キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

終日雨

2024年06月18日 | Weblog
一日中雨だった。
買い物の散歩かサイクリングも出来ず終日家に籠っていた。

昼は炒飯と筍と茸のスープ。
肉少なめにしてくれと頼んだのでバランスが良く美味かったな。

プレシネはロバート・レッドフォードがモンタナのカウボーイで、ニューヨークの少女の事故で重傷を負った馬を治す物語で、馬だけではなく事故で右足を失った少女の心の傷と身体も直し、その母親の雑誌編集長の大きなストレスの中で生きる生活も癒し、さらにはその女性の弁護士の夫との歪な家族をも治す物語だった。

居間に広げてあった過去3年間の書類の整理を1時間ちょっとやり、ほぼ終了させた。
まだまだ母のベッドある6畳と奥の8畳に、書類やら書籍やら衣類やらが乱雑に積まれている。
先は長いが、絶望せず毎日少しづつやることが肝心だなと思った。

5時に風呂に入り、落花生を肴にカンパリソーダを飲みだした。
娘が横浜のミーティングから帰って来て、彼女は梅酒ソーダを飲んだ。
その内、カマスの塩焼き、タジン鍋などが出てきて、ティーチャーズのソーダ割を飲んだ。
最近横浜駅前が少し変わって、各商業施設の人の流れも変わった筈だが、何処へ出店したらいいのかなどを話した。
胡瓜と赤カブの糠漬け、チーズやメロンを肴にジンビームやディエゴのヴェルモットを飲んだ。



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中国は歴史だ

2024年06月18日 | Weblog
いよいよ梅雨入りかな。
何時降り始めたのか知らないが、4時過ぎに目が覚めた時には雨だった。
豪雨が予想されているらしいが、確かにその気配濃厚だな。
今日は火曜日なので散歩がてら北口JA湘南へ野菜を買いに行く日なのだが、この雨じゃ歩くのも不便だが、農家が収獲できないから野菜が出ていないだろう。

母のベッドで寝るようになってから、ベッドが硬い所為で最初は腰が痛かったが、とにかくよく眠ることが出来ている。
この2日ばかりは腰の痛みが消えているが、新たな脊椎の位置関係に馴れて来たんだろうね。
兎に角、夜目が覚めることが少なくなったが、寝ている間に寝返りを打っているのがいいんだろうか。
二階の自分のベッドで寝ていた時は、寝た時と同じ状態で目が覚めることが多かったが、今は何となく動いているような気がしている。

6時半に起きて朝飯を作った。
シメジと豆腐と青葱の味噌汁、昨日葱を買ったがこれに青い部分が沢山ついていて、青葱を入れると甘くなって美味い。
鯵の干物を焼き、ピーマンの卵炒めを作った。
胡瓜はやや塩が甘かったが、3本食べるので塩分過多を避けられる。
鯵の南蛮漬けと切り干し大根煮を冷蔵庫から出して食べた。

「小室直樹の中国原論」はいよいよ最終段階に入ったが、重要なところは既に終わっていて、中国進出をしようとしている企業に対してのアドバイスのような軽い論調になっている。
中国は歴史に学ぶことが多く、参考書として司馬遷「史記」、「三国志」、法教の理解に「韓非子」をあげているが、若い頃に精読して置かなかったことを悔やんでいる。

共産党支配の中で資本主義を導入しようと試みたが、資本主義の精神は共産主義国家では生まれることなく、欧米がスタンダードだとするルールにはならなかったが、別にそれが最善ではなく、欧米にとって都合のいいルールなだけだから、ヒエラルキーの天辺になったら、独自の規範が世界のスタンダードになるかもしれない。

近頃、多様性という言葉がもてはやされているが、その割に欧米の規範の押し付けだけで、多様性の芽を摘むことを意味するのかと錯覚しそうだが、彼らが掲げたスローガンを世界中に広めたら世界中に凡庸な金太郎飴が出来上がるだけで、何ら面白いことは無い。
異質な文化を持ったところが大いに張り切って欲しいね。



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