今年の黄金週間前半の三連休は暑いですね。今朝も朝から気温が上がっていて、シャツ一枚でも暑いくらいです。日中にかけて、30度近くまで行きそうです。
昨日は午前中、二宮から大磯方面へ藤を見ながら歩き、途中の農家で朝採りの胡瓜を買いましたが、(どうしてこう毎日胡瓜を探し求めているか不思議でしょうが、胡瓜の糠付けが凄く好きなんです、新鮮な胡瓜でないと味が落ちる)日焼けよけに着ていた長袖シャツが汗だく。街には生足半袖のおねえちゃんが跋扈してました。
午後は辻堂から藤沢まで歩きました。見事な藤が何本かあるのを知っていますから、連休中には毎年一度このルートを歩きます。他所のお庭の藤は、皆さん手塩にかけてこの日の晴れの姿を待っているので見事なもので、花と花を愛する気持ちを愛でに行ったわけです。今では栽培種が庭に植えられておりますが、藤沢という名前からも偲ばれるように、昔から沢に野生の藤が自生していたんでしょう。
さて藤沢ではBOに行き、土曜の平塚BOでの虚しい思いを挽回するような成果がありました。山本夏彦「誰か戦前を知らないか」文春新書 平成11年、西脇順三郎編「佐藤春夫詩集」白凰社昭和49年初版 昭和59年新装版第4刷、池部良「続 そよ風 ときには つむじ風」毎日新聞社1992年、以上3冊。
夏彦さんのは出たときに買った記憶がありますが、書棚のどこに在るか行方不明、「男女の仲」に続いて読みたいので買いました。佐藤春夫詩集も確か何処かにあるはずですが、30年も前の本なのにすごく綺麗で、持ってた他人の愛情に絆されて買った次第です。池部さんのは、先日続続を買って、これで多分三冊そろったはずです。この日の三冊は危険な三冊です。
続いて有隣堂5F古書店&アウトレット本コーナーで、坪内祐三「古本的」毎日新聞社2005年、青山光二「食べない人」筑摩書房2006年の二冊をアウトレットのほうで購入しました。古書ではなく新刊ですからページを開いていて気分がいいです。
坪ちゃんの本は、出たときの事を鮮明に覚えていますが、何かの理由で買わなかったのですが、その理由を思い出しません。青山さんのものは、川端賞を取った短編を新潮文庫で読んだだけですが、タイトルに興味を持ち、立ち読みで数行読んだら面白いので買いました。2006年5月、このときの筑摩では、平松洋子さんの「買えない味」がメイン、サブで「食べない人」が出ています。ちなみに文庫では、森茉莉「マリアの空想旅行」、金子光晴エッセイコレクション「流浪」、橋爪大三郎「世界がわかる宗教社会学入門」、吉田類解説の浜田信郎「酒場百選」、木村敏「自己・あいだ・時間」が出ています。魅力的なラインナップですね。
昨日は午前中、二宮から大磯方面へ藤を見ながら歩き、途中の農家で朝採りの胡瓜を買いましたが、(どうしてこう毎日胡瓜を探し求めているか不思議でしょうが、胡瓜の糠付けが凄く好きなんです、新鮮な胡瓜でないと味が落ちる)日焼けよけに着ていた長袖シャツが汗だく。街には生足半袖のおねえちゃんが跋扈してました。
午後は辻堂から藤沢まで歩きました。見事な藤が何本かあるのを知っていますから、連休中には毎年一度このルートを歩きます。他所のお庭の藤は、皆さん手塩にかけてこの日の晴れの姿を待っているので見事なもので、花と花を愛する気持ちを愛でに行ったわけです。今では栽培種が庭に植えられておりますが、藤沢という名前からも偲ばれるように、昔から沢に野生の藤が自生していたんでしょう。
さて藤沢ではBOに行き、土曜の平塚BOでの虚しい思いを挽回するような成果がありました。山本夏彦「誰か戦前を知らないか」文春新書 平成11年、西脇順三郎編「佐藤春夫詩集」白凰社昭和49年初版 昭和59年新装版第4刷、池部良「続 そよ風 ときには つむじ風」毎日新聞社1992年、以上3冊。
夏彦さんのは出たときに買った記憶がありますが、書棚のどこに在るか行方不明、「男女の仲」に続いて読みたいので買いました。佐藤春夫詩集も確か何処かにあるはずですが、30年も前の本なのにすごく綺麗で、持ってた他人の愛情に絆されて買った次第です。池部さんのは、先日続続を買って、これで多分三冊そろったはずです。この日の三冊は危険な三冊です。
続いて有隣堂5F古書店&アウトレット本コーナーで、坪内祐三「古本的」毎日新聞社2005年、青山光二「食べない人」筑摩書房2006年の二冊をアウトレットのほうで購入しました。古書ではなく新刊ですからページを開いていて気分がいいです。
坪ちゃんの本は、出たときの事を鮮明に覚えていますが、何かの理由で買わなかったのですが、その理由を思い出しません。青山さんのものは、川端賞を取った短編を新潮文庫で読んだだけですが、タイトルに興味を持ち、立ち読みで数行読んだら面白いので買いました。2006年5月、このときの筑摩では、平松洋子さんの「買えない味」がメイン、サブで「食べない人」が出ています。ちなみに文庫では、森茉莉「マリアの空想旅行」、金子光晴エッセイコレクション「流浪」、橋爪大三郎「世界がわかる宗教社会学入門」、吉田類解説の浜田信郎「酒場百選」、木村敏「自己・あいだ・時間」が出ています。魅力的なラインナップですね。