キュヴェ タカ/cuvee taka 「椿庵酔哲湘南日記」

気儘な湘南暮し ー散歩に読書、映画、酒、そして時々釣り-

4月も終わり

2012年04月30日 | Weblog
今年の黄金週間前半の三連休は暑いですね。今朝も朝から気温が上がっていて、シャツ一枚でも暑いくらいです。日中にかけて、30度近くまで行きそうです。

昨日は午前中、二宮から大磯方面へ藤を見ながら歩き、途中の農家で朝採りの胡瓜を買いましたが、(どうしてこう毎日胡瓜を探し求めているか不思議でしょうが、胡瓜の糠付けが凄く好きなんです、新鮮な胡瓜でないと味が落ちる)日焼けよけに着ていた長袖シャツが汗だく。街には生足半袖のおねえちゃんが跋扈してました。

午後は辻堂から藤沢まで歩きました。見事な藤が何本かあるのを知っていますから、連休中には毎年一度このルートを歩きます。他所のお庭の藤は、皆さん手塩にかけてこの日の晴れの姿を待っているので見事なもので、花と花を愛する気持ちを愛でに行ったわけです。今では栽培種が庭に植えられておりますが、藤沢という名前からも偲ばれるように、昔から沢に野生の藤が自生していたんでしょう。

さて藤沢ではBOに行き、土曜の平塚BOでの虚しい思いを挽回するような成果がありました。山本夏彦「誰か戦前を知らないか」文春新書 平成11年、西脇順三郎編「佐藤春夫詩集」白凰社昭和49年初版 昭和59年新装版第4刷、池部良「続 そよ風 ときには つむじ風」毎日新聞社1992年、以上3冊。

夏彦さんのは出たときに買った記憶がありますが、書棚のどこに在るか行方不明、「男女の仲」に続いて読みたいので買いました。佐藤春夫詩集も確か何処かにあるはずですが、30年も前の本なのにすごく綺麗で、持ってた他人の愛情に絆されて買った次第です。池部さんのは、先日続続を買って、これで多分三冊そろったはずです。この日の三冊は危険な三冊です。

続いて有隣堂5F古書店&アウトレット本コーナーで、坪内祐三「古本的」毎日新聞社2005年、青山光二「食べない人」筑摩書房2006年の二冊をアウトレットのほうで購入しました。古書ではなく新刊ですからページを開いていて気分がいいです。

坪ちゃんの本は、出たときの事を鮮明に覚えていますが、何かの理由で買わなかったのですが、その理由を思い出しません。青山さんのものは、川端賞を取った短編を新潮文庫で読んだだけですが、タイトルに興味を持ち、立ち読みで数行読んだら面白いので買いました。2006年5月、このときの筑摩では、平松洋子さんの「買えない味」がメイン、サブで「食べない人」が出ています。ちなみに文庫では、森茉莉「マリアの空想旅行」、金子光晴エッセイコレクション「流浪」、橋爪大三郎「世界がわかる宗教社会学入門」、吉田類解説の浜田信郎「酒場百選」、木村敏「自己・あいだ・時間」が出ています。魅力的なラインナップですね。













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春も終盤

2012年04月29日 | Weblog
昨日今日とやけに気温が高くなっています。昨日は午前中北に歩き、わくわく広場で、胡瓜、ホウレン草、水蕗を買いました。空は曇っていたのに汗が酷く出ました。前夜飲んだ日本酒が、体内で濾過されて出てきたのでしょうが、思えば鳥伊勢で三合、利休庵で一合飲んでいますので、加齢による機能低下で十分濾過されずに出てきた成分があったのか、自分でもやけに汗臭く感じました。酒飲みはこれだから嫌われます。

午後は東へ向かい、大磯から平塚へと晩春から初夏の花を眺めながら歩きました。藤が盛りを迎えています。皐月も品種によっては咲き誇っていますが、これからの時期メインイヴェンターとなる大紫は咲きはじめです。そのほかライラック、月桂樹、ハナミズキも盛期を迎えています。残念ながら牡丹は終盤でした。

