茅ヶ崎ナイトクルーズをやったわりには体調がよく、七輪パーティの後のような不快さはない。
ひとつには店を呑み歩いているのでそれが程よい運動になっているのかも知れない、また友人に付き合って折々にビールを飲んだのも良かったのだろう。
家に帰ってから寿司、アイスクリーム、柿の種と食べただけで飲まなかったのも良かった。
最近二日酔いが酷いので、とにかく呑みすぎないようにしないといけない。
翌日が丸一日無駄になるし、何となく寿命が縮まっているような気もするんだなあ。
今朝は6時に目が覚めてblogを書いてアップして、7時半に起きて戸を開けて風呂に入り、筍と若布の味噌汁、タンスモーク、納豆、胡瓜の糠漬けで朝飯を喰い、二宮09:32の東海道線で小田原の日比野歯科へ向かった。
歯に関しては父母は80歳過ぎまでかなり健全に保ったのに、僕は不摂生がたたり奥歯が風前の灯火で入れ歯が目前に迫っている。
左下の奥歯、といっても奥から2本は既に抜いたので犬歯の隣のやつなんだが、それが虫歯になって治療をした。
帰りに守屋で餡パン2とクリームパンを買ったら480円で、高いのに驚いた。
オネエサンところより大分高いし、一時は人気店だったが前回買った時も、客人が違うパン屋の名前を出してたずねたが、不機嫌に違いますと答えていた。
もう最先端の人達は守屋のパンに重きを置いていたいってことだよ、かつての人気に甘えていると廃れるぜ。
その高価なパンを喰うつもりだったが、家の中の大きなネズミと近所から中くらいのネズミがやって来て全て食い尽くしてしまった。
駅ビルの有隣堂で30分ほど本を観るが、茅ヶ崎の長谷川書店と売り場面積は違わないのに、並んでいる本に売る人の意志が感じられない。
取次店から送り込まれる本を自動的に平台に並べているような気がして、明らかに伊勢佐木町の本店のレベルではない。
そうはいっても新刊を買い求めることが出来て有難い、年寄りはぶつぶつ文句ばかり言っているが許されたい。
正田道人「昭和歌謡の謎」祥伝社新書と白井聡「増補 昭和の墓碑銘」角川文庫を買う。
歌謡曲というのは、昭和10年頃から出てきた新しいもので(鈴木としお「浅草の女」にはっきりと年代が書いてあった)、太古の昔から伝わる歌の系譜なんだろうけど、詩や俳句、短歌に比べると貶められて見られる傾向がある。
人口に膾炙している点では、他の文学形式のものに比べて群を抜いているので真剣に考慮されるべきだし、今後これが洗練されれば、後世に残るものが作られるだろう。
だが真剣に研究をしている人の数は少ないし、論文として高く認められたとも聞かない。
僕は歌謡曲がすごく好きだが、音痴という大きな欠陥があり、研究者となれないのが残念でならない、しかし、音痴でなければギタリストになっていただろうから、何れにしろ研究者にはなっていないか。
白井聡は2013年の「永続敗戦論」で一躍注目され、2015年の本書でその論を進め、今年「国体論」を出している。
本性は2015年の「昭和の墓碑銘」に新たに稿を加え増補版としたもので、対米従属からの脱却を目指しているので、西部邁の日本の自立という部分と合う所があり西邊ゼミナールのも出ていたと記憶するが、白井は保守主義者ではない。
昼は冷蔵庫に弁当があると言われたが、海苔弁に竹輪の磯辺揚げと内容不明の揚げ物が載ったやつで、観るからに不味そうで、実際に喰ってみると人間の喰うもんじゃなかった。
焼売と餃子のパックもあり、マイクロウェーブで温めたが、まだこっちのほうが喰えた。
筍と若布の味噌汁を作り、奈良漬を出してきて、どうにか人間らしい昼にした。
プレミアムシネマは、「スラップショット」1977年アメリカ映画、殺人はなかったがアイスホッケーの暴力を描いたもので、アメリカのマッチョでタフな男たちの物語。
3時から6時まで昼寝をしたが起きたら疲れが一気に出た。
晩飯はイベリコ豚のカツレツと蒸したジャガイモ、スナップ豌豆、隠元、玉蜀黍、糠漬けの胡瓜、ミニトマトだった。
烏龍茶を淹れて飲みながら食べたが、酒を飲まないようにするには中国茶がいいかもしれない。
野球とサッカーを観るが、野球は前半に巨人が8点入れてワンサイドゲームになりそうだったが、四死球押し出しで3点取られてバカバカしい試合になった。
こんなことやってるとサッカーに持っていかれるぜと思いながら、サッカーにチャンネルを換えたが、これまたひどい試合で観るべきものが無かった。
西野監督はこの期に及んで選手を選抜しなければいけないし、その駒で戦法を考えなければいけないから気の毒に思う。
基本的に直前で監督を替えるなんてのは気が知れない。
アメリカンフットボールも酷いことになっているが、サッカー協会もまともじゃないね、レスリングも酷かったし、健全な協会もあるんだろうけど、日本のスポーツは最低な状況になっていて鈴木大地も参っているだろうな。
僕は素人だけど、監督が優勝請負業になっていて勝てる監督に権力が集中しすぎるんだろうね、まあスポーツだけのことでは無いけど、日本人は物事の本質を観ずに価値基準を安易にお金と勝ち負けにしてしまう。
それを是正するには、グローバリズムなんて一面的な価値基準のアメリカ追随を止めて、個別の文化の楽しみを享受できるような感性を磨くことだろうね。
