで体内に何がしかの物質が生成され、若返りに寄与すると信じている。
おっぱいを揉んだり舐めたりしたら効能はさらに顕著であろうから、世の老齢年金需給者は、需給日に年金を握り締めてソープランドへ飛び込むのだろうか。
ソープランド密集地の福富町で、高齢者が店から出てくるところによく遭遇するが、皆さん色艶が良く活気に溢れているように見うけられる。

台風が日本海につき抜け、偏西風に吹かれて東進しているのか、時々強い雨が降る。
昼にはその雨も止み、「かつ半」まで出かけヒレカツを喰った。
ヒレカツは割り箸で肉が千切れるくらいのが良い。

帰りには昨日に続き伊勢佐木町BOにより、内田樹「街場の中国論」ミシマ社 2007年を買う。
これって持っていたかなあと思ったが、二冊目であればチェンマイにいる娘に送れば、大学にいる日本人の皆さんが読んでくれるので無駄にはならない。

夕刻、鎌倉へ「キュベ・タカ」三つ鱗を売り込みに行く。
日が照り付けて暑いのなんのって、ゲリラ豪雨とこの中間というのは無いのだろうか。
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