終着点の平塚ではBOに寄りましたが、生憎欲しいものが無く、さくら書店へ向かいましたが、ここでも欲しいものが無くがっかりしました。財布が軽くならなくて済んだと思えば好いんですが、男のコレクター癖は銭金で片がつくような単純なものではなく、江戸っ子が女房を質に入れてでも食した初鰹のような粋な噺じゃありませんが、女房に四の五の云われても蕩尽したいものなんです。

平塚の魚屋で鰹をみかけましたが、あまりにも高いので、千葉の鰤を買って帰りました。しみったれるな、このクソジジイ。
















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横浜に雨降りつづく

2012年04月28日 | Weblog
週後半の横浜はしとしとと雨が降り続きました。時に雨はいいものの、こう降り続くと鬱陶しくていけません。それでも昼に出前を取ったりせずに、傘を差して関内の街に昼飯を喰いに出かけて行きます。

鮨屋は日によって使い分けていますが、木曜日は昔ながらのチラシのスタイルのほうで、酢飯のうえに軽く海苔をふりかけ、刺身と玉子焼き、蒲鉾、煮貝が載っており、絹さやとヤマゴボウが色目に飾られています。お椀は柚子の風味がいい蜆の味噌汁と決まっています。ちなみに、もう一軒のほうのチラシは、酢飯の上に錦糸玉子、椎茸、干瓢、刻み海苔がちりばめられ、別に刺身がついています。お椀は日替わりで、別に茶碗蒸しがついています。

あなたよくも飽きずに鮨ばっかり喰えるね、といわれますが、鮨好きとはいえ週に二度も三度も、時には四度も鮨が喰えるのかといえば、それぞれの鮨屋が独自のスタイルを持っていて、同じチラシでも似て非なるものだからです。加えて、にぎりがありますからね。

鮨屋でチラシを喰った後は本屋へ寄る事になっていますが、木曜は芳林堂へ行き、名著復刻と帯がついている青柳瑞穂「ささやかな日本発掘」講談社学芸文庫 1990年1刷 2012年2刷を買いました。単行本は新潮者から1960年10月に出版されています。

青柳瑞穂さんは高校時代から馴染みのフランス文学者で、新潮文庫のラファイエット夫人「クレーヴィの奥方」、アベ・プレヴォー「マノンレスコー」でお世話になりました。当時フランス文学者、翻訳者はマルキ・ド・サドの翻訳で高名な澁澤龍彦のイメージが強く、青柳瑞穂さんも洋館に棲んで洋風の生活を送っていると思ってましたが、後年骨董に造詣が深い趣味人であることを知り、いつかは随筆を読んでみたいと思ってました。今回、単行本の出版から52年、文庫の初版から22年ぶりに増刷されたのを機に買い求めました。

講談社文芸文庫は売れないけれどもいい本をセレクトして、愛書家にとっては評判の高い文庫ですが、230頁で1,260円と高価で、買うものにとってこの値段どうにかならないのかとも思いますが、22年で2刷ですから版元の講談社にも利は無く、文化的な事業をやっているとの自負心が無ければやってられないでしょう。そういったところに胸がキューンとなって買うものだから、読んでいて余計しみじみと胸に迫るのかもしれません。

金曜日は、昼飯前にBOまで雨の伊勢佐木町を歩きました。小島政二郎「円朝 上下」河出文庫がありましたが、雨のため気分が憂鬱で購入いたしませんでした。何時の日か読まなきゃいけない本なんですが、仮に購入しても、ここのところの多忙と、積読になっている本を考えると、取り掛かるのが数年先になりそうです。去年買った「ちんちん電車」も未読です。
この日は雨の福富町を抜け、野毛の裏中華で豚肉の葱炒めと麻婆茄子をいただきました。






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大会社の憂鬱

2012年04月27日 | Weblog
チェビコからCEOのラウロと輸出部長のフランチェスコがやってきて打ち合わせをいたしました。この二人との打ち合わせは何時もスイングして楽しいです。ワインの将来について話をして、今やるべきことを進めてゆく、過去に箱ワインと日本人向けワイン、ロゼットが成功を収めていて、対前年300%の売上げで推移しておりますが、できれば5年以内に10万ケースを売りたいので、次なる手について意見交換しました。ガラス瓶のワインなんか5年後には無くなるというのが私の考えですが、それに対応してすぐさまイタリアへ電話をして、設備面の補強をすることがその場で決定しますから、サムソンの意思決定より早いんじゃないかな。

夜はテンダロッサでジャーナリストとお客様を交えて会食をし、楽しく過ごしました。チェビコが所有する小さなワイメーカーのワインで、日本で販売すると2,500円くらいになる赤と白のワインを飲みましたが、このワインいついてどう思うとラウロとフランチェスコから聞かれ、バランスよく出来ているがありきたりで、この価格であればもっと個性的で魅力的でないと誰も見向きもしないよ、と意見を述べたところ、俺たちも同じ意見だといってました。

大きな規模の会社の問題点は、ミドルクラス以上のワインに目ぼしいものがない点で、低価格のものは最新の醸造設備で低コストで造れますから、コストパーフォーマンスの観点から市場優位性があります。しかし、ミドルクラスから上のワインはクラフトマンシップ、職人技が加味されて個性が発揮されますから、大組織の組織構成に異質の思想をはめ込むことになります。組織が破綻せずに、それをやり遂げる仕組みを考えなければいけませんが、それ分かればオフトレードとオントレードに同時にワインを売り込むことも出来るんです。今のところラウロも私もその答えを持っておりません。












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智恵子の人気

2012年04月26日 | Weblog
初夏が急にやってきました。通勤途上、東海道線の車窓から高麗山を眺めると、樹木が一斉に芽吹いて、多種の緑がモザイク模様に美しく朝日に反射しています。伊勢佐木町を散歩すると、街路樹の新緑が瑞々しい半日陰を作っています。気がつくと、その日陰を選んで歩いています。つい二週間前までは日向を選んで歩いていたのにね。

その半日陰をBO伊勢佐木町店まで歩き、佐藤春夫「小説 智恵子抄」角川文庫 昭和37年初版 平成元年改版40刷を105円で購入いたしました。元の価は270円ですから、あまり得した気分はありませんが、角川文庫にこの本があったという記憶がありません。改定までされ、平成元年の時点で40刷というロングセラーなのに。ただし、今は絶版になっているようです。

少し新しいものがもう一冊棚にあり、インターネットで古書価格を調べても1円ですから、まだ世間に随分ある本であることがうかがえます。これだけ売れたのは、さて佐藤春夫人気なのか、智恵子人気なのか。個人的には佐藤春夫の人気と考えたいですが、他の本がそれほど売れていませんから、やっぱり智恵子人気に拠るところが大きいと考えるのが妥当ですね。だとすれば持つべきものは友人で、人気のある人と親しくしていると思わぬご利益に与ることがあるようです。ちなみに、この文庫の解説は草野心平です。






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夏が来た

2012年04月25日 | Weblog
昨日は初夏のような暑い一日でした。急に暑くなると、身体がまるっきり付いて行けませんから具合が悪くなります。ましてや月曜の夜は、野毛に出かけて福家で福寿の純米を燗につけて、蛸ぶつ、鯵のたたき、芹の胡麻和え、菜の花のお浸し、鰻の肝煮を喰い、更にふらふらと伸喜の女将さんは元気だろうかと、お節介にも店に顔を出し、かしら、軟骨、タン、新玉葱、春キャベツを肴にホワイトホースのソーダ割を二杯追加したものですから、仮に二十歳のときでも相当きてましたね。

それでも飲んだ翌日の朝は腹が減るもので、塩鯖、筍と昆布、高野豆腐の煮物、鱈子、伽羅蕗、芹のお浸しで二膳飯を喰い、それで昼迄もつかというと12時前には腹が減り、久し振りに36スパイスでチキンと野菜カレーを喰いました。ナンを二枚いただくと満腹になります。飲んで疲れて暑くても、人間喰えるうちはいい仕事が出来るものです。ろくな飯を用意しないで勝った軍隊はいないことから、いい仕事をするためには美味い飯をきちんと喰って、よく寝ることが肝要といわれていますし、実際それを実行しています。しかし私の場合、仕事をする暇がないので未だ成果を得ていません。

