今回借りたアルバムではステイシー・ケントとアン・バートンがいいねえ、そもそも日本で人気のダイヴァで何を今さらっていうかもしれないが、こちとら初めて聴くわけで、小学生だってモーツァルトを初めて聴けばいいなあって思うわけで、なんだ古いねぇーとは言わない。
何がいいかっていうと、いいからいいんだとしか言いようがないが、無理にこじつければ知的な感じがいい。
さっそくアン・バートンの廉価版のアルバムを頼んでしまった。
この人の名盤と云われてるのは「Blue Burton」と「 Ballads and Burton」なんだけど高い。
まあ、それだけいいってことなんだろうけど、いわゆる並みのアルバムを聴いていいと感じた以上、何を聴いてもいいんじゃないかと思うんだよね。
ジャズの人たちって固定観念が強くてモノに直接当たってみることをしない人も多く、あまり既存の評価に捉われないほうがいいって思う。
僕のジャズの手引は後藤雅洋さんだが、この方、割と柔軟な思考の持ち主で美空ひばり、雪村いずみ、朝丘雪路なんて「一生モノのジャズヴォーカル名盤500」に入れていて、やれビリー・ホリデイがとかクリス・コナーがとか既存の洋物かぶれの言論に捉われないところが好きでね。
もう一つは、資生堂よりカネボウ、セブンスターよりハイライトを好む偏屈な性格が、例えが古い?そこが偏屈なところでね、時節や世の中の多数に飲み込まれるのが嫌なわけよ。
今日の湘南地方は快晴で光が強く、春だなあって思うが空気は冷たい。
JA湘南へ行き、大根とほうれん草を買った。
昨日の夜届いていた渡辺惣樹「第二次世界大戦アメリカの敗北」米軍を操ったソビエトスパイ 文春新書を郵便受けから出して、昨日の夜は寒くて外に出る気がしなかったもんでね。
いやあ、読みたい本が急に重なってしまったなあ、さてどれから読むかだが、団鬼六「死んでたまるか」を読みだしたら面白くてね。
これをとにかく読み切ってから次の一冊を決めることにした。
昼飯は簡単に済ませたいときの妻の定番料理、鍋焼きうどんだった。
てえか名古屋の味噌煮込みうどんに近いものであったが、冷凍うどんではなく到来物の茹でたうどんだったのでイマイチ美味くなかった。
うどんは冷凍に限るなんて、目黒の秋刀魚みたいだが本当だぜ。
食後にレモン味のレアチーズケーキと文旦のグラッセ、かりんとうを食べた。
プレシネは観始めて直ぐに居眠って仕舞ったので何が何だか分からなかったが、バチカン市国の教皇選定にイルミナティが絡む犯罪でトム・ハンクスが主演だった。
昔に行ったバチカン市国や神殿などが出てきて懐かしかった。
イリアーヌ・エリアス、ナラ・レオンを聴きながら団鬼六を読んだが、この人本当に将棋が好きだね、真鶴で溺死したたこ八郎の面倒も見てたんだな、三崎で英語の先生をやっていたのは別の自伝のような小説で読んだが、新橋で飲み屋をやっていたのは知らなかった。
まだ半分あるからチョット楽しめるね。
5時前にマサまで自転車を飛ばして運動がてら出かけた。
ソーセージ、マンボウ、カシラを買った。
渡辺惣樹の「第二次世界大戦アメリカの敗北」は初めの方だけ目を通したが、いきなり面白い。
95年に公開されたヴェノナ文書の政府高官二人がソ連のスパイだったことに関する論考で、アメリカは随分前から共産主義に侵されていて、未だにそれが抜けきっておらず、同じ思想のネオコンと共鳴している。
ソ連にしろアメリカにしろ、ぽっと出の実験国家だから、伝統による規範と云うものが希薄で、世界共通の理念と云ったものの方が馴染みやすく、それを正義の旗印のもと他国に押し付けてくるから迷惑千万だが、力が強いから小国はひとたまりもない。
日本も自主防衛を投げ捨てた小国になり果ててしまっているから、いつ何時滅ぼされるか分かったものではない。
イナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます
何がいいかっていうと、いいからいいんだとしか言いようがないが、無理にこじつければ知的な感じがいい。
さっそくアン・バートンの廉価版のアルバムを頼んでしまった。
この人の名盤と云われてるのは「Blue Burton」と「 Ballads and Burton」なんだけど高い。
まあ、それだけいいってことなんだろうけど、いわゆる並みのアルバムを聴いていいと感じた以上、何を聴いてもいいんじゃないかと思うんだよね。
ジャズの人たちって固定観念が強くてモノに直接当たってみることをしない人も多く、あまり既存の評価に捉われないほうがいいって思う。
僕のジャズの手引は後藤雅洋さんだが、この方、割と柔軟な思考の持ち主で美空ひばり、雪村いずみ、朝丘雪路なんて「一生モノのジャズヴォーカル名盤500」に入れていて、やれビリー・ホリデイがとかクリス・コナーがとか既存の洋物かぶれの言論に捉われないところが好きでね。
もう一つは、資生堂よりカネボウ、セブンスターよりハイライトを好む偏屈な性格が、例えが古い?そこが偏屈なところでね、時節や世の中の多数に飲み込まれるのが嫌なわけよ。
今日の湘南地方は快晴で光が強く、春だなあって思うが空気は冷たい。
JA湘南へ行き、大根とほうれん草を買った。
昨日の夜届いていた渡辺惣樹「第二次世界大戦アメリカの敗北」米軍を操ったソビエトスパイ 文春新書を郵便受けから出して、昨日の夜は寒くて外に出る気がしなかったもんでね。
いやあ、読みたい本が急に重なってしまったなあ、さてどれから読むかだが、団鬼六「死んでたまるか」を読みだしたら面白くてね。
これをとにかく読み切ってから次の一冊を決めることにした。
昼飯は簡単に済ませたいときの妻の定番料理、鍋焼きうどんだった。
てえか名古屋の味噌煮込みうどんに近いものであったが、冷凍うどんではなく到来物の茹でたうどんだったのでイマイチ美味くなかった。
うどんは冷凍に限るなんて、目黒の秋刀魚みたいだが本当だぜ。
食後にレモン味のレアチーズケーキと文旦のグラッセ、かりんとうを食べた。
プレシネは観始めて直ぐに居眠って仕舞ったので何が何だか分からなかったが、バチカン市国の教皇選定にイルミナティが絡む犯罪でトム・ハンクスが主演だった。
昔に行ったバチカン市国や神殿などが出てきて懐かしかった。
イリアーヌ・エリアス、ナラ・レオンを聴きながら団鬼六を読んだが、この人本当に将棋が好きだね、真鶴で溺死したたこ八郎の面倒も見てたんだな、三崎で英語の先生をやっていたのは別の自伝のような小説で読んだが、新橋で飲み屋をやっていたのは知らなかった。
まだ半分あるからチョット楽しめるね。
5時前にマサまで自転車を飛ばして運動がてら出かけた。
ソーセージ、マンボウ、カシラを買った。
渡辺惣樹の「第二次世界大戦アメリカの敗北」は初めの方だけ目を通したが、いきなり面白い。
95年に公開されたヴェノナ文書の政府高官二人がソ連のスパイだったことに関する論考で、アメリカは随分前から共産主義に侵されていて、未だにそれが抜けきっておらず、同じ思想のネオコンと共鳴している。
ソ連にしろアメリカにしろ、ぽっと出の実験国家だから、伝統による規範と云うものが希薄で、世界共通の理念と云ったものの方が馴染みやすく、それを正義の旗印のもと他国に押し付けてくるから迷惑千万だが、力が強いから小国はひとたまりもない。
日本も自主防衛を投げ捨てた小国になり果ててしまっているから、いつ何時滅ぼされるか分かったものではない。
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