キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

今季最後の筍ご飯

2024年06月28日 | Weblog
朝からかなり強い雨が降り続いている。
お陰でJA湘南へもゆかず、廊下で小室直樹の宗教論を読んでいた。
今日は昼が筍ご飯で、僕が造ることになっている。
昨日多分最後と思われる真竹の筍を買って来た時に、筍ご飯喰いたいなと思った。
11時になったので洗米をして水を切って置いた。
浸水させる人もいるが、笊にとって30分置いておくのが当家の伝統だ。
だが、どっちがいいのかは分からない。
酒を多めにして醤油を少なめで、昆布と煮干しの水出しを使う。
薄味だが酒の風味が利いているのが好きだ。

妻が私がやってもいいよと云ってきたが、不味いから僕がやると云ったら怒ってたな。
妻のは醤油が強く筍の量が多すぎるのが欠点なのだ。
正確には好みじゃないので、そういえば喧嘩にならないんだけど、つい口が滑った。

筍ご飯は美味かった。
カマスの塩焼き、胡瓜の糠漬け、葉唐辛子の佃煮、甘長唐辛子とピーマンの卵炒め、シメジと葱と豆腐の味噌汁で食べた。
醤油の味を少なくして、その分葉唐辛子で塩分を補って食べる方法は、豆ご飯で完成したが、筍ご飯でも十分に使える。
茶碗にたっぷり二杯を喰ったので、今期の筍に未練なくさよならできる。
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