久し振りで自転車でJA湘南中里店へ行った。
ただし開店後小一時間たっていたので、レジのKさんに拠れば、棚にあったブロッコリーなど幾つかの野菜は売れてしまったとのことだ。
それでも一時消えていた蜜柑とキウイフルーツがたくさんあり、晩柑類も何種類か出ていた。
菜花、蜜柑、キウイ、梅干しを買った。
WAKWAKへ回り、ほうれん草を買った。
妻と下の息子が平塚の病院に行って、帰りに昼を食べてくるので、昼は焼きそばにしようと思い、西友に寄り深蒸し焼きそばと、ヨーグルトと中粒納豆を買った。
母の昼飯は、ほうれん草を入れた卵焼きを作り、栗饅頭を付けてだした。
深蒸し焼きそばをフライパンに入れ表面をパリパリにして、豚バラに紹興酒と片栗粉をまぶし炒め、人参、ほうれん草、モヤシを加え、塩胡椒で味を調え片栗粉で餡にして、麺にかけ辛子と酢で食べた。
かなりうまく出来て美味かった。
家庭のガスの火力は限界があり、炒めものは一人分で作るとうまくゆく。
プレシネは観たやつだったので、のんびりと本の整理をして、池澤夏樹「むくどりは千羽に一羽」やグルーチョ・マルクスの「好色一代記」などを日向で拾い読みしながら楽しんだ。
湯川豊の本では池澤夏樹の評価が高かったが、あまり読んだことのない作家で、どんなものかと覗いてみたのだが、1995年に週刊朝日に連載していたエッセイの一年分で、これが3冊目らしい。
阪神大震災のことが出てきたが、このあとオウムのサリン事件が出てくるのだろう。
この年は日本の安全神話が崩れた年で、時代の流れが大きく変わった。
私的には、前年の秋に名古屋の丸市青果の子会社として、中部貿易横浜支店を設立した年で、南仲通りの新事務所で地下鉄サリン事件の第一報を聞いた。
それまでブランデーを中心にしたハードリカーの輸入販売からワインに舵を切った年でもあり印象深い。
マルクスは、資本論じゃなくてボードビリアンのほうね、翻訳者が高平哲郎のお仲間で、あとがきに高平の名前が出てきたら、それだけでぐっと身近な本に思えるから不思議だ。
2冊とも何処でいつ頃買ったのか全く覚えていないから、新鮮な感じがし、部屋の中にも掘り出し物があるんだなあと、灯台下暗しってあと言葉が浮かんだ。
午後は良く晴れて夕方まで日が差したいい一日だった。
つい最近まで西部邁ゼミナールや桜テレビでの対談を毎日観ていたが、ここのところ荻野目洋子から始めて、好みの歌手の動画を順に視聴している。
この日はかつてお世話になった取引先のかたがカラオケで良く歌ったJ-Walkを視聴したが、カラオケ以外で観るのは初めてで、ちょっと衝撃的だった。
とにかく1975年から2017年春まで、TVをあまり観なかったから、世間で流行っていたことに疎く当たり前のことを知らない。
その反動なのか、この一年はTV漬けで、BSの視聴時間は、朝の海外ニュースから始まり、時にアーカイブ、昼の再放送番組とプレシネ、夜の幾つかの好みの番組と、日によっては7,8時間観ていることがあり、中毒症状を呈している。
まあ熱中していることはその内飽きて見向きもしなくなるから、やりたいときにやっておかないとね。
年を取って熱烈な恋をしようと思っても出来るもんじゃないから、何でもやるべきタイミングがあるんだよね。
4時過ぎに下の息子と東へ向かい散歩に出た。
オリンピックのメダリストの記念切手を買おうと郵便局に寄ったら、申込を受けて宅配になるとのこと、誰のが欲しいのですかと問われ、小平さんと言ったら窓口の女性が意外な顔をしたね。
申込用紙のようなものを持ってきて、配送料が一枚につき510円かかり、要は82円の切手5枚=410円がシートになると1,400円となり、それに配送料がかかるから410円の切手を1,910円で買う馬鹿馬鹿しさなのだ。
ネットで買うと4枚で送料無料になると、そちらのほうを勧めてくれた。
多分この企画はJPからあがったのではなく、委託している広告代理店の発想だと思うが、郵政民営化の酷く悪いところを見て嫌な気分になった。