ひとつには店を呑み歩いているのでそれが程よい運動になっているのかも知れない、また友人に付き合って折々にビールを飲んだのも良かったのだろう。
家に帰ってから寿司、アイスクリーム、柿の種と食べただけで飲まなかったのも良かった。
最近二日酔いが酷いので、とにかく呑みすぎないようにしないといけない。
翌日が丸一日無駄になるし、何となく寿命が縮まっているような気もするんだなあ。
今朝は6時に目が覚めてblogを書いてアップして、7時半に起きて戸を開けて風呂に入り、筍と若布の味噌汁、タンスモーク、納豆、胡瓜の糠漬けで朝飯を喰い、二宮09:32の東海道線で小田原の日比野歯科へ向かった。
歯に関しては父母は80歳過ぎまでかなり健全に保ったのに、僕は不摂生がたたり奥歯が風前の灯火で入れ歯が目前に迫っている。
左下の奥歯、といっても奥から2本は既に抜いたので犬歯の隣のやつなんだが、それが虫歯になって治療をした。
帰りに守屋で餡パン2とクリームパンを買ったら480円で、高いのに驚いた。
オネエサンところより大分高いし、一時は人気店だったが前回買った時も、客人が違うパン屋の名前を出してたずねたが、不機嫌に違いますと答えていた。
もう最先端の人達は守屋のパンに重きを置いていたいってことだよ、かつての人気に甘えていると廃れるぜ。
その高価なパンを喰うつもりだったが、家の中の大きなネズミと近所から中くらいのネズミがやって来て全て食い尽くしてしまった。
駅ビルの有隣堂で30分ほど本を観るが、茅ヶ崎の長谷川書店と売り場面積は違わないのに、並んでいる本に売る人の意志が感じられない。
取次店から送り込まれる本を自動的に平台に並べているような気がして、明らかに伊勢佐木町の本店のレベルではない。
そうはいっても新刊を買い求めることが出来て有難い、年寄りはぶつぶつ文句ばかり言っているが許されたい。
正田道人「昭和歌謡の謎」祥伝社新書と白井聡「増補 昭和の墓碑銘」角川文庫を買う。
歌謡曲というのは、昭和10年頃から出てきた新しいもので(鈴木としお「浅草の女」にはっきりと年代が書いてあった)、太古の昔から伝わる歌の系譜なんだろうけど、詩や俳句、短歌に比べると貶められて見られる傾向がある。
人口に膾炙している点では、他の文学形式のものに比べて群を抜いているので真剣に考慮されるべきだし、今後これが洗練されれば、後世に残るものが作られるだろう。
だが真剣に研究をしている人の数は少ないし、論文として高く認められたとも聞かない。
僕は歌謡曲がすごく好きだが、音痴という大きな欠陥があり、研究者となれないのが残念でならない、しかし、音痴でなければギタリストになっていただろうから、何れにしろ研究者にはなっていないか。
白井聡は2013年の「永続敗戦論」で一躍注目され、2015年の本書でその論を進め、今年「国体論」を出している。
本性は2015年の「昭和の墓碑銘」に新たに稿を加え増補版としたもので、対米従属からの脱却を目指しているので、西部邁の日本の自立という部分と合う所があり西邊ゼミナールのも出ていたと記憶するが、白井は保守主義者ではない。
昼は冷蔵庫に弁当があると言われたが、海苔弁に竹輪の磯辺揚げと内容不明の揚げ物が載ったやつで、観るからに不味そうで、実際に喰ってみると人間の喰うもんじゃなかった。
焼売と餃子のパックもあり、マイクロウェーブで温めたが、まだこっちのほうが喰えた。
筍と若布の味噌汁を作り、奈良漬を出してきて、どうにか人間らしい昼にした。
プレミアムシネマは、「スラップショット」1977年アメリカ映画、殺人はなかったがアイスホッケーの暴力を描いたもので、アメリカのマッチョでタフな男たちの物語。
3時から6時まで昼寝をしたが起きたら疲れが一気に出た。
晩飯はイベリコ豚のカツレツと蒸したジャガイモ、スナップ豌豆、隠元、玉蜀黍、糠漬けの胡瓜、ミニトマトだった。
烏龍茶を淹れて飲みながら食べたが、酒を飲まないようにするには中国茶がいいかもしれない。
野球とサッカーを観るが、野球は前半に巨人が8点入れてワンサイドゲームになりそうだったが、四死球押し出しで3点取られてバカバカしい試合になった。
こんなことやってるとサッカーに持っていかれるぜと思いながら、サッカーにチャンネルを換えたが、これまたひどい試合で観るべきものが無かった。
西野監督はこの期に及んで選手を選抜しなければいけないし、その駒で戦法を考えなければいけないから気の毒に思う。
基本的に直前で監督を替えるなんてのは気が知れない。
アメリカンフットボールも酷いことになっているが、サッカー協会もまともじゃないね、レスリングも酷かったし、健全な協会もあるんだろうけど、日本のスポーツは最低な状況になっていて鈴木大地も参っているだろうな。
僕は素人だけど、監督が優勝請負業になっていて勝てる監督に権力が集中しすぎるんだろうね、まあスポーツだけのことでは無いけど、日本人は物事の本質を観ずに価値基準を安易にお金と勝ち負けにしてしまう。
それを是正するには、グローバリズムなんて一面的な価値基準のアメリカ追随を止めて、個別の文化の楽しみを享受できるような感性を磨くことだろうね。