中森明菜が歌う竹内まりやって良くないが、中島みゆきは酷くいい。
「駅」は最初からトラブった楽曲だが、多くの歌手がカバーしている中で、中森明菜への提供曲なのにそのアドヴァンテージが感じられない。
竹内まりやの歌唱が一番いいが、そのほかの歌手でもかなりいい線行っているのに。
ところが「悪女」を聴くと痺れる。
完全に自在に歌っていて、本人の世界を歌っているんじゃないかと思わせるほどで、「駅」の時のような、まごついたイライラしている感じが寸分もない。
明菜みゆきは根が暗いんだろうなあ、そこが共鳴するんだな。
昼飯は筍ご飯だった。
次男が休みで昼飯に力が入ったのか、冷奴と鮪の刺身もあった。
味噌汁は茸で漬物は沢庵だった。
力が入った分、筍の量が多くてバランスを欠いてるような気がした。
筍の間に飯があるので食感が良くないんだな。
プレシネが無いので、昨日から寝られるようにした母のベッドに横になったら、一応寝ながら読書のつもりであったのだが、気がついたら3時半で2時間半近く寝ていたようだ。
外は日が翳っているので、少し休んで身体がハッキリと目覚めたら、庭木の剪定に掛かろうと思っている。
音楽は2023年によく聴いた楽曲が掛かっているが、ちあきなおみが良く出て来る。
この人表舞台から消えてもう長いが、もう二度と出てこないんだろうな。
新しい曲を聴いてみたいけどね。
定年後少したってから、会社員時代に全く聴けなかった日本の歌手の歌を聴こうと思い、好みのものから聴きだしたが、まったく知らなかった歌手のものも可成り聴いたように思う。
映画も7年間プレシネを観ていたら、2度目3度目のものが多くなってきて、毎週5回52週だから延べ1,800本観た勘定になる。
かなり網羅して、既にあまり映画を観たことなかった人が、かなり観た人になったんじゃないか。
毎日午前様だった会社人間が、あまり実感はないが、多少改造されて世間並みのジジイになれたかな。
でも、先を眺めたら、もうあまり時間が残されておらず、こんなことやっていてよかったのだろうかと、ふと思う。