キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

世間並みに

2024年06月06日 | Weblog
中森明菜が歌う竹内まりやって良くないが、中島みゆきは酷くいい。
「駅」は最初からトラブった楽曲だが、多くの歌手がカバーしている中で、中森明菜への提供曲なのにそのアドヴァンテージが感じられない。
竹内まりやの歌唱が一番いいが、そのほかの歌手でもかなりいい線行っているのに。
ところが「悪女」を聴くと痺れる。
完全に自在に歌っていて、本人の世界を歌っているんじゃないかと思わせるほどで、「駅」の時のような、まごついたイライラしている感じが寸分もない。
明菜みゆきは根が暗いんだろうなあ、そこが共鳴するんだな。

昼飯は筍ご飯だった。
次男が休みで昼飯に力が入ったのか、冷奴と鮪の刺身もあった。
味噌汁は茸で漬物は沢庵だった。
力が入った分、筍の量が多くてバランスを欠いてるような気がした。
筍の間に飯があるので食感が良くないんだな。

プレシネが無いので、昨日から寝られるようにした母のベッドに横になったら、一応寝ながら読書のつもりであったのだが、気がついたら3時半で2時間半近く寝ていたようだ。
外は日が翳っているので、少し休んで身体がハッキリと目覚めたら、庭木の剪定に掛かろうと思っている。
音楽は2023年によく聴いた楽曲が掛かっているが、ちあきなおみが良く出て来る。
この人表舞台から消えてもう長いが、もう二度と出てこないんだろうな。
新しい曲を聴いてみたいけどね。

定年後少したってから、会社員時代に全く聴けなかった日本の歌手の歌を聴こうと思い、好みのものから聴きだしたが、まったく知らなかった歌手のものも可成り聴いたように思う。
映画も7年間プレシネを観ていたら、2度目3度目のものが多くなってきて、毎週5回52週だから延べ1,800本観た勘定になる。
かなり網羅して、既にあまり映画を観たことなかった人が、かなり観た人になったんじゃないか。
毎日午前様だった会社人間が、あまり実感はないが、多少改造されて世間並みのジジイになれたかな。
でも、先を眺めたら、もうあまり時間が残されておらず、こんなことやっていてよかったのだろうかと、ふと思う。






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新鮮な魚と野菜が喰いたい

2024年06月06日 | Weblog
いやあ暑い。
図書館から勝負前公園そしてJA湘南北口へ行って来たが、汗だくだよ。
ほんの30分歩いただけなのに、兎に角日差しが強い。
幸い風が爽やかだからいいけど、こんな時には浜に行って海に入るのがいいんだけど、近くの海はテトラが入ってどうにもいけない。

そもそも西湘バイパスを作ったときに今日の日が予想されていたんだけど、日本国中海岸線に道路を張り廻らして、景色も最悪だが浜が無くなり魚が寄り付かなくなった。
漁師が経験から、こんなところに道路作ったら、海岸が侵食されて浜が無くなり、ろくなことにならないと云っていたが、皆さんお亡くなりになっってしまい、自分の海のこんな無様な姿を見なくてよかったのかな。
大学出の建設省の人間が考えることって、要はこの程度で、高等小学校出の漁師に劣るんだよ。
もうすぐ空飛ぶ車、まあこんないい方しなくても飛行機って云えばいいのに、が出来れば道なんか要らないから、こんな道路取っ払って欲しいね。

路地の胡瓜2袋、隠元、じゃが芋を買った。
農家の老齢化で今後益々出品野菜が減ると思われ、何時まで新鮮野菜が喰えるんだろうか。
補助金をEU並みに出したらいいのにと思うが、補助金は自助努力を妨げる欠点がある。
とはいえ、農業の大型集約化では新鮮野菜が喰えない。
で、消費地近郊で多品目栽培をするとコスト高を解消できないから悩ましいが、それでも農地直売で中間マージンを削減して、付加価値の鮮度の対価に期待するってことなんだろうな。


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庭を眺める

2024年06月06日 | Weblog
7時前に起きて朝飯を作った。
今日は味噌汁がやけに美味かった。
シメジ、筍、豆腐、春菊の味噌汁だったが、昨日茹でておいた真竹の筍も美味かったが、それに春菊の独特なフルーティで甘い香りが混じって、筍と春菊の茎とシメジの茎の歯応えの差が混然として絶妙だった。
塩鮭、鯵の酢〆、甘唐辛子と小松菜と卵炒め、胡瓜糠漬け。

昨日の夕方、前日に引き続き庭木の剪定をしたが、今朝庭に出てみると梅、オオムラサキ、柘植がすっきりとして、そこだけ風通しがいいような気がして爽やかだった。
梅は太い枝を間引いたので姿が良くなった。
オオムラサキは昨年大バサミで表面を一様に刈っただけだったので、中が見えず暑苦しかったので剪定鋏でかなり梳いた。
これも中が見えて涼しげだ。
柘植は40年近く前に植木屋が、ここには常緑樹が必要だと云って持って来て植えたが、あまり好きじゃなく、しかも牡丹の東側にあるので朝日を遮り牡丹が衰えた。
庭の姿から云えばこの柘植が重要なんだろうけど、邪魔だなあと思うが、40年生きてきた樹を切るわけにはいかない。
しかし2日でたった3本だけだ、全部に気の剪定には20日は掛かると思うと嫌になる。

しかし、夕方廊下から庭を眺め酒を呑むのは良いもので、数日前買った甚平が大いに役立っている。
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日本教と石黒ケイ

2024年06月06日 | Weblog
小室熱が下がらず「日本教の社会学」を読んでいるが、山本七平との対談本で、題名の日本教は山本の発明で、日本がなぜこんなに異質なのかを説得力ある論考で示していて、もちろんある時期熱中して読んだことがある。
一言でいうと日本は空気が支配しているとなり、色々な場面でこの理論を用いると合点がいく。

昨夜は、鯵と鯖の酢〆、焼空豆、春菊のお浸し、もやしと南瓜と玉葱とズッキーニのタジン鍋を肴に濃い目のチーチャーズとジンビームのソーダ割を3杯飲んだらかなり酔いが回り、折角の新機軸の書見台が効果を発揮しなかった。
それでも歌を聴きながらボーっとしてたら、9時頃になると酔いがさめてきて、1時間ばかり台所での読書をしてから2階へ上がった。

横になって少しは本が読めるかと思ったが直ぐに寝ていた。
4時前に目が覚めて、久し振りに石黒ケイのアルバムを3枚ほど聴いた。
夢中になっていた2020年の翌年に廃版になっていたアルバムが出ていて、その2枚のアルバムは今でも廉価で購入できるが、その頃入手できた他のアルバムが既に入手困難になっていて、マイナーな歌手のアルバムは手に入る時に買っておかないと駄目だなと思ったね。
CityPopの流行でビクターが自社のアルバムの中からセレクトして出したのに、石黒ケイが2枚入っていたのだが、まだ現役で歌っているから、急に人気が出て全アルバム再発売なんてことが起こらないかな。
それより地元茅ケ崎でliveやってくれると更に良いんだけどね。

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