野毛の36スパイスからミナト未来のコレットマーレへ歩き、5Fの紀伊国屋で立川談志「談志 名跡問答」扶桑社を買いました。この前日芳林堂で手にとって見てはいたのですが、その価の高さに逡巡し、ここいら辺が小人物の情けなさ、古書か文庫になるまで待とう不如帰、いかにもしみったれたジジイです。紀伊国屋ではEdyが使えるので、財布から現金が減って行かないだけで、実態は同じなのですがハートに与える影響が随分違います。でも、最初の予定では坪内祐三「文藝奇譚」を買う予定だったのです。手にとってみると今読んでいる「大相撲新世紀」と内容が一部ダブっていたので、不如帰を決めこみ、急に矛先を変えて談志本にしたのです。これだってen-taxiに掲載されていたもので、福田和也、石原慎太郎との対談ですから、坪ちゃん本とは親戚筋です。

坪内祐三と福田和也のお二人、色々いう人はいますが、今をときめく文芸評論家であることは間違いありません。何年も立って読み直してみると、詰まらないなんて事もあるかもしれませんが、乗ってる人の文章には勢いがあり、勢いがあれば艶がありますから、旬の文章を読んでおいて失望する事はありません。












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雨の月曜日、横浜で

2012年04月24日 | Weblog
先週の土曜日、ニコラとのお別れの小宴を小田原の鮨屋「時よし」で開きました。フランス人は美食家のイメージが強く、みんな鮨が好きだと思いがちですが、生魚は喰えないなんてすっとこどっこいもいるんです。その点ニコラは納豆以外何でも喰いますから、何処へ連れて行っても気持ち良く喰い、観ているこちらも気分が好いんです。

この季節、小田原辺りでは鯵が旬になりますから、鯵の刺身と握りをいただきました。藤が咲きだす頃の、味と脂が乗り始めたサッパリした瑞々しい旨味を堪能しました。これから梅雨に掛けて脂が更に乗って、煮ても焼いても美味くなります。北海道から入ったという大型の天然物の帆立も美味かったです。たっぷりとした肉厚の貝柱は、味わいも豊かでした。カラス貝も旬を迎えて肉が厚く感じられ、味わいも増して春だなあって感じました。赤貝、雲丹、かんぴょう巻、赤身、小肌、鯖、海老、蛸、烏賊なんてのも食べた記憶がありますが、燗徳利を随分空けていたので春の宵はおぼろです。それでもニコラが一番うまいといって食べたのが穴子であることは確かです。浜松で食べた鰻も美味いといってましたが、この手の味付けは欧米人にたいてい受けるようですな。

さて、昨日は横浜に帰ってきて早々に何時ものチラシを喰いに出かけ、やっぱり美味いなあと、しごく満足しました。一週間に3,4回でしたら、何も考えずに好みの鮨を喰っていれば満足ですから、あれこれ考えることもなく、お足の心配もいりません。その上カロリーが少ない筈ですから、痩せる道理なのですが、それは問屋が卸さない。きっと酒が災いしているのでしょう。

月曜日のお約束通り雨の中をついて芳林堂へ向かいましたが、空しく事務所へ戻りました。

夕刻、ニコラが置いていったワイン3本と他の南仏メーカーのワイン2本を試飲いたしましたが、リュベロンのフォンド・ロルム2008年の熟成の頃合いがちょうど良く、廉価にも関わらず、実にエレガントで楽しめました。ニコラからのワインでは、コート・デュ・ローヌのレ・カルディナリス・グラン・レゼルヴァ2010がエレガントで癖が無く美味でした。ヴィエーニュ・ヴィーニュは古木からのブドウを使っているのですが、味わいが細くて旨味があり、エレガントに仕上がっていることが多いですね。ドーンとしたワインが嫌いな私としてはとても好ましいワインでした。



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野菜、魚、本

2012年04月23日 | Weblog
昨日は久し振りの休みを散策で過ごそうと思いましたが、午後は生憎の雨、散策は午前中だけとなり午後は平塚まで東海道線で行き書店回りをしました。

午前に農家が産物を持ち寄る店で胡瓜を買いましたが、盛期に近付いているので、青々としたのが4本で140円と価格品質ともに良くなって来ました。これからの季節糠漬けには欠かせませんからね。筍と蕗が出ていましたが、先輩が大量に送ってくれたので、見向きもせず、芹、ほうれん草、蕪を買いました。新鮮な野菜と魚が手に入ると幸せな気分になりますが、午後には平塚の魚屋で八丈島のキハダと北海道の帆立が買えて、充実した晩飯にありつきました。