散歩には目的地のようなものがないとケリがつかないのか、結局ヤオマサに寄り、豆腐、バタピー、チーズクラッカー、牛乳プリン、茹で落花生を買って帰ってきた。
帰ると5時半で薄暗く雨戸を閉めた。
昨日閉め忘れて11時過ぎてから閉めたので、その反動でちょっと早い気もしたんだけどね。
妻がやっと元気になってきたようで、今日はチキンスープを煮込んでいたので、ゆっくりと風呂に入って出てきたら、下の息子がスープを飲んでいた。
湯豆腐と豚肉の厚い塊があるのでオーブンで焼くつもりでいたが、妻が紫の菜花を茹で、鰯を焼いていた。
スープはトマトが入っていて、どうもカレーとトマト味を妻は好み、この二つの味が苦手になってきている。
予定通り湯豆腐を作り、茹で落花生を肴にカナディアンウヰスキーをストレート+チェイサーで飲んだ。
息子が何となく物足りなかったのか、豚のグリルを所望したので、塩胡椒してグリルに入れ7分焼いて同じ時間寝かせた。
5個入れたうちの一番小さな塊を、待ちかねていた息子が食べたが、中がピンクに焼き上がっていた。
大きい塊4つは更に3分焼いて寝かせたら、火が通りすぎてピンク色が失せていた。
火の入れ方は難しいね、それでも肉が固くなっておらず、久し振りに美味いなあと思った。
カナディアンの後、フランスのりキュールを飲んだが好みの風味がありつい杯を重ね、チーズクラッカーまで出して飲んだのですっかり酔ってしまった。
9時になったので、アナザーストーリーズと出汁についての番組がBS3と1であり、ザッピングをしながら観ようかと母の居間へ移動したが、居眠ってしまい番組が終わって目が覚めた。
2階へ上がり、湯川豊の本をそろそろ読了しなけりゃとページを開いたが、そのままの姿で眠っており、3時に目が覚めた。
今は5時でお寺の鐘がなっているが、こうしてblog原稿を書いている。
駄文に2時間もかかるのだから、その非生産性たるや充分隠居仕事に見合ていて満足である。
ただし開店後小一時間たっていたので、レジのKさんに拠れば、棚にあったブロッコリーなど幾つかの野菜は売れてしまったとのことだ。
それでも一時消えていた蜜柑とキウイフルーツがたくさんあり、晩柑類も何種類か出ていた。
菜花、蜜柑、キウイ、梅干しを買った。
WAKWAKへ回り、ほうれん草を買った。
妻と下の息子が平塚の病院に行って、帰りに昼を食べてくるので、昼は焼きそばにしようと思い、西友に寄り深蒸し焼きそばと、ヨーグルトと中粒納豆を買った。
母の昼飯は、ほうれん草を入れた卵焼きを作り、栗饅頭を付けてだした。
深蒸し焼きそばをフライパンに入れ表面をパリパリにして、豚バラに紹興酒と片栗粉をまぶし炒め、人参、ほうれん草、モヤシを加え、塩胡椒で味を調え片栗粉で餡にして、麺にかけ辛子と酢で食べた。
かなりうまく出来て美味かった。
家庭のガスの火力は限界があり、炒めものは一人分で作るとうまくゆく。
プレシネは観たやつだったので、のんびりと本の整理をして、池澤夏樹「むくどりは千羽に一羽」やグルーチョ・マルクスの「好色一代記」などを日向で拾い読みしながら楽しんだ。
湯川豊の本では池澤夏樹の評価が高かったが、あまり読んだことのない作家で、どんなものかと覗いてみたのだが、1995年に週刊朝日に連載していたエッセイの一年分で、これが3冊目らしい。
阪神大震災のことが出てきたが、このあとオウムのサリン事件が出てくるのだろう。
この年は日本の安全神話が崩れた年で、時代の流れが大きく変わった。
私的には、前年の秋に名古屋の丸市青果の子会社として、中部貿易横浜支店を設立した年で、南仲通りの新事務所で地下鉄サリン事件の第一報を聞いた。
それまでブランデーを中心にしたハードリカーの輸入販売からワインに舵を切った年でもあり印象深い。
マルクスは、資本論じゃなくてボードビリアンのほうね、翻訳者が高平哲郎のお仲間で、あとがきに高平の名前が出てきたら、それだけでぐっと身近な本に思えるから不思議だ。
