キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

シェイクのマティーニ

2024年06月14日 | Weblog
昨日長男からメールでベルモットやシェリーのことを訊いてきたので、急にどうしたんだいとメールしたら、最近酒を飲むのに凝っているらしい。
まことに慶賀すべきことだ、ブランデー、ウイスキー、リキュール、ワイン、ビールのお陰で我が家は生きてきたわけで、今も娘がワインの輸入販売をやっている。

どこかのバーで「007マティーニ」を飲んだら、ステアで無くシェイクだったと書いてきてたが、こちとら007は観たことが無く、浜美枝がボンドガールだったことぐらいしか知らない。
イメージとしてはクルーザーで谷間がのぞくグラマラスな女に囲まれ、女の匂いがムンムンする中でシャンパーニュを飲んでいる感じなんだけど。

調べてみるとボンドに「マティーニ。ステアじゃなくシェイクで」との台詞があるらしく、それでシェイクのマティーニのことを「007マティーニ」。
作者のイアン・フレミングが味音痴で、冷たいものは凄く冷やさないと美味く感じなった事によるらしい。
普通カッコつけるなら、ドライなマティーニでと云うところを、冷たいのとなったわけだ。
もっとも極限のドライなマティーニはジンストレートで、棚のベルモットを一瞥して飲むなんてことになる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

檸檬なしのカンパリソーダで

2024年06月14日 | Weblog
4時半から庭木の剪定を行った。
昨日やった東側の生け垣、そこには椿の大きいのがあったんだけど、今日は椿の小さいの2本と柚子とモチノキを切った。
西日が当たって暑いので日陰になるところを切ったのだが、ここ数日急に気温が上がって暑いが、今までの夏の剪定に比べるとやけに楽だ。
5時半になると夕焼け小焼けが鳴り出すので、そこで仕事を仕舞って片付けて風呂に入り、出て来ると6時過ぎで晩飯が準備されている。
サッパリしたの食べたかったが、スペアリブの塩こうじをじゃが芋と玉蜀黍で煮たやつ、これ玉蜀黍食べたら脂でべたついていて参った。
スープを見たら脂が厚く浮かんでいてね、それにパクチーとイタリアンパセリとニンニクのソースがあったので使ってみたがニンニクが強すぎて他のハーブの風味が皆無。
妻のお家芸だ、兎に角過剰なのだ。
鯵の南蛮漬けがあったが、美味いけど、これってレモンの苦みが効くんだよなあ。
娘のところの庭のレモンを、カンパリソーダと酎ハイで使い切ってしまったので、物足りなかったな。
毎日のようにタジン鍋があり、今日は隠元、もやし、エノキダケ、ズッキーニだったが、いささか飽きた。
檸檬なしのカンパリソーダ2杯、ジンビームソーダ1杯、スペインの友人が作ったベルモット1杯を飲んだ。
落花生もおかきも切れてしまったので、クリームチーズとスイーツを肴にした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魚貝類トマトソーススパゲティが美味かった

2024年06月14日 | Weblog
昼飯は、最近妻が得意にしている魚を買った時のげそのようなものを冷凍していてソースに使うやり方で、トマト味の魚介類のスパゲティーを作った。
何時も、水分量が不足でパサパサして不味いので文句を云っているが、今日のはそこに水分が溜まっているぐらいで、その懸念はなくかなり美味かった。
既成の冷凍魚貝類だと臭いが、先日刺身で食べたアオリイカのゲソだったのもよかった。
赤い枝のほうれん草のようなのとちじれたレタスのサラダで、ドレッシングが多すぎてバランスが悪かったものの、これも水分不足を懸念したのかもね。
アールグレイも入れてあったし用意周到だった。

東部男のグレゴリー・ペッグと西部の荒くれ男のチャールストン・ヘストンが主演の西部劇を観た。
もちろん2度目だったが対策で4時近くまでやっていた。
面白くて居眠りも出ずに最後まで観た。
「ローマの休日」でいい役どころを演じているが、この人何となく好きでね。

昼飯までは小室直樹「日本人のための中国原論」を読んだ。
これも2度目だが、縦のゲマインデ宗族と横のゲマインデ幇の解説で中国の構造を解き明かそうとする本で、なんとなく理解していたが、新たに細部について失念していたことを思いおこしながら楽しんでいる。
日本の脅威となっている中国の行動原理や規範を知り尽くすことは重要だが、外交をやっている人達や政治家は少なくとも知っているんだろうなと念押ししたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野球を観ていて思ったこと

2024年06月14日 | Weblog
一人紅白歌合戦も面白かったが、昨夜は桑田佳祐が歌謡曲をJazzやChansonなどで謳い上げた。
だみ声で独特の歌いまわしが特徴的なのか、長い間第一線で歌い続けているところが湘南育ちとしては誇らしい。

8時前に娘が飯を喰いにやって来て、一緒に野球などを眺めてカンパリソーダ、ジンビームソーダ、芋小酎ハイなどを諄く飲んだ。
娘も祖父の影響なのか野球が好きなんだ。
父は昭和石油でピッチャーをやっていたらしい、僕が覚えているのは審判員として休日に出かけていたことで、長嶋を熱狂的に愛した。
最晩年も就寝時間の9時まではTVを観て、その後は寝床でラジオを聴いていた。
驚いたことに父が亡くなってからは母が野球を観ていた。
それが長男と娘にまで影響したんだな。

野球とプロレスはアメリカの日本の懐柔政策の一つとして、読売新聞社主の正力松太郎をCIAのエージェントにし、読売テレビがキー局になって日本中に広めた。
思いの外強かった日本軍に対する恐怖感は相当なものであった。
神風特攻隊や硫黄島・沖縄の闘いで見た日本人の精神性に戦き。
東京や大都市に対する絨毯爆撃、広島長崎に対する原爆水爆の投下は戦争犯罪を顧みず行われた。
東京裁判では法の精神を無視した事後法で日本を裁いたが、本来裁かれるべきはアメリカの戦争犯罪であった。

また朝から話がとんでもない方向へそれたが、娘と久し振りに試合終了まで野球を観て、相変わらず巨人は貧打であった。
カネに飽かして、他チームの峠を過ぎた主力バッターを入れるので、若手が実戦経験を積む機会が少なく、結果ロートルも若手も打てない。
SNSの普及で球団経営方法が劇的に変わり、地方不人気球団が無くなった。
それにより人気有力選手の偏りもなくなった。
これって東京集中の情報、人、文化、権限の改善に使えるんじゃないのか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする