キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

糞裁判官

2024年06月29日 | Weblog
昼飯は冷やし中華だった。
昔、何故冷やし中華は高いんだろうと疑問に思ったが、季節のものは季節限定を売りにしているから、お客が限定と云うところに感覚が麻痺するのを狙っているんだね。
曰く、「華も南蛮始めました」「かき氷あります」などなど。
胡瓜、錦糸卵、鶏肉、ハム、茗荷、玉蜀黍、紅生姜、ミニトマト、胡麻が用意されていて好きなだけトッピングして食べるのだが、胡瓜と錦糸卵を多めにして食べたが美味かった。
今日のは麺が美味かったようにも感じたので、その旨妻に訊いたが、何時も買ってるところがバラバラでどの銘柄が美味いのか分からないとのことだった。
というより、今日の銘柄を記憶しておけばいいだけのような気もするんだけどね・・・。

あるいは、最近小麦粉を食べないようにしているので、久し振りの小麦粉に脳が反応して大量のドーパミンが出たのかも知れない。
この快感物質が小麦を欲するようにさせるのだが、GHQが考えた長期に渡る戦略は見事に成功して、コメの消費量を激減させ、減反まで追い込み、肉と乳製品の戦略ともども日本の食品自給率を激減させた。

身体がだるくてベッドに横になったら深い眠りに誘い込まれ、3時間近く眠ってしまい、4時過ぎに目を覚ました時には既に強い日差しは無く夕方っぽい感じだった。
流石にお外へ行かなくちゃと思い、西友に落花生とアルコールを補給に行った。

帰りに釣友と会い、最近の釣果を聞いた。
ここ数年6月にやって来るイシモチの姿を見ない、ベラが良く釣れるが捨てている、この辺ではベラを喰わないが、僕は関西で食べてから食べるようになったが美味い魚だ。
ステンレススチールに石を入れて波消しに浸かっているが、それが破れて海岸から鋭利なスティールが突き出ていて、子供が随分けがをしたらしく、数年前までは救急道具を持って釣りをしていたらしい、随分傷ついた子供を助けたようで、町や居合わせた現場の人と交渉して対応したとのこと。
確かにあれは危険だった。
一時期、その先端にペットボトルや発泡スチロールが差してあったのを見かけたが、あれは釣り仲間で注意喚起のためにやったとのことだ。
街や県や国土交通省は海岸に対する愛情が無いから、云われた工事をやるだけで、そこで発生する不都合には気がつかない。

桜井誠じゃないが、「馬鹿タレが!!」と一括するところだが、もしかすると馬鹿は禁止用語かも知れないので「糞タレが!!」というべきかもね、「糞」は人を侮蔑する言葉ではないと札幌の裁判所で「糞裁判官」による判決が出ている。





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地引網

2024年06月29日 | Weblog
JA湘南で胡瓜15本、茄子8本、空心菜2把、ミニトマト、隠元、春菊を買って、駅を渡って海に向かった。
浜がざわついていると思ったら、市五郎丸が客網をやっていて、そこに知人がいてこっちを向いて笑いかけていた。
今期の地区長をやってくれていて、地引網は楽しみで手伝っていると聞いていたが、初めてその雄姿を見た。
網を下ろした船の引き揚げを電動でやっているが、そこのモーターの操作室に入って仕事をしていた。
どういった団体が客なのか分からなかったが、100人くらいで子供たちが多く、魚が入ればいいなと思いながら、網が揚がるのを待った。
昔に比べたらどうにも言いようのない量だったが、それでも袋に少し魚が入っただけよかった。
先日、友人が主催した地引網は、小田原寄りの馬沢海岸だったが何も入らなかったとのことだ。
鯵がメインで、黒鯛、コノシロが入っていた。
200匹くらいはいたから、子供たちが手で掴んで海水を張った樽に放つのには十分な量だった。
コノシロも鯵も、生きているときは黄金色をしているが、久し振りに見て綺麗だった。
今の相模湾の鯵は美味い、小振りだから、鮨にして食ったら絶品だろうね。
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酒場にて

2024年06月29日 | Weblog
今朝の朝飯は、メカジキと黒ムツの煮たのを焼き、鯵の干物、シメジと茄子と豆腐の味噌汁、茄子のオイル焼、胡瓜の糠漬けであった。
焼き物が大皿に3種並ぶと贅沢な感じがした。
煮魚は濃い味になっているので、焼くと鰻や焼き鳥のたれと同じ香りと味わいがして食欲を誘う。
海外から帰って来てこの匂いを嗅ぐとたまらなく日本人であることを自覚する。

今朝、外から雨戸をあけた時に随分やり難くなっていたのは、ゴーヤが大分伸びてきているからで、妻が中々日影が出来ないと育ちの遅さを嘆いていたが、ここ数日の雨で一気に伸び出したようだ。
花もたくさん咲きだしたが実になっていない、ここ2年数個しか収穫できていないが、今年は豊作になって欲しいね。

先日、晩飯の折TVを見ていたら江利チエミが「酒場にて」を歌った昔の映像が流れた。
父がこの人のファンだったので、選曲集を持っていて、特にこの歌が気に入っていたが、カバーする人も多く、テレサ・テンや八代亜紀が歌っているが、我が坂本冬美もカバーしていて、それぞれの魅力を楽しんでいた。
江利チエミは晩年の「サザエさん」のひょうきんな姿しか記憶になかったが、若くてふっくらしていて色っぽく魅力的だった。





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夏の朝に聴く歌

2024年06月29日 | Weblog
まさか坂本冬美を聴くようになるとは思っていなかったが、一昨年の3月にカバーアルバム「Songs」のCD6枚のBOXを買って好んで聴いている。
まあ、演歌は聴かないから、昔の演歌は聴いたけどこの30年くらいの演歌は、一体どこにある世界を歌っているんだというような、時代からずれたものばかりで聴く気がしない。
好みが多様化して、あらゆる視聴者層をカバーできる歌手や楽曲が無いからなんだろうけど、TVではある程度の視聴率が確保できる、かつて岩盤だった演歌に頼ってるってことなのかな。
それにしてもその衰退振りは酷い。
その対応策として何人かの演歌歌手がポップスのカバーアルバムを出していて、坂本冬美は成功した例のようだ。
多分、ひょうきんな性格だけど、歌が抜群に巧いんだろうね。
好んで聴いていると、今までそんなことを思ったこともなかったのに、美人なんだなと思うようになった。
贔屓ってのはそんなもんだ。
好んで聴いているのは女性歌手がほとんどだが、男性歌手では、田端義夫、ディック・ミネ、菅原洋一を好んで聴いている。

今朝は3時に目が覚めて、まだ暗いうちは日野美歌の「横浜フォールインラブ」を聴いていた。
5時を過ぎたあたりで起き上がり雨戸をあけ、PCの前でメールなどをチェックしながら坂本冬美を聴きだした。


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