2冊とも何処でいつ頃買ったのか全く覚えていないから、新鮮な感じがし、部屋の中にも掘り出し物があるんだなあと、灯台下暗しってあと言葉が浮かんだ。
午後は良く晴れて夕方まで日が差したいい一日だった。
つい最近まで西部邁ゼミナールや桜テレビでの対談を毎日観ていたが、ここのところ荻野目洋子から始めて、好みの歌手の動画を順に視聴している。
この日はかつてお世話になった取引先のかたがカラオケで良く歌ったJ-Walkを視聴したが、カラオケ以外で観るのは初めてで、ちょっと衝撃的だった。
とにかく1975年から2017年春まで、TVをあまり観なかったから、世間で流行っていたことに疎く当たり前のことを知らない。
その反動なのか、この一年はTV漬けで、BSの視聴時間は、朝の海外ニュースから始まり、時にアーカイブ、昼の再放送番組とプレシネ、夜の幾つかの好みの番組と、日によっては7,8時間観ていることがあり、中毒症状を呈している。
まあ熱中していることはその内飽きて見向きもしなくなるから、やりたいときにやっておかないとね。
年を取って熱烈な恋をしようと思っても出来るもんじゃないから、何でもやるべきタイミングがあるんだよね。
4時過ぎに下の息子と東へ向かい散歩に出た。
オリンピックのメダリストの記念切手を買おうと郵便局に寄ったら、申込を受けて宅配になるとのこと、誰のが欲しいのですかと問われ、小平さんと言ったら窓口の女性が意外な顔をしたね。
申込用紙のようなものを持ってきて、配送料が一枚につき510円かかり、要は82円の切手5枚=410円がシートになると1,400円となり、それに配送料がかかるから410円の切手を1,910円で買う馬鹿馬鹿しさなのだ。
ネットで買うと4枚で送料無料になると、そちらのほうを勧めてくれた。
多分この企画はJPからあがったのではなく、委託している広告代理店の発想だと思うが、郵政民営化の酷く悪いところを見て嫌な気分になった。
散歩には目的地のようなものがないとケリがつかないのか、結局ヤオマサに寄り、豆腐、バタピー、チーズクラッカー、牛乳プリン、茹で落花生を買って帰ってきた。
帰ると5時半で薄暗く雨戸を閉めた。
昨日閉め忘れて11時過ぎてから閉めたので、その反動でちょっと早い気もしたんだけどね。
妻がやっと元気になってきたようで、今日はチキンスープを煮込んでいたので、ゆっくりと風呂に入って出てきたら、下の息子がスープを飲んでいた。
湯豆腐と豚肉の厚い塊があるのでオーブンで焼くつもりでいたが、妻が紫の菜花を茹で、鰯を焼いていた。
スープはトマトが入っていて、どうもカレーとトマト味を妻は好み、この二つの味が苦手になってきている。
予定通り湯豆腐を作り、茹で落花生を肴にカナディアンウヰスキーをストレート+チェイサーで飲んだ。
息子が何となく物足りなかったのか、豚のグリルを所望したので、塩胡椒してグリルに入れ7分焼いて同じ時間寝かせた。
5個入れたうちの一番小さな塊を、待ちかねていた息子が食べたが、中がピンクに焼き上がっていた。
大きい塊4つは更に3分焼いて寝かせたら、火が通りすぎてピンク色が失せていた。
火の入れ方は難しいね、それでも肉が固くなっておらず、久し振りに美味いなあと思った。
カナディアンの後、フランスのりキュールを飲んだが好みの風味がありつい杯を重ね、チーズクラッカーまで出して飲んだのですっかり酔ってしまった。
9時になったので、アナザーストーリーズと出汁についての番組がBS3と1であり、ザッピングをしながら観ようかと母の居間へ移動したが、居眠ってしまい番組が終わって目が覚めた。
2階へ上がり、湯川豊の本をそろそろ読了しなけりゃとページを開いたが、そのままの姿で眠っており、3時に目が覚めた。
今は5時でお寺の鐘がなっているが、こうしてblog原稿を書いている。
駄文に2時間もかかるのだから、その非生産性たるや充分隠居仕事に見合ていて満足である。