平塚のBOでは、江國滋「俳句とあそぶ法」朝日文庫1987年1刷1998年4刷、山本夏彦「生きている人と死んだ人」文春文庫1991年、山本夏彦「男女の仲」文春新書 平成15年、関川夏央「家はあれども帰るを得ず」文芸春秋1992年、小沢俊夫「昔話が語る子どもの姿」古今社1998年を買い、さくら書店で坪内祐三「大相撲新世紀 2005~2011」PHP新書を買いました。

昨夜、これらの本を軽く当たってみましたが、江國滋「俳句とあそぶ法」は11年目に4刷がでているようにロングセラーのようです。俳句人口は携帯が普及してから凄く増えているとおもいますが、その影響もあるのでしょうか。

山本夏彦「生きている人と死んだ人」と「男女の仲」は、人気作家だけに古書で見つけやすく、かなりの著書を廉価で揃えることが出来、辛口軽妙な文章を楽しむことが出来るので、気晴らしにはうってつけです。

関川夏央「家はあれども帰るを得ず」は、初めて買い求めた作家ですが、題名が気に入ったのと、20年前の本にも関わらず状態が完璧でついこの間出た本のようで、そこにも惹きつけられました。本を持っていた方が大切に保管されていたのでしょう、ご本人が手放したとは考えにくく、多分お亡くなりになって遺族の方が処分なさったと思われます。大切にされた物というのは、ただ持っているだけでこちらの心が豊かになります。

小沢俊夫「昔話が語る子どもの姿」は、この著者のものは30年前昔話に熱中していたころお世話になりました。久し振りに名前を棚に見て思わず買ってしまいました。

坪内祐三「大相撲新世紀 2005~2011」は、結局眠りにつくまで読み続け、朝も5時から読んで電車の中でも読み続けました。そのくらい面白いですね、今一番脂が乗り切った文章家でしょう。私より3歳年下で、ほぼ同時代を生きていること、酒をいとわずプロレス好き、好みの作家も重なりますから書かれている題材が興味のあるものばかり、しかも勢いがあって、ここのところ立て続けに本を出してくれているので、それも嬉しいですね。



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山の恵み

2012年04月22日 | Weblog
先日清水の先輩が裏山で取れた筍を茹でて送ってきてくれたので、筍ご飯と若竹煮にしていただきました。掘って直ぐ茹でて送ってくれるのであくが無く根元まで柔らかで1,2本位を平らげていると思います。




昨日山六さんの百古里庵でニコラが打った、ヒモカワより太い蕎麦をいただいた折、近所のおばあさんが朝採りした筍を刺身でいただきました。これがまた絶品で、緑の季節の始まりには地中からひょっこり出てきた植物を味わうのが楽しみですが、若く強い生命力を体内に取り込む喜びが美味さを引き立てます。蕨の白和えも、ぬるっとした舌触りと歯ごたえが実に好く、たらの芽の天麩羅も同様に、ぽっこりとして融けてゆく柔らかな食感が味わいとともに大きな魅力です。山菜を楽しむには、採り立てをすかさずいただくことが肝心です。

今年は春の山菜に恵まれた年ですが、苦味と生命力に満ちた山菜を大量に食しておくと夏ばてにならないといいます、この夏には大きな仕事が出来そうですね。






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浜松ワインセラー試飲会

2012年04月21日 | Weblog
予定の150人を越えて200人ほど御客がいらしたようで、15:00から20:00の5時間が、あっと云う間に過ぎ去りました。高額ワインのブースに居たので、盛期には二重三重と取り囲まれ、いや忙しかったこと。

白はルナルディエールのプュイフュメ2008、べッぺのトーマス、モレサンドレの白2006が人気で、赤は高いのを飲んでみたいのが人の世の常、オーマルビュゼ2004、ジュブレシャンベルタン2006を要望される方が多く、ベッペのソリス、今が飲み頃のプーリアのチェントバリックは、お奨めした甲斐あって、多くの方に喜んでいただきました。

直接消費者の意見が伺えるこのような場はとても楽しいですし、今後の商品開発の参考になります。女性ならシャンパーニュが好きだとの先入観が、打ち砕かれたことも大きな収穫です。苦手で飲めない方があんなに沢山いるなんて、カバが躍進した理由は価格だけではなかったようです。
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